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身体を調える:ランニング感覚

「整体ボディケアセラピスト」という資格を持っています。また競技経験や指導経験などと合わせて、身体操作や動作を長年に渡って考え、追求し続けています。

その根本となるのは身体そのもの。身体を調えないといけないんですよね。不調、調っておらずでは中々思うように操作も動作も行えません。どこかに動かない部位、凝り固まった部位、血流が悪くなった部位・・・

調子が悪いところが動きを阻害し、上手く巡らせてくれません。

ケア、コンディショニングとか「治療」と言ってしまうとどうにも目的や課題が薄れがち。マッサージ、ストレッチは手段ではあっても「調える」そのものではないんですよね。

ついついその手段さえやっておけば大丈夫と思っちゃいますけど、実際はそれらをどう活用するかを考え、総合的に「調える」必要がありますよね。

調律のように身体が思うように巡り、反応するように調える。


手入れするとはよく言いますが、「手を入れる」のが大事で。自分の身体に手を入れていく。それは自分の手であろうが、他人の手であっても構いません。熟練した手伊達の専門家なら、自分が気付かないような張りや凝りまで見付けてくれたりもします。しかもどこがどうなってこうなるかまで解説してくれたり。対処法を教えてくれたり。

ですが先ずは基本として自分でも覚えていきたいし、どんどん身体を触って把握していきたい。知っていきたいところですね。丁寧に把握していくことで自分の弱点や凝りや張りやすい所が解ってくるようになります。

そういった作業を面倒臭がらずにすることで「好調子」少なくとも「本来の調子」が保てると思うんですよね。特に運動する人、身体に負荷をかける仕事、通勤通学や生活・・・

今やもう誰にでも当てはまるこういったストレスや様式に対応して時間と手間暇を掛けないとどんどん蓄積し、身体は悪化の方向へ進んで行ってしまいますよね。


手探りとはよく言ったものですが、全身を、特に気になる部位を手探っていきましょう。手がバーコードを読み取る機械になったつもりでサーチする。ちょっと押すと「痛気持ち良い」感じのところを見付けたら軽く押したり、さすったりしてみましょう。

そうしておいてメモしておくことがお勧め。次の日の朝、どう変化したかを把握しましょう。楽になったか?思ったよりはダメージが出なかったか?身体が軽くなった?張り返しがきた?強くやりすぎた??

そうやって試し、工夫しながら身に付けていきます。

少しでも早く上達していく為には他人の手を借り、講習を受けたりすると良いですね。学びを、修得する時間をショートカットする。


ちょっとでもランニングライフもそうですが、生活そのものがより良い方向へ、ヘルスが向上すれば良いですね。老若男女問わず一生役立つものとなっていくと思いますよ。自分だけでなく身の回りの人に対しても貢献できる。

お試しあれ♪


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