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【目印を見つけるノート】797. お話ができたら読みたい本(17)

晴れていますね。

夕刻の都内某所

よくあることで恐縮ですが、昨夜は見事に寝落ちしてしまい、朝から「ローマはまだきのうだ」とつぶやきながら小説の更新をしました。
壮大な言い訳です😅
いいのでしょうか。

今回は木曽三川のことを少し書きましたが、輪中(わじゅう)と言われる場所は今もあって、訪れた時に感嘆したことを覚えています。

ローマももう今日になりましたので、ローマの本にしましょう。

『ローマ人の物語』1~15(塩野七生著 新潮社)

塩野さんが好きと公言しているにも関わらず、これだけは明らかに読んでいない😱😱😱
えーと、この本はパラパラと読むのではなくて、考えながら読めるようになりたいなと思ったのです。今の時点ではまだかな🤔
それなのに、『ギリシャ人の物語』はいくらか読んでいるという不思議。

ちなみに、「ルネッサンス」ではないですね。

例えば、
塩野さんのご著書でいうと『わが友マキアヴェッリ』(新潮文庫)は20代の頃にはあまり感じ入りませんでしたが、後で来ました来ました😆 そこからマキアヴェッリさんご本人の著作もスムーズに楽しく読めました。マキアヴェリズムって、今日でも権謀術数のような、あまりいい意味で使われませんけれど、ちょっと違うような気がします。

16世紀の、
小国家に分かれたイタリア半島の、
その中のフィレンツェに
いたからこそ書けることなのです。

その上で、
「こんなに面白い人なんだ。こういう状況があったから、一生懸命書いたんだ」というのが分かったのです。
それで、似顔絵まで描いてしまいました😅

似ていません😢

20代の頃はそこまで掘れませんでした。

そのように、自分の場合ですが、本には『読み時』というのがあると考えています。そうですね、小学1年生でも6年生の漢字は書けるけれど、どこかこなれていない感じに近いかな。

ギリシアもそうですが、ローマというのはこの上なく大きなテーマです。いろいろな角度から見られる複雑な題材でもあります。何より、そのくくりの中にはさまざまな人の生の営みがあります。
大きいだけに、立体的にとらえていないと受け取れないような気がするーーということになるでしょうか。
自分の場合は、です。

『ローマ人の物語』が経営者におすすめーーというような記事を見たことがありますが、うーん🤔💦何て言ったらいいのでしょう。やっぱりちょっと違和感はありました。
ポリティクス、ガバナンスなのでしょうか。
おすすめって、どういうものなのでしょう。

あ、収拾がつかなくなりますね。
ここら辺で、失礼します。

今日は帰りに寄り道をしています。
いつもより長め。
そういえば、私の仕事っていつまでかな🤔

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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