描いて書く。
言語化すると悩みが減る、なんてことを聞くこともあり。確かにそうだよなぁと感じる反面、その言語化っていうのが難しいとも感じている。
形がはっきり見えない感情や、ピン!ときている直感的なものを誰かに伝えたり、説明できる状態にすることを言語化の大きなゴールとすると、まずは自分が持っている形のはっきりしないものを外に出すというところからスタートになる。
どの言葉が自分の今の気持ちを表しているのか、辞書のページをめくってみても分からないなぁとなることがある。
そんな時に、わたしは描くことにしている。
言葉というより絵や図をかく。
そこから見えてくるものがある。
自分で絵を描くのが苦手であれば人の絵をかりても良い。ネット検索、手元にある本、絵本の1ページ。
小さな子供が文字が書けるようになる前、
クレヨンで画用紙に色を塗る。
丸のようなかたちを描き、そこに目だったり手足がついたりする。
大人になった私たちは言葉を知っているから、その中で書こうとする。
でも書けない気持ちがある。
それは知っている言葉では足りなくて、でも確実に自分の中にあるもの。
そんなときぐちゃぐちゃっとした丸や、
いろんな色が混ざった線などを描いてみると、
「うれしいけどくやしい」
「甘えたいとおもう」
「悲しいけれどさっぱりしている」
気持ちの混ざり具合が見えてくることがある。
大人もクレヨンや色鉛筆を持って、
気持ちを描いてみる。
そんな時間を共有していきたいと感じる冬の訪れです。
ここまでお読みいただきありがとうございました(*´꒳`*)
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