Vol. 106 子供の感性ってすごい! 〜息子3歳2ヶ月でようやく発語が始まった話〜

息子は発達障害だ。
ご多分に洩れず言葉が遅れている。
喋らないのだ。

普通3歳にもなれば「ママ〜あんぱんまん見たい」「アンパンマンはご飯の後ね」「いや〜いま見たい」くらいの会話は成り立つ。
もっと高度な会話が出来る子も沢山いる。

しかし息子はいつまで経っても「パパ」「ママ」「ブーブー」くらいの簡単な単語(いわゆる一語文)しか言わなかった。これは1歳程度のレベルだ。まぁしょうがないわな障害だし・・・と案外鷹揚に構えていた私だが、ここに来て息子、

いきなり発語するようになった。

模倣期もほうきの到来である。親や友達の言葉を聞き次々と真似てゆくのだ。しかもいきなり二語文まで出たりする。子供の能力ってすごいな〜と驚くばかりである。

そして私は発語するようになった息子が可愛くてならない。親馬鹿全開で申し訳ないが、この場をお借りし、ここ最近の〝息子語録〟を紹介させて頂く。

【ベビーガードの影を見て】
「せんろ!!!」
寒くなったので石油ファンヒーターを出した。すると息子が線路線路と騒いている。何だ? と見に行ったら床を指差していた。ベビーガードの影が線路に見えるようだ。確かに線路っぽい。

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【加湿器を見て】
「ぶどう!!!」
息子にはこのionマークが葡萄に見えるようだ。毎日ぶどうぶどうと騒いでいる。尚、上のつば美シールはスルーして頂きたい。

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【ダイソーのロゴを見て】
「〝く〟いっぱい!!!」
息子にはダイソーのロゴが「く」に見えるようだ。ちなみに平仮名もちょっとだけ読めるよになった息子だが「へ」と「く」の区別がどうしてもつかない。まぁこれも可愛い所だ。

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【夕飯のドライカレーを見て】
「ごはん、ない!!」
彼にとっては「ごはん=白」だったようだ。
初めて出したドライカレーを見てツッコまれた。

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以上、息子語録の一部である。
子供の感性ってすごい。

発語するようになった息子との日々は毎日がとても新鮮で愛おしい。



【猫ムスメより】
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