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【目印を見つけるノート】1029. 通勤電車で「縛り」について思う

寒い日が続きますね。手が冷え冷えです👏🐧
「去年ほどは手が荒れないね」という話題で私の所属の部署は盛り上がっていました。ほのぼのしていていい感じ🥰

さて、通勤再開週間が今日で一巡りしました。どのルートでも電車を2回乗り換えるのですが、慣れもあるので大丈夫です😊
ただ、どうしてもうちのことをいくつか放置してしまいますね。これまで長く働いていたので十分承知しているのですが、今さらながら何とかしたいなあと思います。

しばし黙考。

いきなり結論ですが、
究極の「何とかする」は一人になることだろうと思います。一人の生活規模は小さいので、自分でマネジメントできます。ただ、病気になったりすることもありますから、その場合の方策は必要でしょう。

ずっと前、
保育園のパパトモの何人かが、「最近はせっせと運動している。きのうも◯時間走った、泳いだ」と言っている時期がありました。そのときにフッと、「じゃ、ママは同じぐらい好きなことができているのかしら」と思いました。

できていないケースが多かったようです。

私もライブハウス=夜に出かけられるようになったのは、割と最近のことです。ライブハウスもそうですが、食事や飲みに行くのもあらかじめ了承を得る必要があります。今でも月に1~2回程度でしょうか。

ちょっと前までは、
「一人なら、どうにでもできるのに」
とよく思いました。

誤解されると困るのですが、
これまで経験したことーー出産や育児を始めとするたくさんの出来事ーーの多くはとても幸せに感じましたし、ありがとう🥰という気持ちでいっぱいです。ただ、その中には上記のような「縛り」が多かれ少なかれ存在するということです。

以前、年齢を言ったらガッカリされた話を書きましたが、子育てが一段落してくる年頃というのはそれぐらいです。私の場合記事やエッセイや詩は20代前半から書いていましたが、小説を書き始めるのはとても遅かったです。それも同様の理由です。

それがちょっと落ち着いたから書いていたりもします。

これまで経験して、重ねてきたことを恥ずかしいとは思いませんが、ブランクはどうしてもできてしまうし、スロースターターにならざるを得ないケースもあります。
もちろん、すべての方が私と同じということはないですね。

そのような人もいます。
そうでない人もいます。
それを理解してもらえるなら、いいなと思います。

それらをまるごと飲み込んでも、できるうちは続けたいと思うので書いています。

なぜ長々とここまで書いてきたかというと、いま、「少子化対策」がしきりに言われているからです。
「一人ならどうにでもできるけれど……」と思う方は、結婚・出産・育児という道を選びづらいのではないでしょうか。お金も大事ですし、働くことも休暇も大事ですが(非正規労働者の待遇改善はたいへん重要だと思います)、根本的なことを置き忘れているならば、事態は変わらないようにも思います。

ということを通勤電車でぼんやり考えたりするのでした。

今週は何とか無事に終わりそう✨
あとは『オデュッセイア』を更新するだけだ😱
書き終わったらヴァージニア・ウルフの『自分ひとりの部屋』を読み返そうかな。この本は私の励みです。

がんばります。

それでは、今日のBLUESを。昨日の続きです。
Skip James『I'm So Glad』

Cream『I'm So Glad』(BBC Sessions)

昨日のMagic Samはちょっと音質がよくなかったのですが、貴重だと思ったので出しました。そして今日の2つとは少し違うようだとも思います。もう一回聴いてみましょうか。Skip Jamesのヴァージョンは1931年、Creamは1960年代後半、Magic SamはCreamとかぶっていますね。
ああ、何かあるのかなと想像するのも楽しいです。
♪とてもうれしい

見るべきところって、いろいろあると思います。世の中に紹介されていないこともたくさんあります。目に見えないことも。
それを見つけるのは、とても楽しいことです。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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