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英語を読むスピードが上がらないのはなぜか?
英語を読むスピードが遅い・・・
TOEICやIELTSの問題が解き終わらない・・・
しかも、時間をかけている割には理解度も浅い・・・
英語を読むのが遅い、つまり英語を理解するのが遅いということはリーディングだけでなくリスニングにも影響します。たとえ英語の音が全て聞き取れるようになったとしても、意味の理解が追いつかないからです。
私は長い間この問題を抱えていました。
手っ取り早く解決できるかな
単語も文法も知っているのに英語が理解できないのはなぜ?
言語では基本的に、文(sentence)を作ることでアイデアを伝えます。つまり相手の言っていることを理解するということは、相手の作った文を理解するということです。
そのため、単語を覚えるだけでは、相手の言っていることは理解できるようになりません。そこで、文を作るときのルールである文法(grammar)を学ぶわけです。
しかしこれらが完了しても、おそらく多くの英語はまだ理解できません・・・
この段
英単語は何をいくつ覚えたらいいのか?
言語学習は単語学習に始まり単語学習に終わります。
(正確には、始まりはあっても終わりはない、ですかね・・・)
赤ちゃんが母国語を獲得するときも、初めは単語を覚える、というか見つけ出すところから始まります。そして平均的には1歳〜1歳半で1単語の言葉を話し始めると言われています。
赤ちゃんの場合は手探りで単語を見つけていくしか方法がありませんが、私たち大人の場合はよく使われる単語は先にまとめて覚えて
なぜ英英辞書を使わなければ損なのか?
英英辞書を使うメリットは大きく3つあります。
リーディングの練習になる
類義語を学ぶことができる
単語を理解できる
それぞれ説明していきます。
リーディングの練習になる単語の意味を理解し覚える目的は、相手の言葉を理解したり、自分が使うためです。しかし、単語を覚えただけでは英語の文章や会話は理解できるようになりません。単語を知った上で別途、実際に読んだり聞いたりする練習をする必要があります
「英英辞書」ってなに?
英英辞書とは英単語の意味を英語で説明している辞書のことです。
これは日本でいうところの国語辞書です。例えば、日本には広辞苑という有名な国語辞書がありますが、これは日本語の意味を日本語で説明しています。
英英辞書はいろいろなところから出版されていますが、一つ有名なものをあげるとOxford Advanced Learner's Dictionary(OALD)というものがあります。私も愛用していま
「OALD」ってなに?
OALDとは世界的に有名な英英辞書の一つです。正式名称はOxford Advanced Learner's Dictionaryといいます。OALDは正式名称の頭文字をとったものです。
この辞書の特徴は、英語初中級者でも読むことができるように、基本的な単語のみを使って書かれているということです。正確にいうと、The Oxford 3000の単語のみを使って書かれています。
これってすごいと思い
「The Oxford 3000」ってなに?
The Oxford 3000とは単語リストのことです。なじみのある言葉でいえば単語帳のようなものです。
この単語リストには、英語初級者から中級者が知っておく必要があるとされる約3000の単語が含まれていて、これらの単語は言語学者の監修のもとで、使われる頻度に着目して選ばれています。
よく使う単語から優先的に覚えたいという学習者にはうってつけです!
しかもなんと、ウェブ上で無料で公開されていま
単語学習を始める前に知っておきたいこと
単語の意味を知ることはとても重要です。単語の意味を知らないと読むときにわからないのはもちろん、会話でその単語が聞こえたとしても理解できないからです。そのためシンプルに、知っている単語の数は多ければ多いほど良いです。
その一方で、意識しておくべき事実は、
単語の数は(実質的に)無限であること
難しい単語ほど出会う頻度が少ないこと
です。
ここからいえることは、単語学習には終わりがなく、しかも