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公務員になりたい・辞めたい人向けマガジン

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2016年3月の記事一覧

年度末に思う「単年度予算」への疑問

今日は3月31日。本来であれば今日まで公務員として働いているつもりだった日。退職のあいさつをするはずだった日。3月31日は年度の最後ということで、特別な日という感じがします。明日から入社、転職、転勤という方も大勢いらっしゃるでしょうね。

年度を意識するとき「単年度予算」って当たり前のように採用されているけど、これってどうなの?とふと思うことがあります。会社もそうだと思いますけど、役所は特に年度の

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「先生」と呼ばれることに抵抗があります

昨日、とある方の紹介で知り合った方とカフェの店長さんとお話ししていて、私の学んできた自然療法のワークショップ開催ができそうな流れになりました。それもこれもすべては「人とのつながり」が最強のリスクヘッジの記事にも書いたとおり、人とのつながりが運んできたものです。個人の時代は人とのつながりが本当に重要だなと実感しました。個人同士のつながりにおいては、「組織」のしがらみがないから、本当に気の合う人同士で

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退職してから「楽しさの閾値」が格段と上がりました

ちょっと自分語りの退屈な記事かもしれません。10月末に公務員を退職してから、ちょうど5か月が経過しました。実際に退職を決意した時もすごく悩んで苦しかったけれど、辞めてからも色々な出来事に巻き込まれ、楽しいこともつらいこともありました。この5か月はジェットコースターみたいな毎日でした。

今は某施設でアルバイトをしているのですが、回数も少ないので貯金+アルバイト収入で生活をしている状況。普通に考えた

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「使い勝手の良い若者」を卒業したい

今朝「卒業したい」というワードが頭に浮かんだので、noteハッシュタグ企画、書いてみます。私がもう卒業したいと思っているのは、タイトル通り「使い勝手の良い若者」です。私だけでなくそう考えている若者は多いのではないでしょうか。

「月給+残業代」×「年功序列」は病み組織の記事にも書いたとおり、在籍年数に応じて給与が上がるという単純構造では、やる気のある若者の意欲はそがれます。なんかこの国は本当に若者

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時代の過渡期の身の振り方について

インターネットの普及もあってか、今の時代ほど多様な価値観が交錯する時代もないのではないかと思うくらい、カオス、混沌のさ中にいるなぁと感じることが多いです。ホントにぐっちゃぐちゃ。まさに時代が変わる変容期に突入したのだなぁと感じます。古い価値観に縛られている人と、今までとは違う価値観を持つ人が混在していて、訳がわからない状態ですね。

例えばかの有名なイケダハヤト氏は新しい価値観を提唱する方の代表例

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個人を攻撃するつもりは1ミリもありません

公務員時代はマスコミの公務員叩きの報道や、公務員への世間の風当たりの強さなどが気になっていたものです。「私たちに言われても困る…」「私たちは私たちで一生懸命働いているのに公務員ってだけで批判されても」といつも思っていました。安易な賃金引下げの議論にもほとほと呆れていましたね。ターゲットが違うだろうと、批判の的が違うだろうと、そんな風に思っていました。的外れな批判、というのは世の中によくあることです

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「組織=うまく回らない」のがデフォルト

ふと自転車に乗っていて、「そういえば今までアルバイト含めていろんな組織で働いてきたけど、ちゃんと回ってる組織ってなかったなぁ」ということを思いました。どこへいってもうまく回っていない印象。飲食店であれば、常に人員不足の問題がありましたし、塾講師もそうでしたね。役所も典型的ピラミッド組織でみんな不満たらたらでしたし、今のアルバイト先だって全然うまく回っているとは言えない状況。もはや、「組織=うまく回

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「月給+残業代」×「年功序列」は病み組織

今日は気になる概念「時給(月給)」と「年功序列」について。私は現在週1~2回ですが、アルバイトをしているので時給で働いています。その時間働けばもらえるわけですから、手を抜こうが頑張ろうが同じお給料しかもらえない、というのが時給。頑張れば頑張るほど労力の無駄遣いになってしまうのが時給制。残業代についても同じで、残業してやればやるほどその時間の分もらえるわけですから、残業しないで効率良く終わらせるほど

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