岡本ナオト

株式会社R-pro代表。デザイン/ボウサイ/マチヅクリ/スポーツ/クラウドファンディン…

岡本ナオト

株式会社R-pro代表。デザイン/ボウサイ/マチヅクリ/スポーツ/クラウドファンディングを仕事にしています。2019年:なごのキャンパス運営スタート。2020年:錦2丁目のN2/LAB事務局スタート。2021年:ドリップパックコーヒーのサブスク・BLAN.COスタート。

最近の記事

2021年の振り返り 2022年はR-proの再定義に取り組みます!

コロナの世界になってほぼ丸2年が終わりました。こんなに長く続くとは、という思いもありますが、同時にそろそろ着地点が見えてきたような気もしています。 2021年は「偶発性と仮設性」をキーワードに据えました。何かが偶発的に起こること。そしてそれを続けても良い・壊しても良いという仮設的な状態で行うこと。これがスピードと多様性を担保し、またクリエイティブな発想も起こしやすい環境だと考えたからです。 この仮説に関しては、弊社が運営するなごのキャンパス内で確信に変わりました。 スター

    • シェアリングエコノミー協会/中部支部長になりました。

      タイトルの通り、2021年9月9日よりシェアリングエコノミー協会に加わり、中部支部長を務めさせていただくことになりました。その設立イベントを2021年9月28日19:00〜オンラインで行います。僕を良く知っている方からすると「え?何で急にシェアなの?」と思われると思います。そのあたりの経緯と僕の個人的な想いを記したいと思います。 思いがけないオファーから、自分がシェアに関わる仕事だったことを認識シェアリングエコノミー協会をご存じない方もいらっしゃるかと思います。 最初に聞

      • clubhouseを始めて4ヶ月が経ったので振り返ってみます。 〜予想していなかった展開を楽しんでいるお話し〜

        みなさん、clubhouseは利用されていますか?僕はかなりのヘビーユーザーで、毎日利用しています。自分にとっては刺激的なSNSで、意図していなかった面白いことも起こっています。4ヶ月がたった今、つぶやいてきたtwitterを交えて振り返り、note.に記したいと思います。 よくわからないけれど「音声SNS」というものがはじまるらしい!? clubhouseの自分のアカウントを見ると、登録日は「Jan 28. 2021」となっています。1月の終わり頃、相変わらずコロナで鬱々

        • 2020年の振り返り 2021年のキーワードは「偶発性と仮設性」

          2020年、もう散々語られてきたし今もなお渦中にありますが、コロナによる影響は計り知れず、世界中の人々の日常を変えてしまいました。R-proという法人もまさに多大な影響を受けた一社であることは間違いありません。 しかし決してマイナスなことだけではなく、半ば強制的にcomfort zoneの外側に出されることにより、変化することを求められた。つまり成長するチャンスでもありました。おかげで来年に向けて、事業部やコンテンツの整理整頓、選択と集中、何にリソースを割いてチャレンジしてい

        2021年の振り返り 2022年はR-proの再定義に取り組みます!

        • シェアリングエコノミー協会/中部支部長になりました。

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          SOCIAL TOWER MARKET2020は今までの集大成であり、僕たちに宿題を与えてくれた

          2020年11月1日、3週連続土日に開催されたSOCIAL TOWER MARKETが盛況のうちに幕を閉じました。昨年の名古屋城での開催を含めると今回で9回目。リニューアルした久屋大通パークでの開催は初。そしてコロナ。様々な変化の中、無事に6日間走りきることができました。 SOCIAL TOWERで作りたかったものは「日常」だったSOCIAL TOWRE MARKETが掲げている「テレビ塔のあるまちに新しいかたちの社交場を」は、9年間ずっと言い続けてきたことです。その下に集

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          ドリップパックコーヒーのサブスク「BLAN.CO」が始まります!

          ※2021年2月にグランドオープンいたしました! 2020年の前半はコトバでは言い表せない難しい半年だった。株式会社R-proは昨年、おかげさまで良い業績を残すことができたため、2020年を「投資する年」と定めました。クライアントワークを維持しつつ、自主事業の立ち上げやデザイン面でのスタートアップ支援や投資を準備し、さぁやっていくぞ!と息巻いていたのです。しかし、そこで突然のコロナ。その後のことは世界中の人が経験した通り。 計画は見事に崩されたものの、しかしR-proは「社

          ドリップパックコーヒーのサブスク「BLAN.CO」が始まります!

          僕が感じている、なごのキャンパスの現在地

          僕の会社・株式会社R-proは、名古屋にあるインキュベーション施設、なごのキャンパスの運営団体の一員として施設の発展に貢献しようと日々様々なことに取り組んでいます。スタートからおよそ9ヶ月。なごのキャンパスの現在地について考えてみました。 ■最高のスタートから一転イベント0になごのキャンパスは2019年10月に華々しくスタートを切り、あっという間に多くのイベントが開催される名古屋を代表する場として成長を遂げました。その間スタートからわずか1〜2ヶ月。名駅から徒歩10分という

          僕が感じている、なごのキャンパスの現在地

          「地元を買おう」BUY LOCAL nagoyaでこだわったこと・気付かされた3つのこと

          本日2020年5月29日23時59分59秒でBUY LOCAL nagoyaは一旦終了です。7時30分現在、支援金額は1400万を超え、支援者数は1600名を超えています。ここまでなんとかやってこれました。様々な協力があってこそです。関係者のみなさん。本当にありがとうございます。 最終日の今日、僕がBUY LOCAL nagoyaでこだわったこと・気付かされた3つのことを書いてみたいと思います。 参加してくださった飲食店さんになるべくお金が多く渡ること  今回、このコロナ

          「地元を買おう」BUY LOCAL nagoyaでこだわったこと・気付かされた3つのこと

          今、大きな自然災害が起きたらどうなるのか。3月はボウサイを考えよう

          ■コロナで「濃厚接触」がNGだと言われている中、避難所生活を強いられることになったら2011年3月11日。僕は名古屋にいて、翌日のイベントの準備をしていた。午後、急にめまいがした。いや、正確にめまいがしたと思った。船に揺られているような大きくゆっくりとした揺れ。僕は次の瞬間察した。「どこかでとんでもなく大きな地震が起きている」と。 これが当時、震災直後に僕が感じたことでした。そしてテレビをつけ、道路を波が飲み込んでいく映像や、そこから必死に逃げようとする車。水浸しになる仙台

          今、大きな自然災害が起きたらどうなるのか。3月はボウサイを考えよう

          コロナで打撃を受けている飲食店に、自分ができることの精一杯を考え実行します。

          ■新型コロナウィルスによる経済への影響は、みんなが思っているより深刻かもしれない世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルス。不安な毎日が続きます。一人一人がそのような状況で身を守る必要がありますが、その対策である「人の集まるところを避ける」「外出を避ける」という行動が経済活動を著しく停滞させてしまっています。 もちろん、ウィルスの拡散を防ぐことが第一です。しかし、この状況が長引くことで多くの企業が打撃を受け、体力のない会社や店舗は倒産・閉店を余儀無くされるでしょう。これは誰

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          ナゴヤのクラウドファンディングの可能性 / 学生と社会人の感性について

          ■2020年2月4日、クラウドファンディングのイベントを開催しました! 2年前から連携を模索してきました名城大学社会連携センター「PLAT」さんと、先日ようやく1回目のクラウドファンディングに関するイベントを開催することができました。学生さん、社会人のみなさんが約30名ほど集まってくださり、非常に熱量の高い時間を過ごさせて頂きました。当日ギリギリまで申し込みがあって、やはりクラウドファンディングに興味のある方は増えているんだなと。 内容はクラウドファンディングとは?という基

          ナゴヤのクラウドファンディングの可能性 / 学生と社会人の感性について

          だから僕は毎年すぐに満席になるイベント「Rナシンネンカイ」に幕を下ろした

          ■Rナシンネンカイとは? 2015年から始まったRナシンネンカイ。僕が経営している株式会社R-proが毎年1月末に行っている、ナゴヤのプレイヤーを集めたトークイベント。どんなイベントかというと、 「ナゴヤにはプレイヤーがいない。ベンチャーが育たない。スタートアップなんてもってのほか。そんな風評にあきあきしていませんか?面白い人いっぱいいますよ、ナゴヤ。そんな人たちが集まる夜がこのRナシンネンカイです。」 と言ったようなリード文を毎回説明に使っていました。要するに「いつも

          だから僕は毎年すぐに満席になるイベント「Rナシンネンカイ」に幕を下ろした

          株式会社R-pro 2020年バージョン

          R-proは仕事の領域が広く、それを知っていただくために2018年にnote.とtwitterを用いてまとめました。 しかし、情報も古くなってきたことから、新たに2020年バージョンとしてここにまとめていきたいと思います。 ■株式会社R-proの理念■社名の由来とWEBサイトRは、アルファベットの18番目 「十八番」は歌舞伎の世界から生まれた「得意な芸」という意味。R-­proは、十八番である「デザイン」「ボウサイ」「マチヅクリ」「スポーツ」「lクラウドファンディング」の

          株式会社R-pro 2020年バージョン

          2019年の振り返り そして2020年は「Don’t ignore the discomfort !」

          毎年恒例。江ノ島にてこの1年どんな年だったか、来年はどんな年にしたいかに思いを巡らせてきました。2019年を振り返ると、創業以来、今までで体力的に一番シンドイ一年でした。しかし何とか1年を終えることができそうです。これも本当にスタッフ、クライアント、そして家族や仲間たちのおかげです。心から感謝です。 11年目に突入したR-proは、その区切りを明確にするためもあり、期初に特設サイトを作りました。多くの方々のお祝いのコメントと共に、スタッフ全員のインタビュー記事も掲載し、「次の

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          「さかさま不動産」というパワーワードが日本をちょっとずつ優しくするかもしれない

          2019年12月12日 伝説になるだろうイベントが開催されました僕も登壇者の1人として参加した「空き家で何かやってみたい人大集合!!」が「なごのキャンパス(https://nagono-campus.jp/)」で行われ、80名ほどの参加者が集まり、まぁとんでもないイベントになりました。 人数がとんでもないという話ではないんです。イベントの後半、ワークショップの時間があったのですが「発表したい人!」と会場に投げかけると、まぁ手が挙がる挙がる。「え?ナゴヤで開催のイベントでこん

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          yamoryだけが背負わない、子どもの防災教育「いえまですごろく」の新しい一歩

          いえまですごろくがいよいよ再販スタートしました2019年5月より、およそ2ヶ月間クラウドファンディングで資金調達し、ようやく11月上旬にいえまですごろく(http://iemadesugoroku.jp/)の再販がスタート致しました。当初予定よりは少し遅れてしまったのですが、なんとかここまでたどり着けてホッとしています。 クラウドファンディングは何度も活用していますが、今回がある意味一番しんどかった。なぜなら、今までは新商品のテストマーケティング的な要素が大きかったのですが

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