やりたいことリスト達成でQOLを上げる(自然/アート/楽器/英語)
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われているように、この前年明けを迎えたような...?と思っていたらあっっっっという間に年度末になり、もう明日には4月が始まる。
今年は1年間のやりたいことリストと人生のやりたいことリストを作成し、ちょこちょこ見返しては進捗を確認したり新たに出てきたやりたいことを付け加えながら過ごしている。
やりたいことリストと言っても、細かく見ていくと「達成した後(状況)」や「やること(行動)」が入り混じっていたりするので、気が向いた時にはその文章を見てすぐに行動に移せるか?を基準に修正している。
2024年が始まって1/4が終わるタイミングで、今年達成したこと4つを振り返ってみる。
乗馬をする
noteにも書いた、年明けすぐに達成した目標。
実に小学生から延期されていた乗馬に思い切ってチャレンジしてみた。
焼き物に絵付けをする
去年念願だった陶芸を体験し、制作したお茶碗は今でも毎日使っている。
ただその時はお茶碗の形を作るだけで、焼き上がって完成したものが自宅に届いたのだ。
そういえば実家では祖母が自分で形成から絵付けまでした湯呑みを毎日愛用していて、祖母らしい柔らかい雰囲気のお花が丁寧に描かれた様子はいつしか私にとって羨むものになっていた。
なので私も絵付けしたい…!と旦那さんを誘い、電車で行ける距離にある陶芸教室の「絵付け体験」を申し込んだのだった。
絵付けをするのは湯呑みに決め、用意された本で植物や動物、模様の描き方を調べながら出来上がりを想像して描いていく。
使用する絵筆は学校のアートの授業や長期休みの課題で用いたそれと同じだが、立体で表面がつるつるではないものに描いていくのは独特の難しさがあり、それでいて「自分が新しいものを創り出している」感覚にわくわくした。
ウクレレで一曲弾けるようになる
学生時代はずっと金管楽器を吹いていたので、何か挑戦するなら今度は弦楽器がいいなあと思っていた。
父が使っていないウクレレをいくつか持っていることを知ったので、お願いすると1つ譲ってもらえることになった。
練習するのはもっぱら土日の日中で、まずはチューニングから。
20年以上前に購入したウクレレで、弦もあまり張り替えていないというのでチューニングが難しくもあるが(今度弦を張り替えてもらおう)、その作業すらも憧れの弦楽器を抱えているというだけでわくわくした時間になる。
ウクレレと合わせて初心者におすすめの曲のリストやその弾き方を解説したYouTube動画のリストをもらったので、まずは簡単な童謡「うみ」を練習することにした。
まだまだ音から音の指の移動のたびに「次どこを押さえるんだっけ?」と考えてしまうので、途切れ途切れになりぎこちないが、なんとか1曲通して弾けるようになった。
「自宅でふらっと気が向いた時に楽器を楽しむ」というのは、それだけ時間と心にゆとりを持ち生活できている状態であるし、何より未知のことにチャレンジしてできるようになる瞬間はいつだってわくわくする。
TOEICで950点以上とる
TOEICは学生時代全く受けたことはなかったが、転職をすることになったタイミングで旦那さんから「英語が好きなら履歴書に数字として証明できるといいんじゃない?」とアドバイスをくれたことがきっかけで受検勉強を始めた。
1月に初めて受検した時には、時間が足りず、最後は設問を数個だだだーっと適当にマークすることになり、不完全燃焼だった。そして結果は885点。
悔しいので試験が終わったその日に次の試験の予約をし、平日の仕事後に30分~1時間と、週末にまとまった時間をとりながら勉強し挑んだ3月の試験。
無事全て解くことができ、結果は960点。目標だった「950点以上取る」も達成した。
TOEICの1回目の受検をする前にすでに新しい仕事が決まっていたので、正直受検しなくても困ることはないし何なら言い出しっぺの旦那さんも、私が2回目を受検すると伝えた時には「そこまで頑張らなくてももう十分だよ」と苦笑していた。
ではなぜそこまで頑張れたのか?
正確に言うと、頑張りたかったのかもしれない。
会社から強制されたわけでもないし、受検しなくても日常生活で特別困るわけでもない。
ただただ自分が自分のためにやりたかったからやっただけ。
正直なところTOEIC未受検で950点以上というのは「自分で決めたけど大丈夫か...?」と不安があったが、「特に頑張らなくても達成できる」ことよりも、「できるかわからないけどやらないと達成できない」ことを正面から向き合い頑張った成果として達成があるものの方が燃える。
学生時代、特に中学〜高校は同じタイミングで同じ試験を受け、それによって順位付けされる環境が当たり前だったが、今は同じことをやっている人を探すのが大変なくらい。
だからこそ乗馬やウクレレもそうだが、「どんな状態の自分が幸せか?」「何にわくわくするか?」「どんな自分だと自信を持ち自分を肯定できるか?」を大切にしていきたい。
頂いたお礼は知識と経験を得て世界を知るために使わせていただきます。