莉星

莉星(りせ) 高校2年/首都圏住み/歌い手界隈/ 取り柄のないクズですが精一杯&quo…

莉星

莉星(りせ) 高校2年/首都圏住み/歌い手界隈/ 取り柄のないクズですが精一杯"イマ"を生きてます。 これまでたっくさんの"シニタイ"を心の中に綴ってきたものをここで表現していきたいと思います。 私の紡ぐ詞が少しでも誰かの心の助けや支えになったら嬉しいです。

最近の記事

私ってなんだろう。 何になりたい? 何をしたい? 何が好き? いくつも問いかけられる将来への"何か" 今をいきるのに手一杯で そんな1歩先のことすら考えることが 辛い。 時間は有限。 あなたの可能性は無限。 時間という名の鎖にしばられながら 将来の自由を探し求める。 いくら考えても答えになんか辿り着けない。 なんならこのまま自分が消えていけばいいのに。 何度そう考えたことだろうか。 何度も何者か分からない自分を殺そうと思ったことか。 仏教もキリスト教もイスラム教も 自死は

    • 対象外

      どうしても私は 枠から飛び出した 対象外でしかなくて 決して 貴方の対象になんかなれない 向かう矢印は "普通"なら 異なる方向に向くのに 私の矢印は "普通じゃない"から 同じ方向に向いてみたり 異なる方向に向いてみたり いろんな方向に交差する 私の矢印が たとえ貴方に向いたとしても 結局は対象外でしかないから 貴方は私の矢印を避け それを指差し嘲笑う  いくら誰かに 嘲笑われても 避けられても 噂されても 私の矢印が 変わることはなく 自分でも変えられないし 変

      • 開閉…

        誰にだって夢がある それは小さな光として いずれ誰かの道標となる。 時に太陽のように 誰かの世界を暖かく照らし続ける。 君にだって闇がある それは小さな落とし穴として いずれ君を絶望へと誘う空道になる。 時に嵐のように 君の世界を荒らし続ける。 この世界につながる…… 無限大な扉………。 人々はみんな それぞれの世界へとつながる 扉をたくさん持っている その扉たちは ドアノブを掴んで開けたり閉めたりする普通の扉 センサーで反応して開閉する自動ドア 誰にも開けられないのも

        • 循環

          私の中には 生と死が 常にグルグルと 回り続けている 生きたいと思える血液が 私の身体の 端から端まで 巡ってくれば 全てが色付き 手が温かくなり 光を集める 死にたいと思う血液が 私の身体中に 巡ってくると 色づいていた気色が全て色褪せ 手のひらが青白く冷めて 闇の中へと導いてゆく 私の血が 生きてる時は 真っ赤な鮮血なのに 死んでる時は 赤黒くてドロドロと腐ったような血になる 私の血液が 身体の中で循環するということは 循環

          対義語

          夢。 これだけ聞くと 何処かの 誰かが、 キラキラと輝きを放ちながら 広い想像の世界を語る 未来。 これを聞くと 何処かの 誰かが、 微笑みながら 楽しそうな絵を紹介する 生きる。 これを聞いたら そうしたら みんな みんな それぞれの道を 歩んでいこうとする 楽しそうに語れる夢も 明るく見えてくる未来も 自分が生きたいと思う道も 何もかもが どうでもいいから だって 私にはなんにも無いから 夢と未来と生きてく道と そんな

          対義語

          融解

          友達ってなんだろうね 昨日まで "ずっと一緒だよ" なんて薄っぺらい言葉を 互いに言い合って 自分の価値と 存在意義と 足場を一生懸命に 探して 見つけては それに一生懸命に しがみつく、 たとえ自分の力が無くなりそうになっても しがみつく、 しがみつかないと、 きっと自分が消えちゃうから だけど、、、 しだいにしがみつくのも しがみつかれるのも 疲れて 面倒臭くなって 少しの歪みで 少しの弾みで 固く握っていた何かに 2人を繋

          願い

          あなたが必要で 私はあなたを 感情という名の縄で 縛りつける 私はあなたにとって 必要とされる存在ではなくて いくら固く強く あなたはいとも簡単に 縄を解いて、私から離れていく 私が求めれば 絶対に応えてくれる 私が泣けば 絶対に励まそうとしてくれる 私が冗談を言えば 絶対に笑ってくれる そんなあなたの揺るぎない優しさが ものすごく憎くて それ以上に愛おしい 夕日が差し込む教室で あなたのことを考える この想いは気づかれてはいけない

          矛盾

          夢を楽しそうに語る私と "未来なんか"と嘆いてる私と 自分は一人だけのはずなのに 夢や未来が確かに見えていたはずなのに ふとした瞬間に ひとりがいつの間にかふたりになって もうひとりの黒い自分になってしまう 2人目の自分は 夢なんか、 未来なんか、 一歩先すら見えてなくて 真っ暗な穴に落ちたみたいに 今の黒い自分が 白く輝いた自分を 矛盾だと否定して 消し去ろうとする 消えたくない…… 消えちゃえばいいのに…… そんなどうにかしたくても

          スイッチ

          自分の未来を明るくするスイッチと 自分を今すぐこの世から消し去るスイッチ 心の中の光は ある人の些細な言葉で ある人が夢を語るだけで 眩しいほどの輝きを放っていたはずが 目の前の道を鮮明に明るく照らしてたはずの灯りが あっという間に 輝いて光っていたものを 明るく鮮明に見えてた道を 一寸先も見えない 暗い漆黒の道に 変えてしまう……… 自分は自分の光を 心の電気の光を いつか、 この手で切る時が 来るのだろうか…… きっと、 その時は

          スイッチ

          思い出と私の本当の想い

          桜の咲く季節に生まれたキミへわたしの心と あなたの心 何が本当で 何が嘘なのか その間でぐらぐらと揺らぐ 私の心 バチャバチャと音を立てて 水面が歪み崩れる 本当のことは 本当の気持ちは なんでだろうね、、 私の喉を通り越すと 人を不幸にする 鋭い凶器になっていて みんなみんな 気づけば自分が壊してる 気づいてほしいよ そんなわがまま言いたくても いえないまま、 また傷付ける、、、 壊れてゆく、ボロボロと 気づいてほしい… 言葉はた

          思い出と私の本当の想い

          私の中の何か

          ぐちゃぐちゃになった心には 私の心はいつの日か 取り返しのつかないくらい ぐちゃぐちゃになり 真っ黒な色に染まっていた いつからだろうか この世界がとてつもなく つまらなく、 夢や希望のない物に変わったのは 何時からだろうか、 此処という場所がとてつもなく 辛く、 存在したくないと感じたのは、 何時代からだろうか、 私が居場所と呼んでいた場所がとてつもなく ひとり寂しい、 居場所という名の温かいものでは無くなったのは この世界のこの場所で産ま

          私の中の何か

          変わらない毎日の中で

          いつも通りの生活いつも通り朝起きて いつも通り鏡に映る4人の私におはようって言う いつも通り4人で話をして いつも通り1人の私を演じ切る 今日はね、いつも通り登校したけど 変わったことがあったんだー そんなくだらない何でもない話を いつも通り私の中の4人で共有して 笑ったり泣いたり怒ったり でも、そんないつも通りがいつもじゃなくなった 何かいつもと違ったことがあれば 話したくなる相手が いつも通りの4人じゃなくなったんだ 星空に向かって話すようになっ

          変わらない毎日の中で

          私のわがまま?

          死にたいと生きたいは紙一重死にたいです。 そんな言葉を毎回毎回言っている自分がいる でも、遊びじゃない 本気で思ってるのに。 みんなは私のこの感情を嘘だと嘲笑う 何がいけないのか? 私にはわからない 教えてほしい、、、 死ぬことというものがなぜこんなにもいけないとされるのか たしかに私の体は 親から、神様から授かったものだ だけど、私の体は紛れもなく私のもの なんで? どうして? 私の自由にさせてくれないの? 親からもらった体は私のものじゃなく親

          私のわがまま?

          今日の呟き

          今日が始まる月曜日あー、始まったよ。この憂鬱な日が 月曜日の朝日 この朝日の眩しさがとてつもなく私の心を抉る 朝日が昇って、 重く鉛のような体を無理やりベットから剥ぐ ずっしりとした紺色の制服が 月曜日っていうだけでどす黒いような色に見える 階段を降りる時も 月曜日っていうだけで深く暗ーい闇に沈んでいくように感じる 鏡に映る自分は自分じゃなくて だけど、否定をしてる私は紛れもなく鏡に映る私 準備をして朝日の方向へ向かって歩き出す 日射しという名前の鋭い

          今日の呟き

          キミヘ。桜の咲く季節🌸

          天邪鬼なんだよな。好きなのに。 たった2文字の言葉なのに… あなたを前にするとその言葉は裏返る。 なんでよ… そのまんま裏返った言葉を信じてしまうあなた。 違うのに。 ただ、あなたのそばにいたいだけなのに。 私は離れて行こうとするあなたを また、鋭い刃のついた嘘の言葉で傷つけてしまう 自分の価値を知るために、 私はあなたを試す。 「死んでもいいかな」 そんな言葉で自分の価値を 見失ったものを 探そうとしてしまう。 こんな天邪鬼な私を どうか、

          キミヘ。桜の咲く季節🌸

          さがしもの。

          笑い合った日々、、、 あれは、やっぱり偽りの笑顔だったのかな 他愛もない会話に、 その場の雰囲気に、 ただただ、自分を守るために、 笑う。造る。隠す。 本当の自分は隠さなきゃ。 蓋をし続けたお互いの心は、 ヒビが少しずつ大きくなり、 ほんの少しの歪みによって大きく崩れる。 私の心の居場所は最初からどこにもなかった。 自分が作り出した幻想に過ぎなかった。 そんなことを考えながら私は 今日も本当の自分の居場所を探し続ける。 どこで落としてきちゃったんだ

          さがしもの。