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お父さん写真家として活動する想い

 はじめまして。元保育士のお父さん写真家、堀 夏槻(ほり なつき)と申します。現在、私は自分の家族を主な被写体として撮影しています。私自身、子どもが大好きで元保育士という経験を活かして、撮影中も子どもと遊んだり、パパママとの子育てをシェアしています。
はい、お父さんです。



とにかく子どもが大好きパパです。まあでも怒ることも多々ありますよ


私のこと


3兄弟の末っ子で生まれた私は、いわゆる甘えん坊。小学の中学年ころまでどこへ行くにも母と一緒だった気がします。(母は大好きですがマザコンではないと自覚しております)

今でもほっぺが赤いです

小さいころに両親が離婚し、母と祖母に育てられた私はたくさんのわがままを叶えてもらいました。感謝しきれません。また、父とはその後も継続的に会っていて、現在も年に2,3回ほど会う仲。不思議なことに父にも感謝の気持ちが絶えません。(当時はなんで離婚したんだと悲観していましたが笑)

左から自由な姉、とにかく様子を見る3番目(私)、寡黙なゲーマー兄

小さい頃の心の葛藤はありましたが、両親の離婚があったからこそ、”家族”ということにこだわりや強い思いがあるのだと思います。


 現在33歳。二人の男の子の父親になり、毎日、家事育児送迎仕事家事育児…
朝から晩まで目まぐるしく動いています。そんな足早に過ぎ去っていく日常の中で子どもといて、ふと思うのです。


「Thanks, my mother my father my grandma」

(急に恥ずかしくなり、英語で表記しました)


自分が親になってわかる気持ち、これはきっと全世界のパパママに共通理解してもらえると思います。

過ぎ去っていく日々、あっという間に大きくなる子ども、そして老いるパパママ…


 幸いにも私はカメラが好きで、子ども好き。写真を撮り始めるともっと子どものことが愛おしく感じる。そんな幸せのループの中で生きています。何かの記念日、どこかに行ったおでかけの写真もとても素敵で非日常感が最高な写真なのですが、大人になってから覚えている子どもの頃の記憶って、何気ない日常の一コマではないですか?


土曜日の昼食はいつもラーメンだったな…

ゲームボーイの音量が0でゲームしてたな…

いつだっけかの満月の日、家族みんなで一瞬だけど外で見たな…


そんななんでもない日常を写真で残しておきたい。

子どもが大きくなったら絶対写真で振り返るはず。

自分の家族だけでなく、全パパママに写真で残す良さを共有したい。


主に日常にこだわりを持って撮影しています。


毎日やってくるのが今日であり明日。
と思っているのが当たり前ではない。
いろいろな出来事があるたびに

「そっか、明日は当たり前ではない」のだと

あまり気にしていない日常を、

写真で最高の日常に変えませんか?


と言ってもなんの説得力もないと思いますが、
押し付けるわけではありません。
私の写真を通して、少しでも

「パパが写真を撮るって良いな」
「写真撮ってみるか」
「なんかいいな」

そんなことを少しでも少しでも(謙虚です)
家族の記録を残すことが親の役目みたいなところを
発信できたらと考えています。

お父さん写真家
写真家と名乗ることに抵抗はないのか一般人でしょう素人でしょう
コンテストで賞を撮ったのか、撮ってないでしょう
そのとおりです

写真家と名乗ることには大いに抵抗ありです
なんなら名乗らずにあのお父さん写真家みたいにずっと写真撮ってるね
みたいな感じで思われたほうが楽です

賛否両論大アリだと思うのですが、
名乗ることで自分がそんな活動をしていることを知ってもらえるように
そして、いわゆる写真の学校を出て、スタジオのアシスタントやら誰かに師事してそこから写真家として独立…
そんな枠から外れても自分の気持ちを強く保ちたい
好きな写真で好きなように表現したい
それが趣味ではなくて発信するのであればできれば多くの人に見てもらって
何か伝わればいい
人様の感情に触れるのはおこがましいのかもしれないけれども
やっぱり家族っていいものだと
写真で伝えていきたい

そんな思いを持って活動していこうと思います

時代に即した、もっと自由な、写真家を探りながら
自分にあったやり方でこの先進んでいきます



あなたの日常が輝き、子どもとの日々が楽しくなることを願っています

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