ノリノリ

ノリノリ

記事一覧

オンプレミス

現在では多くの企業が、クラウドコンピューティングを使って提供される「クラウドサービス」を利用している。インターネット回線が高速化し、別のコンピューター上にあるア…

ノリノリ
2年前

松本清張の小説の舞台51

今日は、新潮文庫「蒼い描点」を取り上げる。主人公は、出版社の雑誌編集部に勤めている。 舞台は、新宿駅・箱根・小田急多摩川鉄橋・相模・宮ノ下・世田谷・箱根湯本駅・…

ノリノリ
2年前

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)

リモートでVDIを使っている。クライアントである私のPCには、OSやアプリケーションを置かず、デスクトップ環境をサーバー上で稼働させている。PCでは操作や入力のみ行って…

ノリノリ
2年前

松本清張の小説の舞台50

今日は、新潮文庫「霧の旗」を取り上げる。主人公は、死刑判決を受け、控訴中に獄死した小学校教師の兄を持つタイピストの妹である。舞台は、神田・北九州F県K市(小倉市…

ノリノリ
2年前
1

松本清張の小説の舞台49

今日は、文春文庫「強き蟻」を取り上げる。主人公は、三十歳年上の会社役員と結婚した女である。清張先生は、色白・受け唇・太い首筋・ふくらんだ胸・肥り肉(ふとりじし)が…

ノリノリ
2年前

松本清張の小説の舞台48

今日は、光文社文庫の松本清張プレミアム・ミステリー「彩霧」を取り上げる。主人公は、証券会社に勤める男である。 舞台は、東京駅前・銀座・北海道・九州・大阪・伊丹・…

ノリノリ
2年前
2

松本清張の小説の舞台47

今回は、新潮文庫の長編「けものみち」の上下巻である。主人公は、脳軟化症の夫を持つ旅館の女中である。 上巻の舞台は、中野区江古田・日本橋・銀座・「ニュー・ローヤル…

ノリノリ
2年前
1

松本清張の小説の舞台46

松本清張は、長編より短編に魅力を感じるが、今回は長編の新潮文庫「わるいやつら」上下巻である。主人公は、病院の院長である。 上巻の舞台は、箱根・銀座・島根県石見銀…

ノリノリ
2年前
1

松本清張の小説の舞台45

今日は、光文社文庫、松本清張プレミアム・ミステリー「生けるパスカル」に収録されている2編である。 「六畳の生涯」は、「黒の図説」シリーズの第五話である。主人公は…

ノリノリ
2年前
1

松本清張の小説の舞台44

今日は、文春文庫「疑惑」に収録されている2編である。 表題作「疑惑」の主人公は、新聞の社会部記者である。事件発生は、7月21日夜9時10分ごろ。舞台は、立山連峰・T市…

ノリノリ
2年前
2

松本清張の小説の舞台43

今日は、S37刊(連載はS36)の文春文庫「不安な演奏」である。主人公は、雑誌編集者である。時代は昭和30年代の4月の設定である。 舞台は、浅草・池袋・新宿・湯島・銀座・…

ノリノリ
2年前
1

OTA

コロナからの経済回復支援のため、各地で観光支援事業が行われている。旅行代金の割引やクーポンの付与である。 各地のホームページを見ているとOTAと出てくる。OTA…

ノリノリ
2年前

松本清張の小説の舞台42

本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち「速力の告発」である。「黒の図説」シリーズの第一話である。 最初どんなオチになるかまったくわ…

ノリノリ
2年前

松本清張の小説の舞台41

本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち表題作「分離の時間」である。「黒の図説」シリーズの第二話である。 探偵役である主人公は、広告…

ノリノリ
2年前

松本清張の小説の舞台40

新潮文庫「時間の習俗」の探偵役は、東京警視庁捜査一課の三原紀一警部補である。事件が起きたのは(昭和37年?)2月6日である。 舞台は、門司・和布刈岬(めかりのはな)・関…

ノリノリ
2年前
1

松本清張の小説の舞台39

今日は、新潮文庫「眼の壁」である。主人公は、メーカーの会計課次長である。舞台は、阿佐ヶ谷・土橋・西銀座・銀座裏・丸の内・東京駅待合室・T会館(東京會舘?)・日本橋…

ノリノリ
2年前

オンプレミス

現在では多くの企業が、クラウドコンピューティングを使って提供される「クラウドサービス」を利用している。インターネット回線が高速化し、別のコンピューター上にあるアプリケーションやデータをハードウェアや設備を自社施設内に設置することなく利用できるようになった。

クラウドの対義語を「オンプレミス(on-premises)」という。サーバー機器や業務用アプリケーションを、使用者の管理する施設内に設置して

もっとみる

松本清張の小説の舞台51

今日は、新潮文庫「蒼い描点」を取り上げる。主人公は、出版社の雑誌編集部に勤めている。
舞台は、新宿駅・箱根・小田急多摩川鉄橋・相模・宮ノ下・世田谷・箱根湯本駅・強羅・仙石原・木賀・坊ヶ島(?)・明星ヶ岳・早川・小田原・藤沢市南仲通り・姫路・浜田・沼津・湊町(現・難波駅)・島根県・横浜駅・品川・山手線・渋谷・井の頭線・東松原・東北訛り・元箱根・石垣山・小涌谷・芦ノ湖・下北沢・西品川・鳥取県東伯郡東郷

もっとみる

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)

リモートでVDIを使っている。クライアントである私のPCには、OSやアプリケーションを置かず、デスクトップ環境をサーバー上で稼働させている。PCでは操作や入力のみ行っている。最大のメリットは、PCにデータがないので情報漏洩しないことである。

より正確に言うと、仮想サーバーを使用者全体で共有するリモートデスクトップ(Remote Desktop Services)なのかな???

松本清張の小説の舞台50

今日は、新潮文庫「霧の旗」を取り上げる。主人公は、死刑判決を受け、控訴中に獄死した小学校教師の兄を持つタイピストの妹である。舞台は、神田・北九州F県K市(小倉市?)・東京駅・丸の内二丁目・八重洲口・川奈・伊豆・大宰府・銀座・箱根・Tホテル・西銀座・箱根Fホテル・アメリカ製・XX町・電車通り・新宿裏通り・御苑の長い塀・「リヨン」である。弁護士・左きき。

松本清張の小説の舞台49

今日は、文春文庫「強き蟻」を取り上げる。主人公は、三十歳年上の会社役員と結婚した女である。清張先生は、色白・受け唇・太い首筋・ふくらんだ胸・肥り肉(ふとりじし)が好きである。

舞台は、五反田・フランス・松濤・東銀座・アメリカ・第二京浜・柳橋・赤坂・山口県長府・下関・関門海峡・門司市(現・北九州市)・満珠・干珠・銀座のビル・Aホテル・本郷三丁目・お茶の水・神田・北海道・京阪・渋谷・青山・日比谷・外

もっとみる

松本清張の小説の舞台48

今日は、光文社文庫の松本清張プレミアム・ミステリー「彩霧」を取り上げる。主人公は、証券会社に勤める男である。

舞台は、東京駅前・銀座・北海道・九州・大阪・伊丹・博多港・板付の空港・船小屋温泉・大きな川(矢部川?)・伊東・修善寺・日光・日向神(ひゅうがみ)・耶馬渓・熊本県・山鹿温泉・鹿児島県・湯ノ児温泉・北区田端・池袋・東京日本橋・天草・新宿区大久保・沖縄・コスタリカ・四谷・播州加古川・池袋東口・

もっとみる

松本清張の小説の舞台47

今回は、新潮文庫の長編「けものみち」の上下巻である。主人公は、脳軟化症の夫を持つ旅館の女中である。

上巻の舞台は、中野区江古田・日本橋・銀座・「ニュー・ローヤル・ホテル」(モデルはホテルニュージャパン?)・赤坂・工業倶楽部・国電の駅(?)・電車通り(?)・北海道・上目黒・麻布・富山県伏木・高岡・武蔵野台地・新宿・渋谷・代々木上原・裏参道・代々木駅・千駄ヶ谷・権田原(現・北青山または元赤坂)・丸の

もっとみる

松本清張の小説の舞台46

松本清張は、長編より短編に魅力を感じるが、今回は長編の新潮文庫「わるいやつら」上下巻である。主人公は、病院の院長である。

上巻の舞台は、箱根・銀座・島根県石見銀山・米子・皆生温泉・美保ノ関・松江・宍道湖・××町の都電の停留所・東銀座・歌舞伎座・東北・石神井公園・ボストン・フィリッピン・住んでいる区・甲州街道・多摩墓地・日本橋・中国地方・国電・××町・高名な寺院・中国・赤坂・北欧・アメリカ・向島・

もっとみる

松本清張の小説の舞台45

今日は、光文社文庫、松本清張プレミアム・ミステリー「生けるパスカル」に収録されている2編である。

「六畳の生涯」は、「黒の図説」シリーズの第五話である。主人公は、開業医の息子夫婦と同居する元軍医である。舞台は、東京都西部の区・シベリア・長野県・S駅(不明)・A町・R町(93p。189pと211pではS町)・ハルビン(哈爾賓)・ハバロフスク・ボクラニーチナヤ・露西亜(ロシア)・奉天・チチハル(斉々

もっとみる

松本清張の小説の舞台44

今日は、文春文庫「疑惑」に収録されている2編である。

表題作「疑惑」の主人公は、新聞の社会部記者である。事件発生は、7月21日夜9時10分ごろ。舞台は、立山連峰・T市(富山市)・新宿・富山新港・谷川岳・球磨川・千葉県香取郡久賀村(鬼熊事件)・多古(たこ)・佐原・東京・S(新湊?)・F湊(伏木?)・J川(神通川?)・飛騨山脈・親不知子不知・銀座・歌舞伎町・弥彦神社・新潟県鯨波・直江津・魚津・熊本県

もっとみる

松本清張の小説の舞台43

今日は、S37刊(連載はS36)の文春文庫「不安な演奏」である。主人公は、雑誌編集者である。時代は昭和30年代の4月の設定である。

舞台は、浅草・池袋・新宿・湯島・銀座・茅ヶ崎・甲府・柏崎・佐渡・山形県・鎌倉・秋葉原・甲州街道・府中・本所・亀戸・市川・調布・高井戸・京王線・高田・直江津・米山・鯨波・福浦海岸(柏崎市)・青海荘(モデルは蒼海ホテル)・北ア・出雲崎町大字大浜・小木港・弥彦山・千歳烏山

もっとみる

OTA

コロナからの経済回復支援のため、各地で観光支援事業が行われている。旅行代金の割引やクーポンの付与である。

各地のホームページを見ているとOTAと出てくる。OTAとは、OnlineTravelAgentの略で、インターネット上だけで取引を行う旅行会社のことらしい。聞いてみると当たり前だが、略称だけだとよくわからなかった。

松本清張の小説の舞台42

本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち「速力の告発」である。「黒の図説」シリーズの第一話である。

最初どんなオチになるかまったくわからなかった。主人公は、妻子を交通事故で失くした家庭電器販売店主である。舞台は、神田・B町・R街道・S町・東京・千葉県の刑務所・京葉道路の江戸川区小松川橋付近・蔵前橋通りの葛飾区巽橋交差点(新小岩駅前)・明治通りの墨田区と台東区の白髭橋交

もっとみる

松本清張の小説の舞台41

本日は、光文社文庫プレミアム「分離の時間」に収録されている2編のうち表題作「分離の時間」である。「黒の図説」シリーズの第二話である。

探偵役である主人公は、広告代理店外交員である。舞台は、麻布狸穴町・京橋(主な舞台となる明和会館ビル)・品川・練馬・東京タワー横・芝の都電通り・麻生市兵衛町(現・六本木)・虎ノ門・日比谷・横浜(殺人事件の現場)・九州R県・大阪・有楽町(コーヒー店)・神奈川県・赤坂台

もっとみる

松本清張の小説の舞台40

新潮文庫「時間の習俗」の探偵役は、東京警視庁捜査一課の三原紀一警部補である。事件が起きたのは(昭和37年?)2月6日である。

舞台は、門司・和布刈岬(めかりのはな)・関門海峡・壇ノ浦・満珠島・干珠島・長府・小倉・八幡・戸畑・若松・福岡・熊本・大分・小倉駅・東京・相模湖・東京都南多摩郡・山梨県北都留郡・横浜・川崎・相模原・相模湖八景・津久井警察署・新宿区山伏町・杉並区永福町・相模湖駅・新宿区小滝橋

もっとみる

松本清張の小説の舞台39

今日は、新潮文庫「眼の壁」である。主人公は、メーカーの会計課次長である。舞台は、阿佐ヶ谷・土橋・西銀座・銀座裏・丸の内・東京駅待合室・T会館(東京會舘?)・日本橋・北海道・箱根・長野県・麻布・松坂屋・新橋・御成門・芝公園・六本木・関西・品川駅・湘南線(湘南電車?)・熱海・湯河原・奥湯河原・渋谷・中野・青山・権田原(現・北青山と元赤坂)・外苑・新宿・青梅街道・荻窪・荻外荘(てきがいそう)・北陸・並木

もっとみる