時間

人生を豊かにするための時間の使い方

こんにちは!

勤め人卒業目指して日々勉強中のおぐじゅんです!

皆さん、仕事が終わった後の時間をどんな風に使ってますか?家でゆっくりしたり、ジムに行って運動したり、職場の人や友達と食事をしたり、自分の成長のために勉強したり、いろんな時間の使い方があると思います。

僕の場合は仕事から帰ってくると、本を読んで勉強して、note書いてることが最近は多いです。たまに先輩と呑みに行ったり、友達や彼女と過ごすこともありますけどね(笑)

1日というのはみんな平等に24時間です。多くの人が会社などに努めて24時間のうちの8時間くらいは「仕事」に使うと思います。残りの14時間のうちの7時間くらいは睡眠に使うとなると自由に使える時間はせいぜい7時間程度です。残業などもあってなかなか仕事を8時間で終わる人は少ないと思いので実際には7時間もとれない人がほとんどではないでしょうか。

僕は将来、人生を豊かにするためには、今の段階でこの自由に使うことができる時間をいかに有意義に使うことができるかが重要だと考えています。だから今日は「人生を豊かにする時間の使い方」について書いていこうと思います。

1日8時間を週5日すれば衣食住には困らない

勤め人が会社からもらう「給料」というのは「労働力を再生産するための経費」である。つまり「明日も元気に働くために必要なお金」を会社から給料という形でもらっているということを以前から何度もお話しています。

そのため、会社に正社員として勤めているのであればとりあえず1日8時間を週5日。それを1か月続けていれば、会社から給料がもらえるのでよほど、贅沢な生活をしなければ、生活に困ることは基本的にはありません。

僕は今一人暮らしをしており、毎月の会社からもらう給料だけで生活しています。家賃、光熱費、食費、携帯代、奨学金の返済などの支払いを毎月していますし、さらに毎月に数冊の本を買って勉強したりもできるし、友人や彼女と遊んだりもできています。「もっとお金があればいいのにな」と感じることはありますが、それでも「お金がなくて給料日まで持たない」なんてことはありません。僕の周りの人達を見ても皆同じように生活できています。

ただ、日本全体でみれば毎月の生活が苦しくて、借金して、その借金が膨れ上がり首が回らなくなってしまうような人たちがいることも事実です。

要するに何が言いたいかというと毎月、仕事さえしてれば、問題なく生活はできるということです。ただ、僕は「もう少し収入が増えればiPad proが買えるのにな」とか「もう少し収入が増えたら叙々苑で焼き肉が食えるのにな」とか思うわけです。今の経済的状況に満足していないのは僕だけではないと思います。

また、「今の仕事を続けていて、将来結婚した時に家族を養うことはできるのか」「自分の子供にしたいことをさせてあげれるのか」「年金なんかもらえないだろうし老後の生活は大丈夫だろうか」などと将来に不安を感じることもよくあると思います。

僕は理学療法士(リハビリの先生)をしており、病院に勤めています。いつも患者さんのリハビリをしているのですが、この前患者さんに「入院して手術したらどれくらいお金かかるんですか?」って質問しました。医療人って病院で働いてるけど、実際かかる医療費のこととか意外と知らないんですよね(笑)

それで患者さんから返ってきた答えが「30~40万かかったよ」でした。その人は比較的難しくない手術で、入院期間も短めの人だったので正直かなり驚きました。そんなに金かかるんやって感じでした(笑)最近は数回、病気にかかり手術や入院を繰り返す人が結構たくさんいますので、健康にはほんとに気をつけないといけないなとその時は思いました。

ちょっと話ずれましたが、今のままの経済状況だと満足した生活もできないし、将来も確実にお金に困るだろうということです。だから今のうちに経済的な自由を得るために、仕事以外の時間を有意義に使いましょうということです。

4種類の時間の使い方がある

さて、ではどんな風に自由に使える時間を使っていけばいいのでしょうか。

まず、自由に使うことができる時間の使い方には4種類あります。

1、ただで働かされる

2、何もしない、遊ぶ

3、自分のために働く

4、仕事の技術・知識熟練のために自ら率先して働く

一つずつ説明していきますね。

1.ただで働かされる

これはいわゆる「ブラック労働」、「サービス残業」というやつですね。基本的に1日8時間を週5日すれば生活に困ることはないのですが、会社の売り上げやらノルマやらのために残業代もつけさせてもらえずに働かされるというやつです。

僕の働いている病院でも「1年目の看護師は仕事が終わらないのは仕事のスピードが遅いからだ」って言って残業代つけさせてもらえないらしいんですよ。無茶苦茶ですよね(笑)1年目で仕事終わるの遅いってわかってるんだったら仕事の量少なくしてあげればいいのにって思います(笑)

ただで働くってことは勤め人が唯一持ってる「労働力」という商品を激安バーゲンセールするようなことです。普通にお店で考えたらわかると思うんですけど毎日バーゲンセールなんかやってたら利益なんか出るわけないじゃないですよね(笑)だから毎日ただで働かされてたら絶対経済的に豊かになれないですよね。

今より経済状況をよくしたいけどサービス残業が多いような職場に勤めているのであれば、一度職場の上司と真剣に話した方がいいかもしれないです。もし無理なら真剣に転職とかも考えた方がいいかもしれないですね。

2.何もしない、遊ぶ

これは論外ですね。ストレス発散のためにたまに遊んだりするのもいいかもしれないですが、毎日これやってるようだと今より生活よくなることなんて絶対ないです。あと遊ぶのってなんやかんやお金も使いますからね。

「機会費用」っていう言葉があって、機会費用っていうのは「他のことができなかったために損したお金」のことを言うんですけど。

例えば仕事終わって時給1000円のバイトを4時間したら4000円稼げますよね。でもバイトせずに4時間遊んで4000円使ったとしたら、4000円なくなったと考えるんじゃなくて、バイトして稼げた4000円+遊んで使った4000円で合計8000円損したと考えるんです。こういう考え方持ってたら、無駄に遊んでお金を浪費したり、パチンコ言ってお金使ったりはしないと思います。

あともう一つ知っておいた方がいい考え方として「お金を使うこと」=「自分の労働力と引き換え」っていう考え方ですね。

例えば自分の時給が1000円だとします。10万円のバックを買うことは自分の労働力何時間分と引き換えないといけないのかってことですね。僕は彼女に「いつかこのバック買って」て30万くらいのブランド物のバックをスマホで見せられことがありますが、僕がそのバックを買う日は永久に来ないでしょう(笑)

あとは仕事終わり呑みに行って使った5000円。その後2次会で使った5000円。合計1万円は自分が10時間働くことと同じ価値があるのかってこど考えたらいいと思います。こういう考え方持ってると無駄使いとか衝動買いとか贅沢物にお金使うことはなくなりますね。

遊んだり、何もしないのはもったいないのでやめましょう!

「機会費用」とか「お金使うこと」=「自分の労働力と引き換え」の考え方とか勉強したかったらこの本とかおすすめ

3.自分のために働く

ちょっとざっくりした表現ですが、「アルバイトしてお金稼ぐ」とか「将来の収入のためにブログ書く」とかがここに含まれます。

アルバイトは労働収入なので自分の労働力を売ることになりますが、将来、経済的に豊かになるために事業を始めようと思っていてそのために貯金が必要だからアルバイトして貯金するとかはありです。

後は資本主義社会で経済的に自由になるためには「労働力以外の自分の商品を持つこと」が必須となるのでブログ書いたり、note書いたりに時間使うのはすごくいいことだと思います。

4.仕事の技術・知識熟練のために自ら率先して働く

これは1の「ただで働く」と非常に近いのですが、自分がしている仕事のレベルアップのために自ら進んで家で勉強したり、セミナーに参加して勉強したりすることです。「セルフサービス残業」といった感じでしょうか。僕は医療の現場で働いていますが、医療人はすごくこの意識が高いですね。患者さんのために日々熱心に勉強されている方がたくさんいます。

ただ、考え方として注意してほしいのが経済的な安定を得るために自分の知識や技術を上げることが職場での出世につながり、出世することで収入を増やそうと考えている場合です。

前にも書きましたが、勤め人の給料は差し出した労働力と交換するだけなので職場内での地位が上がろうが経済的に豊かにはなれません。給料が増えても労働力の再生産にほとんどが消えます。

ただ、知識を増やして将来、その分野に関する参考書を出典しようとかセミナーを開こうと考えいるのであれば、それは自分の労働力以外の商品を持つことになるのでありだと思います。

まとめ

以上、将来豊かな生活を得るための時間の使い方でした。資本主義社会で経済的自由を得るには自分の労働力以外の商品を持つことが必須だと思います。だからいかに商品を持つことに時間を使えるかが重要ということですね。限られ時間を無駄に使うことなくこれからも頑張っていきましょう!





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