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2分で読める子育てエッセイ№830『3回目』

小3の息子がある週の木曜日に発熱した。翌日の朝は熱が下がりめちゃくちゃ元気に復活したかと安心したら、夕方にまた高熱が出るを繰り返すこと5日。
午後休診のところが多く、土日を挟んだので余計に厄介になったと分かっている。でも発熱後5日目に3回目の検査でようやくインフルBだと診断されたのは遅すぎる。ワタクシ事前に「熱が高くなくても、インフルB流行ってるから疑った方がいい」というウワサを聞いていたので、検査の結果が今さら感100%。ぐったりした息子を何度も病院に連れて行くのは心が折れた。

ようやく、症状にあった薬を受け取ることができホッとした時に、馴染みの薬剤師さんにこう言われた。
「え? 5日も経ってるの?・・・もう治る頃ですね」

ひょーっ!
結局、解熱剤と全然症状にあっていない抗生物質を飲み、モリモリ食べて、ぐーぐ―睡眠。ほぼ自力で直した息子。もっと早くに結果が出ていれば、もう少し楽に養生できたのに。

過去にお世話になった病院の先生2人のお言葉を思い出す。
「検査には6時間、12時間、24時間と検査をするタイミングがある」
うそーん。どれが正しいの? イマイチ理解できないと首をひねっていると、今回お世話になった先生にこうとどめを刺された。
「いろんな人が発熱後何時間で検査とか言っているけれど陽性が出るときはどんなに早くても出るけど、出ないときは全く出ない」

・・・えっ?

検査キットのサボり癖を検査をする検査キットが必要なのか、他の検査方法が必要なのか、素人のワタクシには不明。

高熱発熱1週間後、息子はちょっぴり元気なく学校の準備をしていた。
「え~、今日はちょっとだるい・・・。念のために休みたい」
そう言う息子を学校に送り出した。

「ゲーム出来ている時点でもう元気!。いってらっしゃい!」






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