二十四

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二十四

e500欲しい学生です、𝕏とOCに良くいます。 気になることあれば気軽にコメントください!

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  • 筆記具情報局

    • 70本

    目次👉https://note.com/preview/n353ee2aa37f4?prev_access_key=58d876ec28428fd7eb5d17b0aaf18455 noteの筆記具関連の情報をまとめています! 目標は「多彩な文房具の情報により多くの人が触れられるようにすること」 この記事載せてもいいよー、と言う方等御座いましたら運営陣の記事にコメントしてくださると幸いです。

最近の記事

ERGoNoMiX 〜第四の支点でらくらく筆記〜

2002年、ちょうどメカニカが廃番になった年に、ぺんてるよりある意味「伝説的」なシリーズが産声を上げました。 それがこの、ERGoNoMiXシリーズ。 第四の支点を展開することにより疲労を分散!持った瞬間かららくらく筆記! ということで、書いていく。 ERGoNoMiX 定価500円、スタンダードなモデルのエルゴノミクス。いびつな歪んだ形をしたグリップ、謎の白いパーツ、見るからにおかしな造形のペン。エルゴノミクスはフロントグリップ、リアグリップの二つで四つの支点を確保。

    • 蝕刻-エッチング加工

      まず、蝕刻と言われたらどんなものを思い浮かべますか? まあこんなものを思い浮かべると思います、ステンレスなどに溝が掘られていて、墨入れになっている。 蝕刻加工自体は見ての通りかっこいいし耐久性にも優れた良いものなのですが、どうやら少し誤って認識してる人も一定数いるそうで、私も誤った認識をしていたのでにわかではありますが簡単に解説したいと思います。  超簡単目次 1.蝕刻加工とは何をする加工なのか 2.蝕刻っぽいけど蝕刻じゃないもの、見分け方 1.蝕刻加工とは何をする加工

      • セーラー ショート軸蝕刻ストライプ万年筆 18K-WG

        お店で見つけてからずっと欲しかった子を買ったので紹介します。 正式名称とか型番は知らないのでタイトルは特徴だけ書きました、どうせ無名だし… 概要 セーラーショート軸蝕刻縦縞万年筆<2> 定価¥5000+税、ニブは18k-wgのインレイニブ。 セーラーのカートリッジに対応、グラム、キャップポスト時は12.3cmでキャップ後ろにポスト時は14cm。キャップ自体は8cmで本体は10.4cmほどですね。 ちなみに<2>というのは太さです、このペンは<2>と<4>の2種ですね、2は

        • PILOT 2+1 蝕刻 後期 (2+1デラックス)

          ちょびっと安めに後期の新品買えたので紹介します。 2024年いっちゃん最初に届いたので多分新年筆 世界で初めてシャープペンシル+ボールペン二色の形式を採用した多機能ペンの2+1、それの一般的には後期型と言われる2+1デラックス。機能としては名前にもある通り、MP0.5+BP黒、BP赤の振り子式でクリップリリースの方式となっています。 グリップには結構珍しいパターンの蝕刻加工に墨入れがされています。このペン一番のトレードマーク このペンの外装はステンレス製ですが、このよう

        ERGoNoMiX 〜第四の支点でらくらく筆記〜

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          PLATINUM bee line 先端プッシュ式ボールペン

          全然書いてなかった 気になっていたものを買ったので紹介、プラチナ萬年筆-bee line 油性BPです。 一目見たら完全にキャップ式のボールペンかローラーボールか万年筆、(実際bee lineにはこの形でキャップ式のRB、FPがある) どう考えても後ろのキャップみたいなところを開けて筆記するように見えます。 じゃあ開けてみましょう …. はい、この通りリフィル交換しかできません。 タイトルにもある通り、ペン先をプッシュしてリフィルを繰り出しします どう考えてもき

          PLATINUM bee line 先端プッシュ式ボールペン

          オレンズネロ 先端プッシュ改造

          先端プッシュとは何か? 簡単に言うとペン先を押し込んで、離すと芯が繰り出されていると言うなかなか面白い機構。 みんなもやってみたいでしょ?でもちゃんとした先端プッシュのもの買うのめんどくさいよね。 てことでオレンズネロの先端プッシュ改造のやり方を説明するよ! ※改造だから何が起きても責任は一切取れません、もし使用不可能になったらお店などで口金を取り寄せてもらいましょう やり方は単純明快です。2500番のヤスリを用意してください、そしたらちょうどいい細さに切りましょう。

          オレンズネロ 先端プッシュ改造

          MARK SHEET SET

          マークシートをより簡単に埋めること、ぺんてるにはこれを目的にしたマークシートシリーズというものが存在する。 皆さんもマークシートシャープのHB1.3mmやB1.3mmは文房具屋のどこかしらできっと目にしているはず。 中でもマークシートペンシルと言う鉛筆も廃番になってしまっているが、依然マニアの中では今でも高い人気を誇っている。 そして紹介するのはそんなマークシートシリーズの良いところを詰め込んだマークシートセット、と言うものだ。軽く解説していく 入っているものは マークシ

          MARK SHEET SET

          BIC Crystal original fine

          伊東屋で見かけて気になってたしデザインも良かったので買ってきた。 結論から言うとかなり良いペン。 基本スペックを話していく。 定価100円+税(110円) 非常に安価 ボール径 0.8mm ちょっと珍しめ 重さ 太さ0.8cm 長さキャップポスト時15cm 油性(低粘度油性インクではない) 黒、赤の2色展開 使い捨て ビックは1944年にフランスで誕生。  1950年には代表作となる世界初の使い捨てのボールペン、ビッククリスタルを発売。 1km以下しか1つのリフィルで描け

          BIC Crystal original fine

          MARS PANTECHNICOシリーズとは?〜staedtlerの芯ホルダーについて〜

          個別紹介はこちらまで ↓STAEDTLER MARS PANTECHNICO 787 ↓STAEDTLER 48019 MARS PAN-TECHNICO 私の主観や考察が含まれています、全てを鵜呑みには決してしないでください、後から一部情報が間違えていた、等のこともあります この記事ではマルスパンテクニコというシリーズについて書きます。 そのためにまずstaedtlerの芯ホルダーの歴史を軽くお話しさせてもらいますね。 長いので資料的にどうぞ、 主な分類 主にst

          MARS PANTECHNICOシリーズとは?〜staedtlerの芯ホルダーについて〜

          STAEDTLER 425-25 F9-1 限定色all black

          staedtler製品の記事ばっかりですがstaedtler製品好きなんです、許せ 今回はstaedtlerの925-35のbp verとして出ている425-25の限定色、オールブラックについてです。 今年1月5日、何かあるかなと新宿の伊東屋を彷徨っていたら目に飛び込んできました。 まあ一目惚れして購入ですね。 いつも通り 基本スペック ↓ 自分の感想等の構成です。 基本スペック 長さ:14cm 重心:ペン先より8cmほど、マルスヘッドの少し前 重量:あとで書き足す 定価:2

          STAEDTLER 425-25 F9-1 限定色all black

          STAEDTLER MARS PAN-TECHNICO 48019

          MARS PANTECHNICO、マルスパンテクニコと言えば787が有名ですよね(5桁の方が有名なことなんて殆ど無いと思うけど..) そんな787の前身となったと思われるペン、MARS PAN-TECHNICO 48019の記事です。 最高に工業的でロマン溢れるデザイン。 多分書いてる人少なすぎてレアな記事だと思います。 構成は 資料的話 ↓ 各感想等となっております。 基本スペック   全長:15cm (787:15.3) グリップ:1.5cm (787:1.7) 直径

          STAEDTLER MARS PAN-TECHNICO 48019

          芯研器のお話

          最初に言っておきますが芯研器歴史系について話すものではないです。 皆さん、芯ホルダーを買う時などに思うことはありませんか? 芯研器ってどれがいいのかな? 悩みますよね、これ さらに芯研磨を見て行くうちに一つ疑問も出てくると思います。 このタイプの芯研器、削りカスはどうするの? この記事ではそんな疑問達に軽く答えます。 まず芯研器はどれがいいのか? ぶっちゃけなんでもいいです。選ぶ時の要点として ・尖った芯が中で折れて詰まるのを防止するスキマはあるか? ・筆箱に綺麗に収まる

          芯研器のお話

          いろいろな"鉛筆"

          鉛筆、小学校の時から誰もが触れる最もメジャーな筆記具の一つ。 5角や3角、6角や丸などの形の木の8mmほどのボディーに細長い黒鉛の芯が入っている、と言うのが一般的ですよね。 しかし、世の中にはそんな普通に囚われない鉛筆がたくさんあります。 その中なら自分が持っているものをいくつか紹介させていただきます。 1、ホルベイン スケッチングペンシル¥198(税込) 見ればわかる、オモシロイヤツ どういう鉛筆かというと断面が長方系になっている、芯の断面も長方形 名前から分かる通りス

          いろいろな"鉛筆"

          staedtler 925-35 2021年限定チャコール

          staedtler 925-35の2021年に"伝統美"というテーマの元、限定色として発売されていたチャコールの解説記事です。 925-35の限定カラーですが、実は通常の925-35とは違う部分も多くあります。 基本性能 全長  :14.2cm グリップ:2.5cm 太さ  :0.9cm 重さ:17g 重心(ペン先から):6.5cm 定価:1980円(税込) カラー:2色展開(チャコール、バーガンディ) 芯経 :0.5のみ 特徴 伝統美というテーマによく合う金色の金具と落ち

          staedtler 925-35 2021年限定チャコール

          たんぽぽ補助軸、エクステリバー

          有名な鉛筆補助軸である たんぽぽ補助軸 とそれに塗装を施したものである エクステリバー について少し使い心地など話していきます。 まず基本性能 使い方 ストライプ模様になっている長いパーツを右に回し、鉛筆を掴む爪を緩める ↓ えんぴつを掴みたいところでセット ↓ ストライプ模様になっている長いパーツを左に回し、鉛筆を掴む爪を締める ↓ これで筆記、キャップとして使えるようになる 長さ:8.5cm 太さ:1cm 重さ: g 重心:後端から4.2cmほど 基本スペックはこのよ

          たんぽぽ補助軸、エクステリバー

          staedtler MARS PANTECHNICO 787

          staedtlerの1970年代〜1990年半ばに発売されていたと思われるマルスパンテクニコシリーズの芯ホルダー。 ペンのスペックや発売された年代など ↓ 自分の持ってるモデルの紹介 の構成です。 正式名称:前期 787-MARS-PANTECHNICO      後期 MARS PANTECHNICO・787 変遷 1970年初頭に前期モデル発売 ↓ 1983年付近に後期モデルに移行 ↓ 1990年半ばに廃番 定価 900円 最大の特徴 2〜3.15mmまで対応という汎

          staedtler MARS PANTECHNICO 787