百物語 ~ 「まんが日本昔ばなし」の個人的な名作を紹介するエッセイ 第3回
<タイトル>
百物語
<ポイント>
オチ
<解説>
百物語と言えば、まず百本のロウソクを立てて火をともし、集まったメンバーがひとりひとり怪談を話してそのたびに火をひとつずつ消していき、最後の一本が消えたときにあやかしが現れるという、要するに肝試しの一種になります。
このお話はそのイベントにまつわるものです。
ある村の長者の息子、金物屋の息子、お寺の小坊主の三人は、悪ふざけを愛する性格からウマがあい、何かにつけて悪だくみをしています。
ある日、小僧の発案で、村の衆を集めて百物語をすることに。
九十九本目のロウソクが消えたところでお化けが出現し、村の衆は全員、泡を食って逃げ出します。
しかしそのお化けは三人の「仕込み」であり、彼らは残った一本のロウソクを明かりに、お酒を飲みはじめるのですが……
このお話の見どころはそのオチにありますので、解説はこの辺で。
夏場など涼がほしいときに見るとよいかもしれません。
ただし、トイレに行けなくなるかもですが。
今回はこの辺で。
また思いついたら投稿します。
ではでは。
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