#415 困った感情の行き着く先 2023.3.14(火)
我が社の"内部通報システム"が、どんどんアップデートされています。
より簡単に通報できるようになっていて、"利便性"が向上。
何か嫌なことが起きたらすぐに、"チクる"ことができます。
これで左遷される管理者が、どんどん増えていくことでしょう。
我が社は、厳しさが排除された、明るく楽しい職場になっていきそうです。
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私が考える良い職場では、"会話"があり、コミュニケーションがしっかりと図られています。
マネージャーやリーダーは、メンバーに対して興味関心があるため、自ら話しかけることが多くなります。
「話さなくてもわかるだろ?」が無くなると、余計に相手のことを考える必要が無くなり、同時に"疑心暗鬼"も無くなります。
こうなると、メンバーが何か不安を感じたとしても、気軽に相談しやすい環境になっているはずです。
「何か困ったことがあっても頑張れる」と思えることが、心理的安全性につながると思うのです。
☆
嫌な感情が組織の内側に向けられて、自分たちで処理できることが大切だと思います。
そのために、マネージャーやリーダーは存在しているはず。
嫌な感情を外側の人にしか処理してもらえないことは、コミュニケーション不足の表れだと思います。
サイコパス的だったり、サディスト的だったりする管理者がゼロになることは無いと思うので、"内部通報システム"は必要です。
しかし、マネージャーやリーダーとしては、それに頼ることが無いように、日々の仕事に向き合っていくことが大切です。
「あいつは俺のこと、どうせダメだと思ってる」
「あいつはきっと、すぐに通報するに決まってる」
「あいつはダメだ。話さなくてもわかる」
そんな心の独り言を拾い上げて、うちの職場からは全部排除してやりたい!!
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