書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、66日間、毎日投稿をしてみませんか? ※ 参加はいつでも可能です。その日から66日連続で投稿しましょう。 300字以上を目安に。字数のハードルは強制的にもうけません。 今すでに毎日投稿をしている人でも、これから始める人も、不定期投稿な人でも、もちろん、放課後ライティング倶楽部に入っていない人でも、だれでも参加可能です。文章力をつけたい人はぜひ。 ただし! 1日でも書けなかったら追放します。
メンバーシップ『エッセイのまち』の仲間が見つけたステキなエッセイを保存しています。メンバーの方は、他の方、もしくはご自身のエッセイを自由に追加してください。(エッセイ以外は掲示板の方にお願いします)。どなたがマガジンに追加してくださったのか気になる方は、ともきちまでお問い合わせください。
(2022年4月追記:僕の「おかぐちや」は、この店の屋号から、とりました) 祖父母の家は豆腐屋だった。 2人とも彼岸に旅立ってしまったので、当然店はもうない。 豆腐屋の朝はとても早い。 近くにあった「国鉄」の踏切でさえ、まだ眠っている、 そんな時刻に祖父母はお店を開けた。 小学生の頃、泊まりに行くと、僕は決まって5時ごろ目を覚ました。 普段はそんなに早起きではないのに、 祖父母の家に行くと自然と目が覚めてしまう。 朝5時……僕にとってはとんでもなく早起きだが、 祖父母
「タッタ」か「タツタ」か それが問題だ… うりもさん家も、先日そんな議論があったらしい… 源 だいたい、なんで「タッタ」なん? 父「タッタ」は「タッタ」やないか 源 いや、「タツタ」やろ? 父 タッタ揚げのタッタやないか 源 父ちゃん、それも「タツタ揚げ」やろ? 父 まぁ美味しければ何でもええんちゃうか? この会話が、実家の食卓でなら、ほのぼのしてて良い話なのかもしれない。 でも私は、はっきり覚えている。 この会話をした場所は、 30年近く前の「祖父のお通夜会場」
この話をすると誰も最後まで聞いてくれない みんな途中、半笑いで困ったような顔する そして、頃合いを見計らって次の話題へ行ってしまう ねぇ、今どさくさに紛れて話題変えただろ? わかってるんだからな… 今日こそ、どうか最後まで話を聞いてくれないか? フェチ? その、つまんない分類はもうやめてくれないか? 違うんだ、違うんだ! つまり、僕はいっぱい思い出すんだ 日が昇る前から忙しく働いていた祖母とか その祖母が手際よく擦るマッチの音とか 点火の時、やたらボコボ
曲がり道(カーブ)って、 なんか妙にテンションアガりませんか? たとえ首をかしげられても、僕はそう思っている。 これに同意してくれる人は少ない。 確かに、北海道とか、外国とか 広大な一本道はそれはそれでかっこいいし、 写真に収めたくなる。 ただ、どちらかを選べ、と言われたら 確実にテンションが上がるのは曲がり道。 曲がりくねった道に 大げさにあたふたしながら 期待したり、失望したりして 何とか明るい方へ歩いてきたような気もする。 知らない道を散歩したりして、 目の
うちのツレがですね。 春先からずっと 鼻炎からくる鼻声で苦しんでいたのです。 とうとう、この人もデビューか、と感慨深く思いつつ、 「いらっしゃいませ、こんばんは。花粉症の世界へようこそ〜!」 なんて、デニーズの店員みたいなことをしながら遊んでいたのですが、 本人もシャレにならないと思い始め、 病院で本格的に血液検査を受けてきました。 そして、先日その結果が届きました。 ちなみに私は、スギ花粉、ブタクサ、ハウスダストなどに反応します。 対してツレは、 若い時から
整形外科でのこと。 診察を終えて出てきたおじいさんに、受付の人が声をかけた。 「●●さん、4月から提携する取引先が変わって、新しい湿布薬に変わってますけど、効能は同じですし、今までと同じように使えますから、ご安心…」 ……え? 「あ、だからね、湿布薬の会社が変わって、新しい湿布薬になりましたけど、今までと…」 ……え? 「あー、この湿布薬、前のと同じですよ〜!」 (あ、今確実に、この人「心折れた」なぁ……) 実際には、文字で表現することはできないけれど、 私は
「NO ONIGIRI, NO LIFE 」 こんなTシャツを着込んで、 相互フォローしているハスつかさんが、火曜日、 TBS「マツコの知らない世界」にご出演されました。 わー、すごい!という気持ち以上に それは当然だろう、という気持ちもあります。 私は、こんなにおにぎりに情熱を持って、向き合ってきた人を他に知りません。このテーマで番組に出るなら、やっぱり彼しかいない、と思うわけです。 ハスつかさん、マツコさん、そして私 みんな同世代です。 だからでしょうか。
🎵これも愛、あれも愛 🎵たぶん愛、きっと愛 松坂慶子さん 今や、朝ドラなどではすっかり「いいお母さん」役が板についた。 彼女が、色っぽく歌を歌っていた頃を知っている人はどれぐらいいるのだろう…。 後年、当時のことを聞かれた彼女は、こんなふうに答えたという。 「ふふふ、あれは、前世…」 否定もせず、肯定もせず、 なんだか、和む…。 閑話休題 この曲が流行っていた頃、 小学校に入ったばかりの僕。 当時の担任の先生は、 1年生を初めて担任することになり、 何かとあた
あのですね、ドクターXで岸部一徳さんがメロンを持ってくるシーンありますねー。あれ見ると、今でも、ちょっとだけテンションが上がる私です。 私のメロンとの出会いはですね、ある旅館から始まったのです。昔の話でございますよ。残念ながら、私、この記憶はまったくないんですよ。 小さい頃、家族で旅行に行ったんです。 父が奮発して、少しいい旅館に連れて行ってくれました。 当時、2歳半の私でございます。 道中も、母が編集してくれたカセットテープをBGMに、キャッキャッとはしゃいでおりま
金曜日、うりもさんのスタエフにて 「歌詞が降りてこないと、音楽が鳴らない…」 八風さんがそう言った時、僕は感動した。 それ、ちょっと、わかる… ひょっとしたら、僕と似ているかもしれない。 そう思った。(勝手なこと言ってごめんなさい) ただし それは、僕が音楽を作る、という意味ではない。 「感覚的に」よくわかる、ということだ。 僕は、頭の中で画が浮かばないと、 まるで文章が書けない。 だからといって、お絵かきができるか というと全くできない。 頭の中で画像が浮かん
清楚な感じのお嬢さんが 料金不足で、改札を足止めされ 舌打ちをしていた…。 「懐かしい…」 と、私は思った。 ……………………………………………… ゲッゲゲッゲゲッゲゲッゲ ゲッゲゲッゲゲッゲゲッゲ ゲッゲゲッゲゲッゲゲッゲ ゲッゲゲッゲゲッゲゲッゲ 「……早よ、歌えや!」 CDラジカセに向かって 僕がたまらずツッコミを入れたら 隣にいたヒロキが笑い転げた。 「源太、お前、やっぱり待たれへんのやな…」 「なんやねん、この曲!」 「いや、そういう曲やねん…」
新人の頃、あまり大きなミスはしなかった。 だから先輩たちも、「この子は大丈夫」という扱いをしてくれた。何かを提案したら、基本的には受け入れてくれたし、僕はそんな感じでやっていけばいいのかなと思っていた。 でも、これがいけなかった…。 そもそも、全てがうまくいくわけがないのである。でも、そういう扱いを受けている以上、いつのまにか「なんとなく優秀な新人を演じる」ようになってしまった。 日が経つにつれ、表面上は、楽しく仕事をしながら、その裏で言いようのない孤独感に襲われた。
先日、かつての同僚と再会して、思い出話をしていたときのこと。彼は現在アラサー。 最初のうちは、こわばっていた表情も徐々に和らぎ、 最後はお互いが知っている懐かしい同僚の話をして、ひとしきり盛り上がった。 話をしている時も、大きな身体を精一杯折り曲げて、彼の視線が、私を見下ろす形にならないように、ずっとかがんで話をしてくれた。 こんなことを言ってはなんだけれど、これには内心とても驚いていた。 私の知っている「かつての彼」は、こんなことができる人ではなかったから。 び
ちょっと質問があるんですけどね。「バナナはおやつに入りますか」っていう問題、あれは、解決したんですか? 私はね、「おやつは300円まで」とか、遠足ではそんな決まりがあったので、もしバナナを入れるとすると、それは房単位なのか、1本いくらで計算すべきものなのか。それが非常に難しい問題だと、小学生の頃から思っていたんですよ。 そもそも、 バナナをおやつとするか、食事とするか、デザートとするか、そういう諸々の問題が解決していない上に、さらに、遠足のおやつ問題として、バナナを持って
note上での素敵な交流を目にして、ほっこりとした気持ちでリビングに戻ると、うちのツレがテレビで韓流ドラマを見ていた。Netflixに再加入してからというもの、夜の時間に楽しんで見ている。 恋愛シーンはこちらが恥ずかしくなってしまうので、あまり正面からは見られないが、ちょうどテレビでは盛り上がるシーンが放送されていた。 ……………………………… …夫を置いて、遠くへやってきたヒロイン。 途方に暮れながら、階段を駆け降りるも、履いてきた靴が合わなくて、その場にへたりこんで
今日は暑いでんなぁ そうでんなぁ (それから、5分しか経ってないのに) わりかし寒いでんなぁ そうでんなぁ え? 昼1時、2時ごろ 「おかぐちや」はヒマになる 朝も早よから 「お揚げの見学」をしたせいで その頃、おいらは眠くなる ウトウト… 少ないけれど それでもポツリポツリと お客さんはやってくる 店先の ちょうどいいところに 椅子が置いてあった 道行く人を眺めることもできるし お店にやってくるお客さんも眺められる ほんと… ちょうどいいところに 椅子が置