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【ホンサカキ&ヒサカキ】店頭に2種の「榊」

あめつちの便り「土の音」🌺
【ホンサカキ(本榊)& ヒサカキ】店頭に2種の「榊」

「榊(さかき)」と呼ばれるのは、筆者のいる北陸では「ヒサカキ」のことで、社頭として創定された「本榊(ほんさかき)」の近縁種。
    「榊」が生育しない地域(主に東日本)の代用として用いられてきた。

「ヒサカキ」の由来は、「榊」にあらず(非榊・ヒサカキ)とも、葉が小さくて(姫榊・ヒメサカキ→ヒサカキとも。

でも【榊】として、【本榊(ホンサカキ)】と【ひ榊(ヒサカキ)】の2種が店頭に並ぶ光景は意外❣️

移住してきたけれど、生まれた土地の【榊】を用いたいといった想いの人が増えたのだろうか😊?

石川県内の神社には、株分けされたものか【本榊】が植わっている所もある。
    筆者の近くの卯辰山三社(愛宕神社、卯辰山天満宮、豊国神社、が並ぶ)には、見事な【本榊】が天に延びている。

◼️【サカキ】(榊、楊桐、賢木、Cleyera japonica)は、ツツジ目モッコク科サカキ属の常緑小高木。
    日本の神道で神事に用い、神棚や祭壇に供える。別名、ホンサカキやマサカキなど。

和名【サカキ】の語源は、神と人との境であることから「境木(さかき)」の意とする説が主流。
    「榊」の文字は平安時代に日本で会意形成された国字。

本来【サカキ】は「ホンサカキ」(本榊)や「マサカキ」とも呼ばれ、近縁の【ヒサカキ】は、「シャシャキ」「シャカキ」など地方名で呼ばれることもある。

学名は、江戸時代に出島オランダ商館長で、【サカキ】をヨーロッパに紹介した植物学者 アンドレアス・クレイエル(Cleyera)にちなみ、【Cleyera japonica】とされた。

縁起木として扱われるため、常緑を活かした庭木としても使われる。

日本では古くから神事に用いられてきた植物であり、古来、植物には神が宿り、特に先端が尖った枝先は神が降りるヨリシロとして若松やオガタマノキなど様々な常緑植物が用いられた。

近年は身近な植物で枝先が尖っており、神のヨリシロにふさわしいサカキやヒサカキが定着。
    家庭の神棚にも捧げられ、月に2度、1日と15日(江戸時代までは旧暦の1日と15日)に取り替える習わしがある。

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