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夜の街に浮かんで

夜の街は思ったよりも人が多くて
なんかうれしくなって、
いつもよりもちょっと宙に浮きながら
鼻歌なんか歌っちゃってる

あっちやこっちや
寄りたいところがたくさん
路地裏の先に見える暖簾が気になるぞ

夜風が少しだけ肌寒いね、って
あの子とあの人となんでもない会話しながら、
ふらふら飲み歩いて酔っ払ってさ、
正確に刻めないリズムに"だっさー"て笑いながら、"あーーーもう朝がきちゃうよっ"て
いうセリフを吐き出している


という妄想のなか、
帰宅するわたしを
だれか連れ出して



9/24メモより

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