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140字小説【御恩と●●】

「では、授業を始めます。今日は鎌倉時代から……」
「(はいはい、源頼朝ね。御恩と奉公ね。そんなの塾で習い済みだっつーの)」
「頼朝が……」
「(ヤベェ、もよおした! マジで漏れそう!)」
「さて、この関係を《御恩と何》というか……君に答えてもらおうかな」
「ぼ、膀胱(ぼうこう)っ……!!」

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