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珈琲の行方

どうも。

ここ数か月一切noteを更新していませんでした。
本業も繁忙期を迎えていたり、娘が入院したりバタバタした年末年始をむかえておりました。

最近はやっと元の生活のペースに戻りつつありnoteも週に1回くらいのペースで再開していきたいと思います。

話はガラッと変わりますが、自分が目指す珈琲屋像というものが最近固まってきたというか珈琲屋としてなにがしたいかということがぼんやり、というかほぼ見えてないかもしれませんがなんとなく輪郭が見えてきた気がしています。
それは独身時代に仕事でメルボルンに行っていたときのことが根強く自分の中にあるからもしれません。

メルボルンはオーストラリア南東部の海岸沿いにある大きな街でバーやレストランやカフェ等が多く開かれています。
仕事の始まりはまずは珈琲を買うことから始まるといっても過言ではないほど、朝の珈琲屋は行列ができているのです。
メルボルンの街中には至る所にベンチが置かれていて、各々珈琲を片手に愛犬を散歩させたり、井戸端会議を開いたり、生活の中に珈琲が染みついていました。

日本でいうと「家(または店舗)でくつろぎながら飲むもの」というような傾向が強いように感じています。それは悪いことではなく、そもそも嗜好品なのだからどう楽しもうが飲む人の勝手なのです。
けれど、自分が目指す珈琲というのは「特別なときに飲むもの」ではなく「日常に必要不可欠な必需品」のようなところまで生活に溶け込ませたいというところかなと最近ぼんやり考えています。
珈琲を片手に自分が住む街を練り歩いてみたら、思わぬ発見があったり。
珈琲が地元を盛り上げていく。街を盛り上げていく、豊かにする。

かなり規模の大きい話になってしまいましたが、地に足つけて地道にがんばっていこうと思います。



norakura店主

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