西宮竜二郎

「元新聞記者×コミュニケーター」による野球ネタ。 (日本プロ野球/セントラルリーグ/パ…

西宮竜二郎

「元新聞記者×コミュニケーター」による野球ネタ。 (日本プロ野球/セントラルリーグ/パシフィックリーグ/大リーグ) 独自の角度からゆる~くお送りします。2023.12.09

記事一覧

2点取られたら負け、投手はたまらんで

阪神・村上、広島・床田エース同士の3度目の対決、これまで村上が2勝しているが、第3戦、広島は1回無死秋山が1-2後村上の高目直球を右翼線を破る2塁打、野間の何でもない2…

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トラウタニ

ドジャースの大谷が6日(現地時間5日)本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦で本塁打9号、10号を連発した。8回に打った2本目の10号は放送したスポースサウスウエストの…

動いて良かった

自慢の投手が打ち込まれ巨人に連敗した阪神、岡田監督は打線にも問題ありと5日のカード第3戦、巨人の先発が下手投げの高橋という事もあって3番に佐藤輝を入れ1番近本、2番…

阪神ピンチ

前日、巨人に打ち負けた阪神、4日は西勇が先発、森下の2塁打が大山遊ゴロで得点に結びつけられなかった1回裏、先発西勇が1死後佐々木に左前安打、続く吉川尚に左中間を破ら…

明日につながる負け

3日東京ドームでの「長嶋茂雄DAY」、阪神は「お名前くらいしか知らない」という入団2年目の門別が先発。1回裏巨人先頭丸を中飛、増田大三振の後吉川に右中間2塁打、岡本和四球…

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長嶋茂雄DAY

今日5月3日、東京ドームで開催の巨人―阪神戦は日本のプロ野球を牽引してきた長嶋茂雄氏の功績をたたえる球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われる。  巨…

伊藤将が心配

阪神は1、2回に広島の大瀬良から2点を取ったが先発の伊藤将が相変わらずすっきりした出来ではなく5回1死1、2塁で野間の右ひじにぶっつける死球で満塁、堂林に2-1後右犠飛…

今の広島はカモ

昨年から阪神の村上に12打数でヒットが無い広島の秋山が第1打席、その村上が1球目に投げた真ん中の直球を右翼席に打ち込んだ。阪神は27日のヤクルト戦でも1回先発大竹が先…

誇れる選手

その試合で活躍した選手がグランドにしつらえた舞台でインタビューを受ける、いうところのヒーローインタビューは今やイベント化していて甲子園球場ではバックスクリーの画…

今日も勝ったからいいか

28日のヤクルト戦、極度の打撃不振の阪神佐藤輝が先発メンバーから外れ代りの6番3塁には糸原が起用された。この試合ヤクルトは小沢が先発、2回阪神は無死大山が左前安打、…

勝って良かった

4個の失策が出てヤクルトに大敗した26日の試合後、岡田監督はロッカールームに選手を集めた。この事は翌27日、ヤクルトに接戦だったが5-4でお返しした後の会見で自らが明…

西宮竜二郎
10日前

甲子園の土が泣いている

7連勝で甲子園に戻ってきてのヤクルト戦、阪神は青柳が先発したが直球にスピードが無く、2回1死後サンタナに左前安打、長岡にも初球を左前にヒットで1、2塁。右打ちの中村…

西宮竜二郎
11日前

悩める未完の大器

信用が持てないというか平たく言うと正体不明が1番当たっていると思えるのが阪神の佐藤輝だ。21日の中日戦の7回右翼席ぎりぎりだったが3ランで試合を決めた。ところが1日置…

西宮竜二郎
13日前
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昨年の優勝は伊達ではない

前のカード14日の中日戦から前日のDeNA戦にこの日と阪神は3試合続けて雨中での試合。コールドゲームがあるから5回までに点を取っておかないと思うと気がせいた。3試合目の…

西宮竜二郎
2週間前

くたびれもうけ

首位の阪神は1回無死DeNA先発ジャクソンから近本が遊撃内野安打でたが打者中野の2球目に2盗失敗、中野中飛のあと森下、大山が連続安打したが佐藤輝2-2後空振りの三振。3安…

西宮竜二郎
2週間前

打てば響き日本人最多

ドジャースの大谷が、21(日本時間22)日、ロサンゼルスでのメッツ戦の3回、8試合、38打席ぶりに右翼に5号先制2ランを打ち込み、松井秀喜選手の持つ日本人メジャー歴代1位の1…

西宮竜二郎
2週間前

2点取られたら負け、投手はたまらんで

阪神・村上、広島・床田エース同士の3度目の対決、これまで村上が2勝しているが、第3戦、広島は1回無死秋山が1-2後村上の高目直球を右翼線を破る2塁打、野間の何でもない2ゴロを阪神の2塁中野がファンブルして1、3塁。菊池三振の後小園が2-0後の3球目を中犠飛、1点を先取した。

 打撃が振るわない阪神は打開策にこのところ3番を入れかえていてこの日は床田に相性が良いノイジーが組み込まれたがその裏1死後

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トラウタニ

ドジャースの大谷が6日(現地時間5日)本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦で本塁打9号、10号を連発した。8回に打った2本目の10号は放送したスポースサウスウエストのアナウンサーは「当日球場の風はレフトからライトに向かって吹いていたが一部センターからホームに向かって吹き込んでいた。その状況で飛距離464フィート(141.1m)ですからね」と話した。

 ラジオの解説をしたのが2007、8年ソフ

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動いて良かった

自慢の投手が打ち込まれ巨人に連敗した阪神、岡田監督は打線にも問題ありと5日のカード第3戦、巨人の先発が下手投げの高橋という事もあって3番に佐藤輝を入れ1番近本、2番中野と左を3人並べ、そのうえで5番前川、森下を6番に下げた。

 8番の木浪を入れると左5人の打線、1回近本が左前安打、中野中飛の後佐藤が1-2後の4球目を叩いた左翼へのライナーは野手の正面。点にならなかったが、3回先頭の木浪が左前安打

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阪神ピンチ

前日、巨人に打ち負けた阪神、4日は西勇が先発、森下の2塁打が大山遊ゴロで得点に結びつけられなかった1回裏、先発西勇が1死後佐々木に左前安打、続く吉川尚に左中間を破られ、1塁走者の佐々木は一挙本塁に走ったが、右翼からの送球をカットの遊撃小幡が本塁にストライクの返球、佐々木を刺し失点を免れた。

 その後は西と巨人先発菅野の投げ合いで3回まで両軍0。4回阪神は無死森下の菅野の直球に詰まった打球が右翼線

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明日につながる負け

3日東京ドームでの「長嶋茂雄DAY」、阪神は「お名前くらいしか知らない」という入団2年目の門別が先発。1回裏巨人先頭丸を中飛、増田大三振の後吉川に右中間2塁打、岡本和四球で1、2塁の後坂本の左前安打で吉川が帰り、その後長野、小林、門脇が3連打、4点が入った。

 門別は強心臓と言われるがボール一つ中に入った。巨人は戸郷が先発、阪神は2回無死大山が左翼に打ち込み1点を返した。ところがその裏1死後吉川

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長嶋茂雄DAY

今日5月3日、東京ドームで開催の巨人―阪神戦は日本のプロ野球を牽引してきた長嶋茂雄氏の功績をたたえる球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われる。

 巨人はエース戸郷が先発するが阪神は2年目の門別で対抗する。この人事岡田監督の「長嶋茂雄デーは門別」という一存で決まった。もっとも本人は「5月3日の巨人戦に先発」と受け止めていて「その日が長嶋茂雄氏の球界の功績をたたえる日が同じ日にな

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伊藤将が心配

阪神は1、2回に広島の大瀬良から2点を取ったが先発の伊藤将が相変わらずすっきりした出来ではなく5回1死1、2塁で野間の右ひじにぶっつける死球で満塁、堂林に2-1後右犠飛で1点取られるとこの回限りで降板、阪神は6回から中継ぎを起用。6回に出た島本はヒット、死球の2死1、3塁は秋山を遊ゴロに抑えたが7回の加治屋は1死後野間、堂林に連続四球で桐敷と交代、この桐敷中継ぎでは1番信頼されているが、直後小園に

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今の広島はカモ

昨年から阪神の村上に12打数でヒットが無い広島の秋山が第1打席、その村上が1球目に投げた真ん中の直球を右翼席に打ち込んだ。阪神は27日のヤクルト戦でも1回先発大竹が先頭塩見に1球目を本塁打されている。その二の舞いを演じた村上、続く野間に中前安打、小園の2塁ベース近くのゴロを後ろにそらす2塁中野のエラーで無死1、2塁とされたが後松山を左飛、坂倉を三振、宇草投ゴロで追加点はあたえなかった。

 広島は

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誇れる選手

その試合で活躍した選手がグランドにしつらえた舞台でインタビューを受ける、いうところのヒーローインタビューは今やイベント化していて甲子園球場ではバックスクリーの画面に10、9、8、7の数字が出てカウントダウンで1になると主役登場、それを見るまで誰か分からないところが味噌で見たスタンドのファンは拍手、喝采で迎えるが、そのさい選手の応対がもう一つで物足りなさを感じてきたが27日のヤクルト戦で逆転3ランを

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今日も勝ったからいいか

28日のヤクルト戦、極度の打撃不振の阪神佐藤輝が先発メンバーから外れ代りの6番3塁には糸原が起用された。この試合ヤクルトは小沢が先発、2回阪神は無死大山が左前安打、ノイジーも左前安打、1、3塁でその糸原に最初の打順が回り、1球目ボール、2、3球直球のストライクを見送り1-2の後の4球目、低めボールのフォークをバットの先で拾い中前にヒット、3塁から大山を返した。

 先取点をたたき出したこの打席、ラ

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勝って良かった

4個の失策が出てヤクルトに大敗した26日の試合後、岡田監督はロッカールームに選手を集めた。この事は翌27日、ヤクルトに接戦だったが5-4でお返しした後の会見で自らが明らかにした。と言っても集合の中身は語らなかったが察しはついた。次の日の気構えの徹底だ。

 ところがその次の日、27日の試合、先発大竹が1回ヤクルト先頭塩見に1球目、高目に行った直球を左翼席に打ち込まれた。少なからず衝撃を受けたが、塩

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甲子園の土が泣いている

7連勝で甲子園に戻ってきてのヤクルト戦、阪神は青柳が先発したが直球にスピードが無く、2回1死後サンタナに左前安打、長岡にも初球を左前にヒットで1、2塁。右打ちの中村も逆方向、右翼線に2塁打で2塁からサンタナが帰り、なお2、3塁で武岡が中犠飛で2点目。

 青柳は19日の中日戦に先発、6回を0に抑え、今季4試合目で1勝目を記録、それから6日置いてのマウンドだったが、直球に威力がなく4回も無死長岡、中

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悩める未完の大器

信用が持てないというか平たく言うと正体不明が1番当たっていると思えるのが阪神の佐藤輝だ。21日の中日戦の7回右翼席ぎりぎりだったが3ランで試合を決めた。ところが1日置いて移動、横浜でのDeNA戦、23日は三振、三振、中飛、3塁ファールフライ、三振。24日は三振、三振、三振、三振だ。

 長距離打者には三振は避けられないが今年4年目の佐藤は長距離打者とは言えない。1年目こそバットの芯に当たればフェン

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昨年の優勝は伊達ではない

前のカード14日の中日戦から前日のDeNA戦にこの日と阪神は3試合続けて雨中での試合。コールドゲームがあるから5回までに点を取っておかないと思うと気がせいた。3試合目のこの日、その5回、無死先発の伊藤将が中前安打。DeNAのマウンドは浜口、先発して4回まで得点を与えなかったが、この回強くなった雨が影響したのか近本四球で1、2塁、中野1ゴロで近本2塁でアウトになったが1、3塁に走者が残り、森下四球で

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くたびれもうけ

首位の阪神は1回無死DeNA先発ジャクソンから近本が遊撃内野安打でたが打者中野の2球目に2盗失敗、中野中飛のあと森下、大山が連続安打したが佐藤輝2-2後空振りの三振。3安打しながら点が取れなかった。

 阪神は村上が先発。2回DeNA先頭牧に左前安打、宮崎の1-1後の3球目暴投で2塁に進まれ、楠本2ゴロで3進の後山本に右前にタイムリーされ1点を先取された。1回3安打で無得点の阪神、2回から5回まで

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打てば響き日本人最多

ドジャースの大谷が、21(日本時間22)日、ロサンゼルスでのメッツ戦の3回、8試合、38打席ぶりに右翼に5号先制2ランを打ち込み、松井秀喜選手の持つ日本人メジャー歴代1位の175本を抜く176本に到達「早く打ちたいと思っていた。安心と喜びがある」と話した。

 この大谷、前日の試合後日本人選手最多について「個人の記録です。気にしていない」と取り合わなかった。前日の試合といえば3点差で負けていたメッ

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