他人と比べて

あの人が持っていないものを

自分は持っているから幸せだとか

あの人が持っているものを

自分は持っていないから不幸だ

って考えると

エネルギーを消耗して

いつかヘトヘトになってしまうと思う。

SNSが浸透してからというものの

他人の生活がストーリーズを通して次々に流れてきたりする。

あるいは、風の噂で、昔接点のあった知人の今を知ったりする。

スタート地点は、みんな学校の小さな机だったはずなのに

年齢を重ねるたびに

美しいお洋服に身を包んでいる人

マイカーを買った人

結婚した人

子供が生まれた人

ゴルフを始めた人

出世してお給料が高くなっていく人

ローンを組んでお家を購入した人

起業して成功した人

色んな人が出てくる。

そんな人を見ては、それを手に入っている人があたかも幸せそうに見えて

それが同時に自分の幸せでもあると勘違いして

ぐずぐずしてはいけないと後を追うように

高価なものを買ったり

パートナーを探してみたり

ゴルフを始めてみたり

将来の大きな買い物のためにとりあえず節約生活を始める。

それを手に入れて、やってみて

果たして幸せになるのかな？

次は、みんなが持ってるアレを手に入れなくちゃ

アレを持ってない自分は不幸だ

出遅れている

って、思ってしまわないだろうか？

高価なものを買うことも

パートナーを探すことも

本当にほしい、それが手に入ると嬉しいということなら

それは実現しがいのあることだと思う。

でもそれが、あの人が持ってて幸せそうだからだという理由だと

手に入れたところで、あれれ？となる可能性が高い。

だってそれは【他の人の幸せ】であって

必ずしも自分の幸せであるとは限らないから。

幸せにテンプレなどない。

幸せは十人十色であり

幸せか否かの基準は

常に自分自身が決めるものだと思う。

本当の幸せって

自分にとっての幸せとは何か？

ということを、考え続けた先にあると思う。

って、1度定義してみるといいかもしれない。今は見えてこなかったとしても、問い続けることを諦めないでほしい！

そしたら多分、隣の芝が青く見える現象は起こらなくなると思うし、

自分の思う幸せを実現できた時に、すごく満たされた気分になると思う。

ちなみに、私にとっての幸せとは

これからもその時間を犠牲にすることのないように、予定を立てたり、仕事を選んだり、付き合う人を選んだりしたい。

これからも人との出会いや未知な経験を楽しみたい。まだ訪れたことのない場所や国に行ってみたい。それが自分にとってすごくワクワクすることだから。

仕事は1日のほとんどを費やすから、お金を払ってでもやりたい！好き！って思えるほどのものがいい。

シンプルなことだけど、実はこれを知るのに随分と時間がかかってしまった。

でも一旦決めたら、後はそこに的を定めて進むのみで

私はその３つの柱を実現するために

今日も歩いている(^-^)