好きなコンテンツってありますか?
わたしたち次の日経を考えるチームですが、最近、社外のメディア関係者の方を中心に「日経にもコンテンツマーケティングをするチームがあったんですね」とたびたび言っていただくようになりました。
■コンテンツマーケティングの定義をあまり知らないので調べてみた
せっかくなので、ご期待にさらに応えられるよう、コンテンツマーケティングについて考えてみました。
よくよく考えるとコンテンツマーケティングの定義がわからないので、軽くググると、アメリカには「コンテンツマーケティング協会(Content Marketing Institute)」というものがあるそう。コンテンツマーケティングの定義についても説明されていました。
コンテンツマーケティングとは、価値のある適切で一貫したコンテンツを作り、供給することに焦点を当てた、戦略的なマーケティング手法である。それは、明確に定義されたユーザーを引きつけることを目的にする。そして最終的には、自社の利益に結びつく行動を顧客に起こしてもらうことを狙う。
■全然できてないやん
定義を見る限り、我がチームはコンテンツマーケティングのド初心者だということがわかりました。なんとかお金を払ってもらおうとか、そんな段階にまったく至っていませんし、考えたこともあまりないという・・・。(そういったことは、まず我がチームがあなたにたくさん何かをgiveできてから考えれば良いかなと思っています)
「明確に定義されたユーザーを引きつけることを目的にする」
という部分だけは、我がチームは若手社会人のあなたに次の時代の豊かさをお届けするというミッションがあるので、なんとか、できていそうです。
いまは山登りで言えば登山口に来たくらいのレベルです。
■じゃあなぜ「コンテンツマーケティングをしている」と認識していただけたか
以下の2つを比較して、その差を探ってみることにしました。
■自分たちが意識していること
私達はメディアサービスを提供していますが
①題材・ネタ ②見せ方 ③UI ④流通
の4要素をバランスよく組み合わせることを意識しています。
このあたりがポイントなのかなぁと思いました。
■では、これまでの日経はどうだったのか
紙の新聞紙を140年売ってきた歴史はあるものの、②見せ方、③UI、④流通を新たな時代に対応させることに、かなり無頓着だったのかな、という気がしています。
例えば以前お見せしましたが、新聞のレイアウトはこの40年間まったくといっていいレベルで変わっていません。40年見た目が変わらない商品ってある意味すごいと言うか、シーラカンスみたいなものです。
外敵の少ない海底でずっと暮らせるならそれでもいいのですが、もう時代が変わっているのは明らかなので、脱シーラカンスしたいと当チームでは考えています。
■そのひとつが「ヤング日経」
①題材・ネタ
厳選したビジネスニュースを
②見せ方
明るいテイストでわかりやすく
③UI
画像で1タップで見れるように
④流通
あなたが使っているあらゆるSNSで5本チェックできるようにしています。
こんな風に考えて作っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
でも、これはあくまで一例です。これ一つではコンテンツマーケティングにはなりません。こういった事業を10個くらい組み合わせてようやく、次のステップに進めるのではないかなあと思っています。
そのためには実行スピードをもっと上げていきたいです。
取り組みは次の日経を考えるチームのアカウントで発信していくので是非フォローしてくださいね。
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