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引き寄せと思考の現実化は本当の話なの?(前編)

日常的に他人と関わって生きることは苦行だ。
ポジティブに言えば「刺激的」であり、
ネガティブに言えば「ストレス」と言えるだろう。

読者の方はご存じかと思うが、
自分はうつ病と双極性障害を抱え、
現在もインドアな生活を続けている。

今の状態が自分的にベストで安心できるから
あまり環境を変えようと望んではいない。

でもこの状態に至るまでさんざん悩み苦しんできた。
他人がとても恐ろしく感じていたし、
いつも自分が悪いんだ、自分の責任だ、
自分が力不足だったんだと、
もっぱら自分を責め立てていた。

それに加え周りの人からも
悪意を感じてしまい(妄想だが)
どうしていいか分からず、
フリーズしたまま何年も過ごしていた。

それが何年だったのかも正確には覚えていない。
うつ病の詳しい話しは下のリンクで確認して欲しい。

やっと2年前くらいから
少しづつ考えることが出来るようになり、
読書が出来るようになった。

それまでは活字を見ると
文字がうようよ動き回って気持ち悪くて
読むどころではなかった。

もともと読書は好きだった。
集中してのめり込んでしまうので、
少しづつ読むのは苦手だ。
寝る間も惜しんで読み切ってしまうタイプだ。

読み始めたのは、
心理学うつ病に関する物が多かった。
どうしても自分に何が起きたのか知りたかったのだ。

症状や処方薬について色々調べてみた。
これはあまり規則性がなかった。
人によって症状に違いがあって、
医者によって処方される薬も違うようだ。

自分に合っているかは実際飲んでみて
手がかりを掴むより他ないみたいだ。
自分の場合も5年目くらいまでは色んな薬を出された。
そのたびに症状が悪化したり
弛緩しすぎて何も出来なくなったり
色々不安定で訳が分からなかった。
症状や薬について調べても
これ以上答えはないなと判断した。

そしてやっぱり心の病気と言うくらいだから
心理的要因が原因なのかと考え、
心理学を中心に本を読んだ。
これには幾つか納得できる要素があった。

例えば人格の構成には
幼少期の親子関係や愛情が重要な事や、
親の支配や強制が強すぎると成長した時に
他人の顔色をうかがうようになるとか。
どこかで見知ったようなことが書かれていて
成る程やっぱりね、
と言った感想だけでまだすっきりしない。

そんな時アドラー心理学の本を読んで
目から鱗くらい驚いた。
そこには、「すべての悩みは対人関係の悩みである」
と言いきっていて、
さらに「人はみな主観的な世界に住んでいる」という。
今自分が置かれている立場は
自分で選択した結果なんだと説いている。
コレには自分も「そんなはずはない」
と反論したい気持ちだった。
詳しくはコチラのリンクで読んで欲しい。

もともと、スピリチュアルなものは好きだ。
パワーストーンは幾つも持っているし、
昔は御朱印を集めて回った。

キリスト教も仏教も信者ではないけど、
神秘的な力は信じている。
日本人は結構そういう人が多いのではないかと思う。
神様仏様と雑多に手を合わせる人種なのだ。
これは文句ではない。
万物に神が宿ると日本人の魂に刻まれているのだ。
超神秘的で超自然的なパワーに畏怖の念を抱いている。
それはキリスト様でもお釈迦様でもない。

その辺のあやふやな何かを
補っているのがスピリチュアルだと思う。
お墓参りはろくにしないのに、
占いで先祖の霊に守られてると言われ有り難がったり、
げんを担いだり、虫の知らせを信じたりするのは、
スピリチュアル・霊的存在を
信じていると言ってもいいのではないかと思う。

スピリチュアルという言葉には二面性があると思う。
心霊とか霊感といった目に見えない何かを
利用した悪い輩が霊感商法などと
不届きな商売をしたこともあって、
言葉に悪いイメージが付きまとっている。
スピリチュアル自体に善悪はないのだ。
ただ事実として「確かに存在」している
と言うことを伝えたい。
なぜ、「確かに存在」していると言い切れるのか?

ここでまた登場するのが「量子力学」の話しだ。
詳しくはリンク見て欲しい。


以前お話しした「量子力学」の分野で、
この世界のあらゆる物質や生物は
分解してバラバラにして更に細かく
目に見えない最小単位の量子にまでになると話した。

そしてそれは観測者が観測した時点で
「粒」として確定し、
それ以外の時は「波動」のように
不確定な状態にあるという事実だ。

そしてそれらは微かな電力を帯びている。
人間も微弱な電子エネルギーを発している。
そして電子エネルギーは引き合うのだ。
引き合うとどうなるのかは、こちらのリンクを読んで欲しい。

長々と書いてしまったが、
次回の後編で引き寄せについて伝えたいと思う。


今日も読んでくださった方ありがとうございます。


田中もなかは読者様のサポートをパワーに執筆活動をしています!よろしくお願いします!