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乃空の言葉。

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乃空の言葉。 誰かに届きますように。
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『ネットに依存するな』とか正論ぶってる大人居るけどさ、じゃあお前がネット以上に安心できるような居場所つくってくれよ。
そもそもそういう奴らのせいで、リアルで息がしづらくなってるのが原因だろ。
ネットじゃないと駄目って訳じゃない、
他に逃げ込める居場所が無いだけ。

昔心に響いた言葉を、『綺麗事』と思うようになった。
昔楽しかった人間関係を、『めんどくさい』と感じるようになった。
昔待ち遠しかった明日を、『こないでくれ』と願うようになった。

それを、大人達は『成長』と云う。
似ても似つかない煌々とした言葉を使って、醜い変化を正当化する。

『命を軽く見るな』って言葉を聞く度、いつも思う。

命に重さとかねぇよ。
お前のその言葉のせいで、更に苦しくなる人がいる。
お前の言葉を借りるなら、お前の発言は「命を軽く見ている」証拠だよ。
誰の命も平等で1つだよ。
重さとか関係ねぇんだよ。

『病んでいるのは、心が風邪をひいてるってこと。風邪をひいたときは休むでしょ?無理に頑張らなくていいんだよ。』
って言葉、好き。
確かに、病気のときは安静にするよね。
心の『お休み』も必要だな。

無性に死にたい。消えたい。
存在ごと、記憶ごと、全部全部無かったことにしたい。
僕1人居なくなっても、地球は関係なく周り続ける。
せめてものの爪痕を残すために、僕たちはもがき続けるしか無いんだ。

『明けない夜はない。』

そっか。
じゃあ、明日が来て欲しくなくてたまらないときは、どうすればいい?

いつ叶うか分からない夢。
いつ崩れるか分からない人間関係。
いつ消えるか分からない命。

何のために生きてるのかな?

『慣れ』って怖いね。
『異常』だったことも、慣れれば『常識』に変わるから。

『失敗するのは死ぬことより怖くない』なんて言ってる奴がいるけど、僕はそうは思わない。
失敗して、笑われて、自分が哀れで、もうやめたいって思っても、周りからの過剰な期待で、自分自身が潰されていくような感覚と、命が消えていく感覚。
どっちが怖いだろうね。

生きてる人にとっては、死ぬことは恐怖。
でも、死にたい人にとっては、生きることが恐怖なんだね。