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人間関係と習慣と潜在意識

周りの人達。

私たちは周りの人たちの影響を受けやすい。周りの人たちの声に反応し、暗示にかかりやすいということ。他人の声による暗示に私たちの心が支配されると、人生が思わぬ方向へと向かってしまう危険性がある。

まず、赤ん坊として生まれてから、私たちに一番大きな影響を与えるのは、親である。赤ん坊は、外の世界を感知する顕在意識が発達していない。しかし、潜在意識は働き続けている。であるから、親の話したこと、表情、感情表現などはすべて潜在意識に刻まれていく。つまり、親のすべての言動が注ぎ込まれているのである。そのとき、もし、両親がケンカばかりしていたり、暗い表情や感情を多く抱いていたならば、赤ん坊の潜在意識に消極的な観念が刻まれていくことになる。

赤ん坊の頃に注がれた親からの暗示によって、縛られてしまっている人も多いのではないかと思う。蛙の子は蛙といわれる所以も潜在意識に関係がありそうである。では、一度刻まれてしまった親の言動による癖を変えることは不可能なのであろうか?

答えは、変えることは可能である。

潜在意識を変えることはできる。そして、潜在意識を変えることが、親や周りの人達の呪縛から解放される手段である。

「私はどうも怒りっぽい人間だ」と思う人が、本当に怒りっぽい人間なのかというと、そうではない。ただ怒りっぽいという心の癖がついてしまっているだけである。なぜなら、怒りながら、生まれてくる赤ん坊はいないからである。成長する過程で、怒りっぽいという性質が潜在意識に刻まれていった結果である。そして、その心の癖を変えることが潜在意識を変えることである。

そして、心の癖を変える手段は、

瞑想すること

である。

瞑想の目的は、心のクリーニング。肉体でいえば、お風呂で身体をキレイにすることである。潜在意識に溜まった汚れを落とすことが、まず必要なのである。瞑想によって、心の汚れが洗われると、心がサッパリとする。そして、純粋な気持ちが湧き上がってくる。すると、様々なことに感謝の念が自然と湧いてくるようになるのである。感謝の念を多く感じられるような心の習慣がつけば、潜在意識もキレイな状態が保たれる。その結果、周りの人達の消極的な言動にも感化されることなく、自分の心を中心に積極的な言動を組み立てていくことができるのである。

瞑想の方法は、本がたくさん出ているので、好きな本を選んで、実践できる。たくさんある瞑想の本の中で、私のおすすめは、中村天風の瞑想本。音声があるものもあるので、簡単明瞭である。そして、気軽に瞑想できるが、とても良い点である。興味ある方は試してみる価値はあると思いますので、ぜひ、やってみてくださいね。

瞑想を使って、心をクリーニングして、人間関係からこびりついた消極的な心の習慣を変えることで、殻を破った自分へと成長していくのです。

“どんな心の癖がありますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな日になりますように。

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