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0〜2歳児(乳児) お勧め絵本



以前元保育士として9年間勤務してました。
0〜2歳の担任をもつことも多かったので
自分で言うのも変ですが
子ども達にとってお気に入りになる率の高い
絵本選びには自信があります笑🤣

絵本といってもたくさんある中で
子どもたちに読み聞かせをしていて
特に子ども達に人気あったものを抜粋しようと思います。
今回は0〜2歳児までの乳児組で抜粋して
紹介しようと思います。



⭐️はらぺこあおむし(0歳〜2歳向け)

はらぺこあおむしは絵本の中でも第一位だと思います。ただ、絵本だけではなくCDも一緒に購入が絶対お勧めです。小さい頃の年齢は音にとても興味を示すので、CDのあのメロディに合わせて読み聞かせをしてくれるあの感じが子どもウケなのだと思います。
小さなあおむしが途中りんごやいちごなど果物を食べていくのですが、さりげなく数字やこれは果物の◯◯などさりげなくお勉強も取り入れられています。
その時に、CDに合わせて大人が指差しをしたりしてあげるとさらに知育の輪が広がるのかな?と思います。
また最後には2ページに描かれた大きな蝶に変身するところも「わぁ〜!蝶々になったね〜!」と
感情をこめて言ってあげると
次第に読み聞かせの度に赤ちゃんも反応するようになります!一緒に「わぁ〜!」と言って手をぱちぱちする子が増えました。
本当〜にお勧めです✨


それと、はらぺこあおむしといったら
エリックカールさんの作品ですが
はらぺこあおむしのCD購入した場合に
他の絵本の読み聞かせも入ってるんです。

⭐️できるかな?(0〜2歳向け)

 はらぺこあおむしと比べてそこまで
知られていない絵本なのですが、これも子どもたちに人気です。CD買うなら、これもお勧めです。
いろいろな動物が登場して、この動きをあなたはできる〜?という絵本で
腕を横に振ったりしてゴリラの動きなど
子どもたちの身体の運動発達を促してくれる絵本です。この体を動かす時に、ただ単に絵本をめくるだけでなく、大人が絵本を開いてあげながら一緒に同じ動きを恥ずかしがらずに真似っこしてあげることがポイントです。子どもたちは次第にママもやってる動きを真似したくなると思います。
保育園で、このCDの読み聞かせをするといっせいに真似っこして声をあげて喜んでました。




⭐️赤ちゃんのあそび絵本シリーズ(0〜1歳前半向け)

生活習慣で使う基本的な挨拶や、うんち、ねむるときなどの習慣をイラストをペラっとめくれるようになっていて、絵本のイラストが動く仕組みになっていて
小さい赤ちゃんでもその動きに興味を示すような絵本になっています。
大人が、それに合わせて真似っこをすると
赤ちゃんも次第に真似っこをして楽しく学べる絵本です。





⭐️せなけいこさんシリーズ(0〜1歳向け)

この絵本にはとてもお世話になりました。
定番はねないこだれだの絵本です。
眠らないとおばけに連れていかれちゃうよ〜など
少しだけ怖い!と怖がらせてしまう絵本ですが、
そこまで怖くないので赤ちゃん向けです。
0歳児でも後半になって、絵本の読み聞かせをし続けることにより、絵本の内容を理解して
早く眠らないと〜!という気持ちになります。
また、0〜2歳に向けて、子どもが言葉で表現できなかったり、日頃のストレスとかで他児に噛みつき行動がある場合があるのですが、
噛みつきをしたらいけないよね。というのを
イラストで子どもに向けて発信している絵本もこの
シリーズの中にあるので、噛みつきのある年齢の時にはよくこの絵本を読み聞かせて、
「ガブされたら、どう?」と聞くと子どもが
首を横に振ったり「いたいいたい、、」と相手の気持ちもわかるようになりました。
噛みつき癖がある子にも結構お勧めです。





⭐️おつきさまこんばんは(0〜1歳向け)

午睡前には必ずというほど
絵本の読み聞かせをします。
保育士によってもさまざまですが、乳児は特に眠りにつきやすい雰囲気に持っていくために
興奮しやすい絵本ではなく、静かに眠れるような
落ち着いた絵本を取り入れるようにしてます。

この絵本は、おやすみなさいをベースの絵本なので
子どもたちも落ち着いた雰囲気で
眠りに落ちるイメージが強かったです。
毎日同じ絵本だと飽きますけどね笑🤣





⭐️もこもこもこ(0〜1歳前半向け)

この本を何度も読んでも結局ストーリー制がないので
感動もハッピーエンドもないのですが、
ただ単にいろんな色の触覚のようなものが
でてきたり、それが割れたり、膨らんだり
それらを効果音で楽しむような絵本です。
比較的子ども達も見て楽しむ感じで楽しんで見ていました。







⭐️乗り物や歌などボタンを押すと鳴る絵本(0
〜2歳児向け)

はじめにも話しましたが、乳児さんはとにかく音に敏感、興味を示すのでとてもお勧めです。
これは子どもにどちらかというと参加型になってもらうクイズ式の方が楽しみながら学べるようになってます。

イラストを見せて、大人がボタンを押し
音を鳴らせて「これは、救急車🚑」
などその後に答えを言ってあげることで、
このイラストの乗り物は救急車と理解し、
月齢があがっていくうちに名前を覚えて
音が鳴ると、0歳児後半で、「きゅうきゅうしゃーー!」と喜んで
言葉を発するような子も増えました。
発語促しや、物覚えにもとても勉強になります。
またボタンを押したい意欲もあるので、
ボタンを押す⇨音が鳴る
を楽しませるのにも良い絵本になってます。

また1歳後半〜2歳児になったら
逆にイラストは全く見せずに大人がボタンだけ押して、「この音なーんだ?」というと
「救急車!」と答えられるような少し難易度が上がったクイズもできるのでお勧めです!☺️





⭐️だるまさんシリーズ(0〜1歳児向け)

2位になるくらい乳児さんの子どもから人気のあった
だるまさんシリーズ。
「だーるーまーさんがぁ〜、、、びろーん!」
など、リズムの音に合わせて読み聞かせしてあげて
その後にいろんなポーズをするので
それを大人も真似っこして読んであげると
子どもたちも真似っこして喜びます。
エリックカールのできるかな?と少し似てますね。
子どもの運動発達を促してくれる楽しい絵本です。






⭐️ノンタンシリーズ赤ちゃん版(0〜1歳向け)

あそび絵本シリーズと内容は似てます。
基本的習慣で必要な挨拶、おしっこをすることなど
をイラストで学べる絵本です。
赤ちゃん版のシリーズだと、短い文面なのですが


この上のものは、赤ちゃん版ではなくて
少し大きめの乳児版で大体2歳児向けの絵本です。
この中でも、ぱっぱらぱなしの絵本はとても
よかったです。
ノンタンがいろんなお友達の家へ遊びに行き
その都度お片付けをしなくて、出ていってしまいを繰り返し、ノンタンの後ろに片づけなかったゴミなどがついてくる。。というお話なのですが、最終的には
お片付けが大切なんだよ。ということを学ばせる絵本になっていて、絵本でそれを学べるのもいいことですよね。
ただ、絵本を読むだけじゃなくて、
ノンタンの後ろになんでゴミがいっぱいきたのー?とか質問など子どもに向けて問いかけたりすると
子どもが考えて⇨理由を話す⇨理解している
と繋がるので、そのような声かけも必要な気がします。





⭐️がたんごとん(0〜1歳児向け)

電車が大好きな男の子向けの絵本です。
電車が停まることに「のせてくーだーさーい」
と言ってスプーンやりんごさんなどが
順番に乗っていく絵本です。






⭐️きんぎょがにげた(1歳〜2歳向け)

これは読み聞かせというより、逃げてしまった
イラストの金魚さんがイラストの中に似たようなものに混ざって隠れてる絵本で、かくれんぼした金魚さんを探してあげる絵本です。
大人と一緒に金魚さんどこだ〜?っと言って
子どもが指差しして「ここ!」と言って
探すようなゲーム型の絵本なので結構好きな子が多かったです。






⭐️まどからおくりもの(0〜1歳向け)

クリスマスの季節によく読んでいました。
サンタさんのお話です。
お正月や、七夕、運動会、クリスマス、
いろんな日本の文化とする行事などが近づいてきた時には、本屋さんで季節に見合った絵本が販売してるので、このような絵本もお勧めです。







⭐️うちのおばけ(0〜2歳向け)

実はなんとなーく、ブックオフを見ていて
子どもはおばけの絵本好きだからということで
何気なく手に取り購入した絵本なのですが、
かなり大人気になりました!😳
ストーリー的にはいろんな種類のおばけが
そーっとそーっとのぞくと、、、、
の後に脅かしてくるんですが、(全然怖くないです)
おばけが脅かした直後、みんなで声をそろえて
「きゃ〜!!!」というのですが、
多分みんなで声をあげることを楽しんでるように見えました笑
だから、もしかしたら集団じゃないと
あまり効果ないかもですが、
基本子どもたちはおばけの絵本大好きなのでお勧めです☺️






⭐️おばけのやだもん(2歳児向け)

第一次反抗期を迎えて、いやだいやだを言い出す年齢。そんな時にこの絵本はお勧めです。ただ、文章が少し長めなので、理解できる年齢とすれば2歳児クラス向けの絵本だと思いました。

いやだいやだいう女の子がいて、
いやだいやだだだっこいうこはおばけにしちゃうぞ〜!とおばけがひっつくというお話です。
子どもたちの大好きなおばけが登場して
反抗しすぎは良くないよを学べる絵本で
2歳児クラスの時にたくさん読んでました。



こんな感じで
私の主観的にはなりますが
保育士の時に、子どもたちの成長を促すために
たくさんの絵本に助けられました!
全部お勧めの絵本です。

また、手持ちにはないですが
図書館などにレンタルの紙芝居がたくさんあります。
絵も絵本と比べて大きくなるし、
気分転換に絵本ではなくて紙芝居も
取り入れることもいいかもしれません。
紙芝居もたくさん取り入れて読み聞かせしていました☺️



少しでも参考になったら嬉しいです。

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