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松本清張の小説の舞台51
今日は、新潮文庫「蒼い描点」を取り上げる。主人公は、出版社の雑誌編集部に勤めている。
舞台は、新宿駅・箱根・小田急多摩川鉄橋・相模・宮ノ下・世田谷・箱根湯本駅・強羅・仙石原・木賀・坊ヶ島(?)・明星ヶ岳・早川・小田原・藤沢市南仲通り・姫路・浜田・沼津・湊町(現・難波駅)・島根県・横浜駅・品川・山手線・渋谷・井の頭線・東松原・東北訛り・元箱根・石垣山・小涌谷・芦ノ湖・下北沢・西品川・鳥取県東伯郡東郷
VDI(Virtual Desktop Infrastructure)
リモートでVDIを使っている。クライアントである私のPCには、OSやアプリケーションを置かず、デスクトップ環境をサーバー上で稼働させている。PCでは操作や入力のみ行っている。最大のメリットは、PCにデータがないので情報漏洩しないことである。
より正確に言うと、仮想サーバーを使用者全体で共有するリモートデスクトップ(Remote Desktop Services)なのかな???
松本清張の小説の舞台48
今日は、光文社文庫の松本清張プレミアム・ミステリー「彩霧」を取り上げる。主人公は、証券会社に勤める男である。
舞台は、東京駅前・銀座・北海道・九州・大阪・伊丹・博多港・板付の空港・船小屋温泉・大きな川(矢部川?)・伊東・修善寺・日光・日向神(ひゅうがみ)・耶馬渓・熊本県・山鹿温泉・鹿児島県・湯ノ児温泉・北区田端・池袋・東京日本橋・天草・新宿区大久保・沖縄・コスタリカ・四谷・播州加古川・池袋東口・
松本清張の小説の舞台47
今回は、新潮文庫の長編「けものみち」の上下巻である。主人公は、脳軟化症の夫を持つ旅館の女中である。
上巻の舞台は、中野区江古田・日本橋・銀座・「ニュー・ローヤル・ホテル」(モデルはホテルニュージャパン?)・赤坂・工業倶楽部・国電の駅(?)・電車通り(?)・北海道・上目黒・麻布・富山県伏木・高岡・武蔵野台地・新宿・渋谷・代々木上原・裏参道・代々木駅・千駄ヶ谷・権田原(現・北青山または元赤坂)・丸の
松本清張の小説の舞台46
松本清張は、長編より短編に魅力を感じるが、今回は長編の新潮文庫「わるいやつら」上下巻である。主人公は、病院の院長である。
上巻の舞台は、箱根・銀座・島根県石見銀山・米子・皆生温泉・美保ノ関・松江・宍道湖・××町の都電の停留所・東銀座・歌舞伎座・東北・石神井公園・ボストン・フィリッピン・住んでいる区・甲州街道・多摩墓地・日本橋・中国地方・国電・××町・高名な寺院・中国・赤坂・北欧・アメリカ・向島・
松本清張の小説の舞台44
今日は、文春文庫「疑惑」に収録されている2編である。
表題作「疑惑」の主人公は、新聞の社会部記者である。事件発生は、7月21日夜9時10分ごろ。舞台は、立山連峰・T市(富山市)・新宿・富山新港・谷川岳・球磨川・千葉県香取郡久賀村(鬼熊事件)・多古(たこ)・佐原・東京・S(新湊?)・F湊(伏木?)・J川(神通川?)・飛騨山脈・親不知子不知・銀座・歌舞伎町・弥彦神社・新潟県鯨波・直江津・魚津・熊本県
松本清張の小説の舞台43
今日は、S37刊(連載はS36)の文春文庫「不安な演奏」である。主人公は、雑誌編集者である。時代は昭和30年代の4月の設定である。
舞台は、浅草・池袋・新宿・湯島・銀座・茅ヶ崎・甲府・柏崎・佐渡・山形県・鎌倉・秋葉原・甲州街道・府中・本所・亀戸・市川・調布・高井戸・京王線・高田・直江津・米山・鯨波・福浦海岸(柏崎市)・青海荘(モデルは蒼海ホテル)・北ア・出雲崎町大字大浜・小木港・弥彦山・千歳烏山
松本清張の小説の舞台42
本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち「速力の告発」である。「黒の図説」シリーズの第一話である。
最初どんなオチになるかまったくわからなかった。主人公は、妻子を交通事故で失くした家庭電器販売店主である。舞台は、神田・B町・R街道・S町・東京・千葉県の刑務所・京葉道路の江戸川区小松川橋付近・蔵前橋通りの葛飾区巽橋交差点(新小岩駅前)・明治通りの墨田区と台東区の白髭橋交
松本清張の小説の舞台41
本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち表題作「分離の時間」である。「黒の図説」シリーズの第二話である。
探偵役である主人公は、広告代理店外交員である。舞台は、麻布狸穴町・京橋(主な舞台となる明和会館ビル)・品川・練馬・東京タワー横・芝の都電通り・麻生市兵衛町(現・六本木)・虎ノ門・日比谷・横浜(殺人事件の現場)・九州R県・大阪・有楽町(コーヒー店)・神奈川県・赤坂台
松本清張の小説の舞台40
新潮文庫「時間の習俗」の探偵役は、東京警視庁捜査一課の三原紀一警部補である。事件が起きたのは(昭和37年?)2月6日である。
舞台は、門司・和布刈岬(めかりのはな)・関門海峡・壇ノ浦・満珠島・干珠島・長府・小倉・八幡・戸畑・若松・福岡・熊本・大分・小倉駅・東京・相模湖・東京都南多摩郡・山梨県北都留郡・横浜・川崎・相模原・相模湖八景・津久井警察署・新宿区山伏町・杉並区永福町・相模湖駅・新宿区小滝橋
松本清張の小説の舞台39
今日は、新潮文庫「眼の壁」である。主人公は、メーカーの会計課次長である。舞台は、阿佐ヶ谷・土橋・西銀座・銀座裏・丸の内・東京駅待合室・T会館(東京會舘?)・日本橋・北海道・箱根・長野県・麻布・松坂屋・新橋・御成門・芝公園・六本木・関西・品川駅・湘南線(湘南電車?)・熱海・湯河原・奥湯河原・渋谷・中野・青山・権田原(現・北青山と元赤坂)・外苑・新宿・青梅街道・荻窪・荻外荘(てきがいそう)・北陸・並木
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