オタクパパの映画レビュー

2020年2月28日 04:50

スベり切った達成感がすごいヲタ恋は絶対に映画館で観るべきだ

つるっつるだった。スタートからゴールまで。ほっておいてもつるっつるなのに、さらにブラシで摩擦を減らすような。そんなスベりっぱなしの映画が『ヲタクに恋は難しい』。
小六次女が好きでアニメをよく見ていた。妻も監督が福田雄一だということで興味を示した。僕はオタク関連映画には電車男の昔から目がない。だから家族３人で仲良く期待して見に行ったのだ。
ファーストカットは面白かった。とてもふざけているのだけれど、

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和田のりあき/マジックパパ

2020年2月19日 06:23

『１９１７』に没入するのは主人公の動機が変化してから

疲れたので映画館に行った。パラサイトと迷ったけどこちらを観た。なんでこっちかというと映像の面白さ、戦争の映像表現を楽しめそうだったから。自分は映画にドラマよりアクションを求める傾向がある。
ドラマは小説でも楽しめるけれど、アクションを小説で楽しむのは難しいからだ。言語化できないものが映画になっている。映画館でしか楽しめないのは映像で、１９１７は正に映画館での鑑賞するために作られた映画だ。
邦題のサ

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和田のりあき/マジックパパ

2020年2月9日 06:59

スカイウォーカーの夜明けは同調圧力の犠牲者だと決めつけてみる

同調圧力が強い。日本社会の特徴だとが病理だとかいろいろと言われる。スターウォーズ９・スカイウォーカーの夜明けを見ていて、僕は日本社会のような同調圧力を感じた。圧力をかけたのは日本社会じゃない。圧力をかけたのは全世界のスターウォーズファンだ。
スターウォーズファンの中で一番声が大きくて多数派なのは、現在４０代５０代の元祖スターウォーズファン。彼らは最初の三部作、エピソード４・５・６が大好きだ。逆に次

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