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1027.コンプレックスってね、実はハッピーなんだよ。だから「ハッピー・コンプレックス」と名付けたんだよ。

have a complex, but I'm actually happy. That's why I named it "Happy Complex."

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.71番目の100の愛の言葉.71rd 100 love words.


あの、薔薇の咲いている、
There, the roses are blooming.
家に帰りたい。
I want to go home.

あの、隙間風のある、
That drafty place.
家に戻りたい。
I want to go back home.

あの、あなたの匂いのする、
It smells like you.
家に行きたい。
I want to go home.


あの、あなたの住んでいた、
Um, where you lived.
家に顔出したい。
I want to show my face at home.

あの、想い出のたくさんある、
There are so many memories,
家をもう一度見たい。
I want to see the house again.

あの、愛し続けてくれた
You continued to love me.
家に入りたい。
I want to go into the house.

あの、優しい笑顔のままで、
With that gentle smile,
家中で笑いたい。
I want to laugh all over the house.

もう一度でいいから、
Just one more time,
あの家で暮らしたい。
I want to live in that house.


だけど、もう何もない。
But there's nothing left.
でも、あなたが愛し続けた、
But you continued to love me,
薔薇の花は咲き誇っている。
The roses are in full bloom.

あなたは、
you,
いつも、
everytime,
ここにいるんだね。
You're here.

Ⓒお馬鹿なcoucouさんの愛の言葉
ⒸStupid coucou's words of love
71番目の100の愛の言葉.

71rd 100 love words.

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.ハッピー・コンプレックスhappy complex


 
お馬鹿なcoucouさんはね、大大コンプレックスのかたまり~
 
きっとね、半端でない~
だって、子どものときからなにもかもが遅いし、いまだに変わらないけれど認知症(笑)、とにかく覚えることが嫌い。
 
ましてや、暗記物はすべて駄目。
それでも頑張ったんだ。
でも、どうしても覚えることができない…。
 
成績表にはいつも落ち着きが足りない、やる気がない、なんて酷いことを書きこまれ続けた(教師によるいじめ)。
 
さらに、「コンプレックス(complex)」のかたまりに、さらにプラスとなったのが「劣等感」という二重苦。
この言葉は似たようでいて違うということだって随分経ってから知った(笑)。
 
でもね、劣等感を英語で言うとコンプレックス(complex)なんだよね。
だけど、直訳のようで、実際は使い方が違うみたい。
 
「劣等感」の場合は、現状の自分が、人と比べて劣っている。
または、自分の思うような自分でない、と思う気持ち。
(勝手な思い込みもあるね)
他者や理想と比べてしまう「コンプレックス(complex)」は、ある感情を中心に結びついた「記憶や思考のまとまり」のことを指すという。
 
厳密にいえば、
「自分は頭が悪いから劣等感を抱いている」を
「自分はコンプレックス(complex)だから、頭が悪い。」といっても同じように見える。
前者は「人との比較」、後者は、自分の主観、思い込みといえるかもね。でも、ここでむずかしく言ったって伝えるのも大変だから同じような意味合いのものってことだよね。
 
だから、お馬鹿なcoucouさんはむずかしい言葉なんて、大嫌い~
 
それに「coucouさんってコンプレックスのかたまりだなあ...」なんて人にいわれた。さらに、「そんな馬鹿な劣等感なんて持つんじゃあないよ..」ともいわれたけれど、具体的にそれわなくす方法なんて誰も教えてはくれない。
 
「自分で克服するんだよ...」なんて、投げ捨てられる。
そうだよね、他人が治せるわけがないもんね。
 
つまり、最終的にお馬鹿なcoucouさんの場合は「頭が悪い」んだよね。
どんな薬を飲んだって治るわけない不治の病なんだもの。
 
 
中学校の担任の先生が高校進学のために面接された。
しかし、「どこにもお前の入れる学校はない…」と脅かされた~
 
「え~それでは裏からどうですか?」と言ったら、さらに馬鹿にされて怒られた...。
でもね、coucouさんは真剣だった。
 
記憶力は悪くても「目がいい..」この目さえあれば合格できる(笑)
だが、これだけ目が良くてもまだまだ成績は悪い。
 
そこで、今考えると無礼な先生だったけれど、
「おう~あった、あった~coucouくんでも入れる学校が…」
 
良かった~
「だけど、覚悟がいる...」
 
何の覚悟なの?
「まずは入れたとしても卒業できるかどうか保証できない...」
「先生、保証なんていらない、そこしかないなら推薦してください...」
「おう、推薦はしてやるが、この学校は卒業生のいない出来たての大学付属高等学校だ。一応試験らしきものはあるが、無試験に近い。ただ、町中のお馬鹿たちが大挙してくる学校だ。それに卒業むずかしい…」
 
町中のお馬鹿たち?「そうだ、行くところのない不良ばかり、それに男子校だ。そうそう、coucouくんも不良だから大丈夫かもな…(笑)」
 
なんと、酷い担任なんだ~

そして、高校の先生ですら止められない荒くれ男子校に入ることになった...。
 
実は、不思議なことが起こった。それは高校に入学してから劣等感やコンプレックスがなくなったことだった...。
 
なんて、ハッピー・コンプレックスなんだろう~
 
そう、コンプレックス仲間が増えたんだ~
 

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.素敵なハッピー・コンプレックスnice happy complex


お馬鹿なcoucouさんは高校生になったと同時に、水を得た魚となった。
 
いまでも振り返れば、何の後悔もなく、永遠の高校生でいたかったぐらい。
何といっても、ここの生徒は全部、劣等感、コンプレックスのかたまり。みんな半端ない...。
 
大学に行こうなんて考えている奴は誰もいない。
中学を出てブラブラしているのが恥ずかしい、みっともないというプライドのかたまり。
ただ、それだけでこの学校に町中の荒くれの集まる梁山泊となった。
お馬鹿同士は仲間意識が強い。団結力もお見事。誰かが虐められたら全員で助けに入る。だけど、coucouさんたちは自分からは絶対に人をいじめない。なぜって、散々いじめられたからね。だから、いじめる奴らは許さない。
 
ああ、コンプレックス、劣等感ってこんなに素敵なんだ。
どうして素敵かって?
たくさんの仲間たち、決して裏切らない結束力。支え合える青春だからさ。毎日が楽しすぎて、毎朝、みんな、駅前で待ち合わせ。そして喫茶店巡り。同じクラスで26人が一緒(1クラス50人)。半分が消えてしまう。さすがに不味いので交代で一日おきとした。
もちろん、学校が終わればお馬鹿26人組が集結する。
何を話しても面白い、楽しい。
もしかすると、お馬鹿なcoucouさんの人生で一番のしあわせの絶頂かもしれない(笑)。そして、お楽しみはマッチング(笑)、さすがに26人対26人が揃う場所がない。
そのため、なんと52人が大きな公園で遊ぶ。相手は女子高。
 
頭が悪くったって、勉強ができなくったって、劣等感だらけのコンプレックスのかたまり集団が生まれた。そこにはね、人を馬鹿にするような奴はいない。だけど、暴走族じゃあない。彼らとは対立したけれど思想が違う。逆にcoucouさんたちは設警察隊となって、街を守る側となった。
 
 
そして、誰一人、劣等感やコンプレックスを持つ者などいなくなった...。
なんと素晴らしいコンプレックス・パワーとなった。
 
そして、この26名全員が、学校を出てから自営業者となった。雇われない人生を選んだ...。(どこも雇ってくれない…)
そして、いまでもこの関係は続いている。みんな若い、現役同級生、生涯現役を目指す。(全員古希の若者たち…見た目もね…)


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
人の昔話なんてつまらないよね、
本日だけご勘弁を~
でも、次回も続いちゃう(笑)~

劣等感、コンプレックスパワーを使うハッピー・コンプレックス。
でもね、劣等感やコンプレックスって不思議たよね。

この学校の生徒はほとんどがコンプレックスのかたまり。
そう、引け目だらけのはみ出しもん。

みんないろんなコンプレックスを抱えて高校生となった。
優等生なんていないんだ。

だからね、気が合う奴ばかり。
運命共同体だよね。

仲間同士の喧嘩も毎日のように続く。
やるか、やられるかの弱肉強食かもしれないけれど、困ったやつがいれば、みんなが助け出す。

とても不思議な突然変異がコンプレックス同士によって生まれて気がする。例えば、クラスメイトが全員丸坊主だったら、長髪の者は肩身が狭くなる。全員が長髪だと坊主頭が恥ずかしくなる。

こんな心理状態なんだもの、気が合わないわけがない。

ずる休みも一緒、夏休みのアルバイトも一緒、全員で肉体労働者となる。夏休みは全員がビアガーデンで働く。(ビール飲み放題)、楽しい~

海に出向くのも全員、26名が一緒。(補導されるのも一緒…)

当然、26名は出席日数と単位が足りなくて3月には卒業式と卒業証書なんて誰ももらえない。
なんとか、追試で全員がその年の8月に卒業証書をもらった...。

本当にお馬鹿集団だよね...。

そして、いつのまにか、劣等感とか、コンプレックスが消え去った~
だけど、これは全部、コンプレックスのおかげのような気がしている。だから、coucouさんたちは「ハッピー・コンプレックス」と名付けた。もちろん、名付け親は、お馬鹿なcoucouさんだった。


本日も、ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
また、たくさん人がおすすめしてくれたり、貴重な「スキ」をくれたり、おすすめしてくれたり、マガジンにも掲載してくれて嬉しく思う~


劣等感、コンプレックスのある人たち、そんなもん、捨てちゃえ。ただ、もったいないからハッピーに変えるのさ。そう、幸せのコンプレックスなんだもの。

みんな~もっと幸せになろうね(^_-)-☆


では、また、あしたね~
 
 
 文字数5,075文字
 


One Moment In Time Whitney Houston ホイットニー・ヒューストン(日本語訳)ENG&JPN lyrics


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