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【目印を見つけるノート】959. 100年残るストーリー、800年残る詩人

金曜日ですね。
今日もまた暮れました。

今年ももうすぐ暮れますね……と、しっとりしなやかに思うことができるのは、今ぐらいなのでしょうね。じきにジタバタしはじめる気がします。

夕暮れ。

今日は、積ん読になっていた文庫本をいくらか某大手中古店に持っていってみました。増えすぎてしょうがない感じでしたので。
バス代ぐらいの額で売れるかなと思っていましたが、そうでもありませんでした。買い取り価格ってどうなんだろうとお店のタブレットで確認したら、高いのがいくつかありました。
いきなりダンテの『神曲』3冊で800円だったのにまず驚愕💨
詩としてパラパラと見たのですが、それよりもいつかトスカーナ語と比較して読めたらいいな、それならこれは今は読まないなと思って出したのですが。

今はISBNコードを読み取れば買い取り価格がピッと出るらしいのですが、その判断基準が「元の価格」ではないようでした。同じ価格で状態が同じでも内容で変わるようなのです。
まあ今回はおしなべて状態がいいものと見ていただいたようでよかったです。

それで『unico』さん(インテリアショップ)のお店でカタログを購入しました。バス代もペイしました。ありがとうございます。
うーん🤔ダンテをトスカーナ語と比較したいからと売って、イタリア語のインテリアショップさんのカタログを買う……自分は義理がたいのだろうかと思いました。

できごとの間に紐帯を持たせるというのは割と頻繁です。紐帯……私はシナプスとも捉えていますが。

さて、本の見積もりの話に戻りますが、傾向として日本の作品より海外の翻訳ものに値がついたように思います。あるいは、日本の作品も含め初版から50年経っても人気があるもの。翻訳ものもそうですね、ダンテは13世紀の人だったりします。鎌倉時代、ひゃあ😱

新刊書店さんの傾向は分かりませんが、中古の世界はまた違うのかな。
面白いなと思いました。
Sono contento.

50年残る本は、100年残るかもしれません。
100年残る本の中には800年残るものがあるかもしれません。
800年残る本は……もちろん1000年残るでしょう。

あ、マキアヴェッリの『フィレンツェ史』と比較して読む方法もあった😭
今気がついた😱
ダンテさん、売っちゃってごめん🙏
でも、わかりました。
あなたは偉大です。

今日のBluesに移ります。
Archibald『Stack-A'Lee』

ずっと前、真島昌利さん作詞作曲の『アンダルシアに憧れて』に出てくる♪スタッガーリーはいうのさ~のスタッガーリー、誰かよく分からないまま聴いていました。
実在したギャングでした。
本名はLee Sheltonといいます。ニックネームがスタッガーリー。
Srack-A-Lee
Stack-O-Lee
Stagger Lee
など綴りはいくつかあるようですが、スタッガーリーはよく歌にされているようです。Bob DylanやDr. Johnなどなども取り上げている、伝説的な人物。
Dr. John『Srack-A-Lee』

通して、かの人がBillyという友達を酒場で撃った内容がストーリーになっています。1895年のクリスマスの事件だそうです。19世紀👀‼️
Archibaldさんの曲は1950年かな。

あまり出てくる名前とかストーリーを気にせずに聴いていたりします。でもそこをもうちょっとだけ掘ってみたら、さらに興味もわくなと思いました。世の中の大抵のことはそうかもしれません。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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