ブラック新人研修を受けた方へのエール

昨日見た過酷な新人研修の記事が結構衝撃的で、知人でやはりキツイ合宿を経験した人がいるのでそういう会社があることは知っていたけど、あまりにもひどいなと思いびっくりしました。その記事もやらせかもしれないし、真相はわからないけど、でも確かに存在するのだと思います。特に合宿が悲惨みたいで、体力的にきついことや、社訓を暗唱してダメだときついお仕置きがあるみたいな洗脳させるようなこと、をひたすらやらされるのだとか。これ人権侵害でしょ、と思うことも多々あったり…。これってまさに人を奴隷としか見ていない証拠ですよね。

名立たる大企業に就職が決まり、期待と不安で内定式を迎え、すぐさま新人研修の合宿で打ちのめされ、自分はダメ人間だと洗脳され、そんなダメ人間でも雇ってくれているんだから、と組織の奴隷になってしまう。そんなパターンもあるのかなと感じました。いやー、傷の浅いうちにさっさと辞めてしまうのが正解だと思いますけどね。22歳くらいだったらいっくらでもやり直しがきくし、変な組織の風潮に染まりきる前がチャンスだと思うんですよね。見切りをつけるなら若いうち!そんな新人研修をするところは未来ないので。

Green Cosmoの記事(フラワーエッセンスで「魅力を再発見?」)にも書いたんですけど、自己肯定感を下げるようなことを組織だってしてくる企業というのは、経営も絶対にうまくいかないです。常に「適材適所」でうまくいくの記事にも書きましたが、「得意でかつやりたいこと」×「感謝されること」というのがその方のベストな資質を発揮できる可能性が高いわけですから、そのポテンシャルを引き出していくことが組織にとっても望ましいことなはずです。それを「お前はダメだ」「何もできない」などと無力感を与えるなど言語道断だし、そんな組織にいたら奴隷を通り越してメンタルもやられます。ここ最近うつとかメンタルヘルス問題がなくならないのは、この大企業的な組織運営が、理にかなっていない無駄の多いうまくいかないやり方であることの証拠だと思います。

その点、公務員の時代はホワイトでしたね。そういうキツイ課題もありませんでしたし、人格否定なんてもってのほかですからね。企業が怖いのは法律で縛っているわけではない分、組織のルールをある程度いかようにもできてしまうことでしょうね。公務員の研修は「退屈」「無意味」と思うことはありましたが、「キツイ」「人権侵害」「長時間」だとかそういうことはなかったので、恵まれてましたね。これが「なまぬるい」わけではなく、普通だと思います。新人だからとキツイ研修を受けなければならない理由はないし、ダメ人間だなんて言われる筋合いはありません。というか、まだまだ社会に染まっていない22歳の若者の方がよっぽどピュアで柔軟性があって創造力も豊かな方が多いのではないでしょうか。

ブラックな新人研修を受けて、疲れ果て、落ち込み、もう嫌だと思っている方がいたとしたら、早いうちに人生の方向転換を決意されることを心からお勧めします。その会社はあなたには合わないし、あなたを幸福にしてくれるような組織ではないでしょう。人生は思ったより短い。そんなところで油を売っている時間はありません。幸い、私たちは奴隷労働を拒否し、退職する権利があります。自分の人生は自分で創造できるのです。たかだかESと数回の面接で決まった会社です。そこに人生を捧げることの方が不自然だとすら思います。心身の健康を害す前に、逃げてください。無理や我慢をやめ、自分と向き合っていくうちに、自分が最も輝ける場所に導かれていくでしょう。

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