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「ベーシックインカムを実現する方法」の実践

「ベーシックインカムを実現する方法」のわたしの理解https://basicincom.com/ このサイトに書かれている内容について、私というバイアスをかけて理解すると、以下のようになる。 「ベーシックインカムを実現する方法」のわたしの実践 競争や徴税の発生しない記録装置として、どのような物が適切なのかはわからない。 まずは、泥臭く、文字でもって記録する方法を取りたいと思う。しばらく文字による記録を実践し、問題点をみつけていきたい。 記録する内容 他者から受け取った

    • 【全文無料】「紙面の重心はどこか?」に答えるプログラムの紹介

      デザインの重心の概念 雑誌・広告のデザインにおいて、重心という概念がある。デザインにおける視覚的なバランスや安定感を表すための比喩的的な概念である。 デザイン要素の配置、色、サイズ、形状が全体として均等に分布されていると、重心が中心にあるデザインであると感じられる。逆に、ある部分に過度な重みが集中していると、デザイン全体がその方向に「倒れそう」という印象を与えうる。 デザイン要素は、色、サイズ、密度などによって、それが持つ「視覚的な重量」が異なる。この「視覚的な重量」の配

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      • 『ぼっち・ざ・ろっく!』AIが書いた二次創作小説

        AIに『ぼっち・ざ・ろっく!』の二次創作を書かせた。 登場人物:  後藤ひとり  廣井きくり 同じ場面を別々のキャラクターの視点で描くという点で、ほかのAI小説執筆者の手法とは差別化ができているはずだ。 この方法を使うと、3時間程度で10,000文字の執筆が可能だ。もちろん人間による手直しが必要だが、それを差し引いても小説の生産性は大きく高まる。 手法の紹介は有料部分で行う。購入は以下の出力結果を見た上で検討されたし。 手法はGit hub上のリンクとして紹介している

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        • 小説の場面をGPTに書かせる試み 11/100

          仲間募集AIによる小説の執筆の研究に興味のある方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。 以下の条件に一つ以上マッチするような仲間を探しています。 - AIにも小説が書けると信じている方 - 小説をよく読む方 - 私にはない着眼点を持っている方 あなたへの利益 - 小説の自動生成に取り組むことで、ワクワクできる 連絡先: この記事にコメントを下さい。 今日の入出力まずは今日の出力結果を見てほしい。以下のような入力をして、物語の断片を出力させた。 まだチグハグなところは

        「ベーシックインカムを実現する方法」の実践

          小説の場面をGPTに書かせる試み 10/100

          前回も、登場人物が世界をどのように捉えているかを実装することにはそれなりに成功していた。今回は、それを更に発展させた。 実際のコード 最新版はここから この記事を作成した時点でのコードは以下の通り。 #!pip install --upgrade openai#!pip install langchain --ignore-installed PyYAML#!pip install tiktoken#!pip install python-dotenv impor

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 10/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 9/100

          前回までの問題点 登場人物の思考が混ざる 場面ではなく物語そのものを書こうとしている 場面が前に進まないことがある これらの問題に対処するために、いくつかの修正をほどこした。 「登場人物の思考が混ざる」問題に対して  登場人物ごとの内面がすれ違うことで物語に面白さを調達しようとしているのが、私のアプローチの根幹である。登場人物の思考が混ざってしまう問題は、この根幹に関わる。  登場人物が行動した結果はゲームマスターを介して他の登場人物に伝わる。この行動に、登場人物

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 9/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 8/100

          前回の失敗 そもそもテストしてないからエラーがたくさんあった。 今回はそのエラーを潰した! いちおう動くよ! 実際のコード OPENAI_API_KEY = "YOUR_KEY" import openaiimport jsonfrom langchain.chat_models import ChatOpenAIfrom langchain.schema import AIMessagefrom langchain.schema import HumanMessag

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 8/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 7/100

          物語の展開によってactantsの要素が追加・削除する 前回の問題として、以下のようなものがあった。 登場人物がschedule_stackの最後の状態に合わない行動ばかりを提案すると、物語が永久に先に進まない。 determine_next_actionをゴリゴリ回す部分を書いていない 物語の展開によってactantsの要素が追加・削除された場合に対応していない。 global_logに集められた文章を小説の形に記述し直す必要がある そのうちの、actantsの

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 7/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 6/100

          OPENAI_API_KEY = "YOUR_KEY" import openaiimport jsonfrom langchain.chat_models import ChatOpenAIfrom langchain.schema import AIMessagefrom langchain.schema import HumanMessagefrom langchain.schema import SystemMessagefrom langchain import

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 6/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 5/100

          登場人物間のすれ違いを実現したい 物語の面白さについての理論の一つに、「登場人物間のすれ違いが物語に面白さをうむのだ」とするものがあると思う。 「登場人物間のすれ違いが物語に面白さをうむのだ」とする理論の具体例 - アリストテレス『詩学』のアナグノリシス - マリー=ロール ライアン『可能世界・人工知能・物語理論』の可能世界を使った物語価値の説明 これらの理論の内容は、大体はもう忘れてしまった。複数の人物が一つの対象について別々の事柄を思い描かせることで、物語にある種の

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 5/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 4/100

          前回の失敗:GPTから返ってくるcontentが、必ずしもJSON形式であるとは限らない systemメッセージやassistantメッセージのcontentを介して、返り値の形式がJSONであること明示したり例示したりしても、JSONに変換できる文字列ではないものが返ってくることがしばしばある。 それを、今回は、try/exceptを使って、握りつぶす。 (try/exceptは実際に起っている問題を隠蔽するので、あまり使わないほうがよい。しかし、このコードで問題が起こっ

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 4/100

          小説の場面をGPTに書かせる試み 3/100

          前回の失敗:Roleというものをよくわかっていない ってことで、今回はRoleを使う練習です。 実際のコード !pip install openaiimport openaiimport json GPT_KEY = "YOUR_API_KEY"def gpt3(system_content, user_content, assistant_content): openai.api_key = GPT_KEY response = openai.ChatC

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          小説の場面をGPTに書かせる試み 3/100

          小説の場面をChatGPTに書かせる試み 2/100

          前回の失敗:ChatGPTを使うと自分でコピペするのがだるい 前回の試み: この方法でやると、そこそこ悪くなく登場人物ごとの内面を独立させられる。 しかし、ChatGPTでこれをやると、チャットのスレッドごとの情報のやり取りをコピペで行わなければならない。 Seleniumを使ってコピペを自動化してもいいのだが、俺の書きっぷりだとわりとバグる。 だから普通にAPI叩きましょうね。 コードはこんな感じ !pip install openaiimport openaiG

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          小説の場面をChatGPTに書かせる試み 2/100

          個人的メモ:怒りの由来について

          怒りにはいくつかの機能がある。怒りが持つこれらの機能はどのように発達してきたのだろうか? この記事には、その答えは無い。進化心理学の観点でその答えとなるような理論が見つかるだろう。そのような読書を行うための、準備のために、この記事を書いている。 怒りの機能 怒りには、いくつかの機能があると私は思う。 理性を介さないことで、判断を即座に行う リソース配分を怒りの対象に集中させる 周囲を萎縮させる 他者の怒りを感じた者は、そこから立ち去りたいと思う 「理性を介さない

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          個人的メモ:怒りの由来について

          小説の場面をChatGPTに書かせる試み 1/100

          小説をChatGPTに書かせるのがうまく行かない。 小説をChatGPTに書かせるのがうまく行かない。 最初から成功させようとすると、しんどい。100回失敗することを目標にすれば、しんどくない。 その1回目の失敗について書く。 まだこの方法では出力をしていない。この記事は書きかけである。 小説をChatGPTに書かせると対立がうまく書けない前回の失敗 対立がうまく書けない ChatGPTに小説の場面を書かせてもうまく行かない。対立する二人の人物の会話を書かせようとす

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          小説の場面をChatGPTに書かせる試み 1/100

          ぼくのかんがえたChatGPTでの英語学習最強のプロンプト

          以下をChatGPTにぶち込んでから会話を始めると、自ずと英語力が伸びる。 あなたは、Prioritized commandsとRecallingを行います。これはこのスレッド上では何よりも優先されます。また、Prioritized commandsとRecallingを行うことは忘れてはなりません。 <Prioritized commands> From now on, perform these commands. These commands are known as

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          ぼくのかんがえたChatGPTでの英語学習最強のプロンプト