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鹿児島地方裁判所の傍聴メモ

①3月8日 10:17  強姦・強盗7件

写真を撮った、脅すために
しかし、事件後にすぐ消したと思っていた
残っていたことは知らなかった

犯行の最中に金も盗った
盗った金額は覚えていない

坊主、周りに警察官が3人
淡々とした話し方だが、本音は言ってなさそう
服装はジャージ、体格良い、若そう27,8歳
(ワイが襲われても勝てなさそう)
顔は割と薄く、表情は気弱そう

無理やりするつもりはなかった
わいせつなことをしたい気持ちはあった
ストレス解消になった

直接の性交はしてない
性交はやりすぎだと思っていた
フェラチオとセックスは違う

検察の質問:ナイフなどを使えば楽だったんじゃないですか?
ナイフは使っていない、使おうと思ってもいない
手袋も使っていない、使おうと思ってもいない
証拠が残るとまで考えていなかった
→衝動的である、計画的ではない

散歩をしながらワイセツな動画を見る
好みの女性を見つけると、その気になった
毎日のように散歩はしてた、したい気持ちは半々だった
むしろ我慢してる割合の方が多かった

裁判員制度
逮捕、拘留1年2~3ヶ月ていど
長い懲役を考えている
でも刑期で償うしかない

Q.逮捕された時の気持ちは?
・・・・・・・・(沈黙)
色々と考えていた(小声)
家族とか彼女のこととか

※反省してる風を装ってるように感じる

刑罰に対する怖さはある
家族に迷惑をかける
嘘を言っても仕方ない
(怒り、諦めの声)

190万円 示談金の合計
20万円 単純性交
 ↑ 自分で用意していない

犯行当時は金が無かった
家に帰ってから捕まった時のことは考えなかった
以前の裁判で証言した母は怯えているように見えた

他人がニュースになった時は
変な事する奴がいると思った
自分の家族が犯罪者になったら許せない

1年 母と音信不通
携帯の契約を巡るトラブルで
親が支払いをしてくれなかった

弁護人「携帯代を自分で払うのは普通」

親に相談するのと犯罪をするの
今なら前者を選んでいた

父は昨年、拘留中に亡くなった
親は貧しい中で、200万の示談金を用意した
両親とはうまくいってなかった
亡くなってから世話になってたと感じた
父とは口もきいていなかった
自分に興味がないと思っていた
(福岡に居たらしい)

※人生うまくいかないストレスを
 女性にぶつけてたんかな

(涙声で)ちゃんと伝えるべきだった

7人中5人は示談に応じる
親には自分で働いて金を返すつもり

※悪者にもなりきれないクズという印象

10月8日 令和2年 最初の1件
そこで捕まっていれば、やらなかった

②4月4日 15:00  放火

警察は5人と普段より多い
初老、話し方は少しおかしい

ストレス解放+捕まりたい
他人の倉庫を燃やした

(鹿児島弁で)申し訳ない
捕まる不安は当時はなかった

母と2人暮らし→母が入院
1人では家を守れない不安

※生活できないストレスから自暴自棄になったぽい

自分で通報した、逮捕されたいから
そうすれば今の状態から解放される

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