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その「一歩」が凄いんだよね

昨夜ブラックホールのニュースが飛び込んできました。

そこまで興味がない人は「ふーん、それで?」という感想を持つかもしれません。基礎研究などは特にそうですが、その分野、場合によっては人類史にとって素晴らしい偉大な一歩であっても、あまりピンと来ないのもままあることで。

この分野に興味を持つ人が多いのも、未知が多く、その裏にさらなる余白があって。開拓、解明する楽しみと、そこで何かが出来そうな予感が膨大に広がっているからなんですよね。


同じようにそもそも「生きる」とはなんだろうか?と問われると案外答えが出てこないもので。それが宗教学や哲学、生物学などなど多くの学問、研究が生じていく基点でもありますよね。

この世にあるあらゆる疑問、興味は学問や研究の対象になり得る。

だから既存の学問の枠組みだけでは限界が合って、新しい何かが生まれる度にその分野に取り掛かる人が多く出てくることがマストになっていくのだと思います。


これはランニングでも同じで。共通解のような、科学的検証、理論付けは進み、未知は減っているように思われますが、実際は「ヒトの限界はどこか?」という問いは研究的にも実践的にもまだまだ答えは出てきません。

だから面白いんですよね。

そもそも「生きる」がよく解らないのだから答えが出る訳がない。まだまだこれからさらなる研究が出て、偉大な一歩が幾つも必要で。どんどん取り掛かる人も必要です。

言語化、感覚を表現してみるのもその一歩だし、一つのアプローチ方法にもなっていきますね。小さな一歩でも積み重なっていくと個人としても業界、分野にとっても、総合的にみても大きな差になるし、進歩に繋がる。1つの分野が進めば他にも派生、影響していく。


他にも地中や海底にも未開はあるし、未知も多い。身近なところにも幾らでも未知は転がっていることでしょう。最先端のテクノロジーにも、話題のAIもまだまだこれから。

何がどう繋がっているか、偉大な一歩になるかも解らないのですから、どんどん興味を広げ、情報収集、感度を高くし、学び、研究していきたいもの。知ること、知的好奇心を満たし、さらなる好奇心、興味を引き出したい。

それがどれほど遠くまで続いているかも解らない道の、ほんの些細な一歩に過ぎないかもしれないけど。でもやっぱり凄く偉大な一歩を感じ取り、楽しめる礎になるのだと思います。



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