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天王寺七坂 最後 天神坂

どうも西尾です。

三連休は皆様いかがお過ごしでしたか?

本日の大阪の天気は晴・最高気温16℃の予報(Yahoo!天気より)です。

今日以降、季節を先取りしたように暖かくなるみたいです。

天王寺七坂 最後 天神坂

天王寺七坂 天神坂

この天王寺七坂シリーズも今日の天神坂で最後となります。

(勝手にシリーズとさせて頂いております…)

感覚的には、坂道の記事を3坂目くらいまで書いている時は楽しかったのですが、4坂目くらいになると「また坂道か」と徐々におっくうになり、そして、何とか最後の7坂目になると「今日で天王寺七坂シリーズも最後か」と思うと少し寂しくも感じます。

晩御飯にカレーが3日ほど続き、4日目の晩御飯はカレーじゃないと言われると、何故か、妙にカレーが恋しくなってしまう。

それと似ているのかも。

カレーライス症候群?とでも言うのでしょうか。

勝手に名付けたので、そんな症候群があるのかも知らないですよ。

いざ、4日目の晩御飯もカレーだと言われると実際には結構しんどいのですが…

天王寺七坂シリーズもそんな感じなのかもしれません。

天王寺七坂ではなく、天王寺十坂とかだったら、途中で中断していたかもしれません。

そう思うと、七坂で良かったと、誰に感謝して良いのやら分からないですが、取り敢えず天王寺七坂であることに感謝です。

そんな感じで最後の天神坂です。


天神坂
天神坂の碑
天神坂の由来

由来は安居神社へ通ずる坂道であることから。

安居神社は天神信仰の菅原道真を祀っており、境内には戦国武将・真田幸村が大坂夏の陣で戦死したとされている場所の碑があります。

この付近は大坂夏の陣で真田幸村が茶臼山に陣を築き、至る所に歴史的スポットがあります。

歴史好き、特に真田幸村好きな人にとっては聖地のような場所なのかもしれません。

大坂夏の陣では、武将もこの坂道を歩いたのでしょうか。

または馬に乗って掛けて行ったのかもしれません。

今では神社やお寺もある閑静な住宅地の中にあって、静かに歴史を紡いでおります。


天王寺七坂を踏破してみて、大阪市街地にこんなに素敵な場所があったんだ!と初めて知り感動しました。

大阪に住んでいても、低地のイメージで坂道があることを知らない方も多いのではないでしょうか。

大阪「梅田」は元々低湿地だったところを埋め立てた土地であるので「埋田」だったが、字面が悪いことから「梅田」となった。

というのは有名な話です。

それくらいに大阪は低地のイメージですが、上町台地は周囲より標高が高く、そして大阪市内には珍しく坂道が多数存在しております。

関西で坂道の街と言うと、背後に六甲山を有する神戸や、清水寺など多数のお寺がある京都のイメージが強いです。

しかしながら、ここ大阪にも立派な坂道の街があります。

広範囲ではないので、歩いて坂道を巡ってみることも可能です。

是非、皆様も天王寺七坂へ訪れてみてはいかがでしょうか。


以上になります。

お読みいただきありがとうございました。






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