記事一覧
【地中海リクガメ】梅雨を凌げるか?/湿度対策
ギリシャリクガメやマルギナータリクガメなどの地中海リクガメは本来日本よりも乾燥した地域に適した進化をし、生息しているリクガメです。海外の生息地の写真を見ると確かに乾燥した地域特有の低木の生えた景色の中に彼らが生息していることがわかります。一方、日本はというと湿度が高く、さらには梅雨の期間もあるため、その環境を緩和してあげることが必要なのだろうと思っています。
また、彼らを健康に育てるもう一つの要素
【地中海リクガメ】イベラギリシャリクガメ誕生
5年ぶりくらいでしょうか?。とてもひさしぶりにイベラギリシャリクガメの赤ちゃんが生まれました。前回、11匹の赤ちゃんが誕生してから約5年間くらいの間、雄3匹、雌2匹のコロニーは、まったく繁殖の気配もありませんでした(5年前に卵を産んだのは、すでに他界してしまった高齢の雌でした)。
しかし、今年の6月10日、リクガメたちに餌を与えている時に、地面に不自然な凹みがあることに気づいて、そこを掘ってみたら
【地中海リクガメ】雌雄判別
リクガメを飼育していて、将来は繁殖を目指そう!と思った時から、雄と雌のペアを確保することになるわけですが、できれば確実にペアを揃えたいですよね。そこでリクガメの雌雄を判別しなければいけないわけですが、ペットショップで販売されている幼体の時は、雌雄判別が難しいです。総排泄孔の形状で見分けるわけですが、幼体の時は、雄雌ともとてもよく似ているのです。
それをこれまで何年も見分けようとあれこれ研究してきま
牡蠣殻、烏賊の甲採集
リクガメ、ハコガメたちが必要な時に齧れるように、常に飼育スペースには、牡蠣殻や烏賊の甲を入れていますが、その牡蠣殻や烏賊の甲は自宅のある福岡のとある海岸線に採集に行っています。烏賊の甲は数は少ないですがゲットできます。特に牡蠣殻は、一度採集に行けば、数年分はストックができます。
亀の卵の保管(孵卵)
リクガメやハコガメが産んだ卵を孵化させるためにどんな環境で保管すれいいいのか、我が家の例を紹介したいと思います。
我が家ではリクガメやハコガメたちを庭の一角を仕切って、そのスペースの半分程度が日陰になるように屋根を被せた環境で飼育しています。
◆ギリシャリクガメ、マルギナータリクガメの卵
ギリシャリクガメやマルギナータリクガメの産卵場所を見ていると、日の当たる場所で産卵をします。海外のサイトで見