ご飯を食べるだけで喜ばれる場所
昨年の今頃より少し前の話だ。
あまりにしんどくて、逃げるように実家に帰った。
細かな状況を思い出すと、今でも泣きそうになる。
人間関係と研究と体調と、全部が絡み合って大きなへどろみたいになってのしかかり、潰されそうだった。
ある日、私の人生の中でワースト3に君臨し続けるであろうひどいできごとが起こって、寝つけない上に寝ても寝た気がせず、頭も動かなくなった。
限界だった。
このまま1人でいたら死ぬかもしれないと思った。
その頃、実家とはいろいろとうまくいっていないことも