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🍀🌈虹のコラム✨きみへのメッセージ☀️「期待に応えられない きみへの手紙」

 愛するきみへ

 誰かの期待に応えなくてはいけないって悩んでいるんだね。

 きみの小さな両方の肩には
大きな期待がまるで鉛の錘のように重くのしかかっているんだろうね。
 ボクの目には見えないけれど。
 そんな期待を背負いながらもきみは頑張っているんだ。

 何とか愛する人のためにと……。
 
 それはすごく美しい姿だとボクには思える。
 でも、同時に残酷で苦しい姿だとボクには思えるんだ。

 きみにとってはどっちだろう?

 もしも、きみが誰かの期待に応えることを幸福に感じているんだったら問題はないんだ。
でも、幸福ではなかったら。
どうしたらいいだろう?

 期待に応えないと誰か愛する人を失望させてしまう。

 きみはその苦しみには耐えられないだろう。
ここにこんな言葉があるよ。

Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
私は私の人生を生きる。そしてきみはきみの人生を生きる。

Ich bin nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
私はきみの期待に応えるために、この世に存在しているんじゃない。

und du bist nicht auf diser Welt, um mein Erwartungen zu entsprechen.
そして、きみは私の期待に応えるために、この世に存在しているんじゃない。

ICH BIN ich und DU BIST du -
私は私、そしてきみはきみ。

und wenn wir uns zufalling treffen und finden, dann ist das schon,
もしも、私たちが偶然にお互いを出会って発見したら、それは素敵なことだ。

wenn nicht, dann ist auch das gut so.
もしも、そうでなくても、またそれでいいことだ。

 これを読んで、少し楽になった?
 それとも逆に苦しくなる?

 これはフレデリック・パールズという人が書いた「ゲシュタルトの祈り」って言葉なんだ。

 きみは誰かの期待に応えようとしていることが苦しかったら、
 応える必要なんて全くないってことだよ。

 きみは自由なんだよ。

 きみが生きたいように生きればいいんだ。
 誰の期待にも応える義務も必要もないんだよ。

 きみの前にはきみのためのきみの道しか存在しなんだ。

 誰のものでもない。
 きみの人生だよ。
 そう、きみは生まれた瞬間から自由なんだ!

 誰かのために生きなくてはいけないと思い込むのは、ちょっと待ったほうがいい。

 きみが望んで誰かの期待に応えたいと心から願っているなら

 それは素敵なことだ。素晴らしい生き方だとボクは思う。

 でもね、
 もしも、きみが誰かの期待に応えるために苦しんでいるんだったら、そんな期待は捨ててしまいなよ。

 きみはきみ、きみのために生きればいいんだよ。

 また手紙を書くよ

 いつも、きみの幸せを祈っているよ。

 愛するきみへ

💐


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