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#163 初対面で120万円の投資商材を営業された話。


東京に来て、初めての衝撃でした。

初対面でオンライン上にて、会った1人の男性から、
110万円の投資商材をゴリゴリ営業されました。

自己投資のサービスらしく
その場で購入するかを決定してもらいたいとのこと。

ガンガンに詰められました。。


約2時間の説明の中で、
最初の方は優しかったです。

何でも話を聞いてくれるやん、寄り添ってくれるやん
僕の事について、真剣に考えてくれるやん。

そんな印象でした。

ただ、残り20分頃から雰囲気が一変してきます。


自社サービスの詳細を伝える前に
『購入しますか?しませんか?』と質問をしてくる男性。

『まぁ、値段を見てから決めます』と伝えると
急に険悪な態度を取り始めておりました。

投資商材のプランの金額を見てびっくり。

まだまだ24歳の若僧に払えるような
金額ではないプランがずらりと並んでいました。

『う、、。これは普通に考えて無理やろ、、。
 ちょっと、金額的に厳しそうですね、、』

そう伝えると、まぁ向こう側にも熱が入ります。

『この現状のままで良いんですか?
 また、後悔をしてしまっても良いんですか?
 あなたの人生このままで良いんですか?
 本当にこの決断は、あなたの本心ですか?』

怒涛の言葉攻めが始まりました。

沈黙の時間を少しでも取りたくないのでしょう。

何度も何度も巧な言葉を使いながら
こちらに考えさせる隙を与えてくれません。

途中から恐怖を通り越して、
面白さが出てきてしまいました。


営業をしている人にとって
確かに、沈黙の時間やお客様が考えている時間には、

『少しでも響く言葉を!あと一押しのきっかけになる情報を!』

みたいな考えになる事が多いと思いますが、

これは逆効果だという事を
今回の出来事で確信しました。

多分、自社のサービスに自信がないか断られることが怖いか
の2択が理由だと思います。

だって、自信がある商材・内容だったら
ピーピー鳴かずに黙って待てるはずやないかなと。


結局、その人に『今回は購入しません』と伝えたところ
すぐにオンライン会議は終了しました。

その後も連絡がくる事はありませんでした。


こんな出来事が最近ありました。

とても良い経験だったと思います。

初めて営業職になって営業をかけられたので。

とても新鮮な気持ちでした。


今後の僕が何かを提案をしていく機会があった時は
絶対に言葉攻めはしないでおこうと
強く心に決めた瞬間でした。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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