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市民農園と方言の思い出〜目に砂が入って痛い、トウモロコシと枝豆を蒔く〜


畑全体の写真を撮り忘れてしまった…

地下茎雑草をバケツ一杯抜くが、
折り返し戻ってくるとまだ生えてる。
あれ??他の場所抜いてる間に育ったか?
そんなまさか、見落としたんだな。
なかなか雑草を抜く目がまだまだ育っていない。

風が強くて砂埃がすごいなか
草抜きをしていたからか
顔が砂だらけになった。
目のなかにも砂が入り痛い。
涙が止まらない。
涙が止まらないので鼻水も止まらない。

しばらくすれば涙で流れないかなと作業続行。

トウモロコシと枝豆をコンパニオンプランツ的に
蒔いてみたかったのだ。

トウモロコシ。北国風に言うとトウキビ
トウキミっていう人もいるし
キビとかキミって言う人もいる。
大通り公園のワゴンで売ってるアレである。

昔、訛りがすごい地域に住んでいる時、
『トウキミさ、たくさんおがってなぁ』と言われたことがある。
おがる??訛りで全体的な話も6割くらいしか理解できなかったが、『おがる』がわからなすぎて、その土地の先輩に聞いた。
植物とか作物が育ってるとか、よく実ってるみたいなことらしい。
『よくおがってるわぁ』みたいな使い方らしい。
この『よく』にも濁点がついてるかんじである。

うちの畑もたくさんおがらんかな…。
↑この使い方であってるかはわからない。

その土地はお酒を飲む文化が色濃くあって、
私もすごく飲んだ。人生で1番飲んでいた。
いまはあそこまで飲むことはできない。
昼酒会と称して昼から酒を飲み、
夜は夜でまた飲む。なにかの行事では必ずお酒があり、
お酒を飲みまくる祭りまである。
その時に酒飲みは『飲まさるわー』を連発するのである。
美味しいお酒が〜、美味しい肴が〜
自分を飲ませてしまうのだと。
『いや、飲んでるの自分だろ』と思うのだが、
なかなか便利な方言?だった。

そんなことを思い出しつつ、
黒マルチに穴を開け、
トウモロコシと枝豆を蒔いてみた。
外側がトウモロコシの列で内側が枝豆の列。

マルチをピシッと張るの難しい。なんだか不恰好…

鳥に食べられそうなので、
枝豆は保険でポットに蒔くのを増やそうと思う。

他の人をよくみると
ミニトマトやらナスの苗を植えている人もいた。
苗カバーはかかっていたけど。
そろそろ植えてもいいのかな。
もう少し先にしようと思ってたが迷う。

今日はほんとはキャベツやらやらも植えてしまいたかったが、目に入った砂が全然取れなくて、涙が止まらず帰宅することにした。

家で鏡をみてみると瞼の裏に砂粒がひとつ。
こんなに小さい異物で、ここまで痛いとは…
綿棒で無事取ることができた。
恐るべし砂埃…。畑は意外と風が強いので
気をつけようと思う。

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