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詩など・詞など・曲など

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2021年8月の記事一覧

詩を1つ(朝、光の町)

朝、光の町朝、光の町となったわが町にたたずむ

空は青くて 日向はうすきいろ味をおびていて

ウォーキングのお姉さん 出勤のお兄さん 朝散歩のお婆さん 飛び交うのは鳩ポッポ

ぼんやりとたたずむ幸せ 町には朝の風景がある

私の町

おはようよねちゃん

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音痴な鼻歌のようなものを大変失礼致します。

昨年秋、はじめて作詞作曲してみましたものを、歌いました。
私が初めて作ったこの曲にずっと歌をつけてみたかったです。

音楽の世界は、さっぱりわからないので、自己流の自己満足で大変申し訳ありません。

けれども、自分の詞(2020年10月21日のnote)に自分の曲(2020年11月3日のnote)をつけてみたかったのと、歌(このnote)もつけてみたか

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詩を2つ(月の駄々聴く)

月の駄々聴く夜明け月は煌々ともうすぐ明ける夜に輝く

秋の虫たちは各々の音を奏で ゆっくり歩くとまるで曲のよう

リーリー チョンチョン リリリ…

朝の赤うっすらとして 月はもう少し聴いていたいよと 小さな駄々をこねました

寝ぼけた街灯明け方 寝ぼけた街灯が

ボンヤリ灯っていました

どんな夢を見ているのかな と

仲間の街灯たちはフフと笑いました

では、ここで一曲。……歌いました!

おはようよねちゃん第二で、pj_ukuleleguitar様の曲へ、作詞と、歌を歌わせていただきました。(歌は上手くはありませんで恐縮です)

曲E(pj_ukuleleguitar様)

『想うの朝』(よねちゃん)

(メインテーマ(サビ))

もしもし……君はごきげんはいかが

朝の香を吸って 夏と秋の間で

(Aメロ)

草むらで虫たち リリリリリリリ……

遠くから蝉が ミーンミーンミーン

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詩を1つ(空っぽ)

空っぽ空っぽになりたくて

ぼーとしてた

朝日がわたしのあたまを照らして

空っぽをあたためてくれました

詩を1つ(ルンルン傘)

ルンルン傘雨のお空は灰色で 私の傘は桃色よ

パッと開けば水滴跳ねて クルリ回せば雨ルンルン♪

どうしてそんなに楽しそう?

会いにゆくんだ 大好きな君に

詩を3つ(平和を)

余白もしも なあんにも やるべきことが なかったとしたら

この雨の窓を静かにずっと眺めていたい

そして もしも そこで 心が揺れたなら

それを詩にして 書き留めておきたい

終戦記念日に思うだけで心が痛み 口にすることは怖くて

それでも平和を と 小さく思う

昔聞いた話に驚いて 泣いた事を思い出して

それでも平和を と 小さく思う

働き者の貴方へ床に這いつくばって働く貴方は

歩く人

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詩を1つ(夏より)

夏より夏の風には銀杏の葉 やや色付いて舞う

昨日の酷暑に 今日の雨は涼しげで

お洒落さん達 もう秋色の服を纏って街をゆく

ま、私にはまだ夏らしいですよ 汗かきの労働者より

詩を3つ(タオルケットの)

タオルケットの夏の夜耳を澄ませる夏の夜

家族の物音、扇風機、車の音少し

涼しさのなか うとうとうとと

お腹にのせられたの タオルケットかな

ちゃぶ台片付けちゃぶ台片付け 夏の夜

各々過ごす時空 伸び伸び

何はともあれ 今日のありがとう

何はともあれ 明日もよろしく

帰り道のしょんぼりしょんぼりしてる どうしたのかな

つまらないことあったの なんて

君のほほえみみたいよ なんて

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詩を2つ(熱)

蝉の声テレビを消して蝉を聴く

今朝の母の電話の声は

この熱を心配してくれていて

会えない日々よと 蝉がないている

夏の空青空に白い雲

夏を描いている空よ

どうか描いてくれまいか

やさしい未来 君に会いたい

企画に参加、その感謝

先日、清世@会いに行く画家様の、絵から小説の企画に参加させていただきました。

素敵な企画ですよね。絵から小説を作る、という企画ですと知って、あ! やってみたい! と思い、すぐに参加させていただきました。

とても楽しい時間を過ごせました。

素晴らしい機会をどうもありがとうございました!

描いていただいたこちらの絵が、とても気に入ったため、スキボタン等のリアクションに使用させていただきました。

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絵から小説(詩、黄金の朝焼けに佇む)

絵から小説(詩、黄金の朝焼けに佇む)

黄金の朝焼けに佇む草の色に柔らかさを見つけ

きみに似ているなと思う

ふりむく雲の海は黄金色に

やさしい日々を浮かべ佇む

こちらの企画に参加させていただきました。

とても面白そうな企画と感じました。

清世@会いに行く画家様、楽しい機会をどうもありがとうございました!

どうもありがとうございました!

#絵から小説

詩を1つ(祭り)

雨の日祭り雨の滴を 葉っぱ受け止め 風に踊るよ光たち

水たまりには何百輪の 生まれて消えて生まれ消え

傘の太鼓に雨のばち パチパチトトン ピチャンピシャン

雨の散歩へ出かけませんか 雨の日祭り見物へ

詩を1つ(いってきます)

いってきます愚痴をいうつもりはなかったのに

なんて後悔してた夜は明けました

明るい空と草と風は ドアの向こう側に

君の笑顔がみたいから 今朝は笑顔でいってきます