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居心地の良い接待とは。

接待勝負をする子ども。

やだ!
私が一位が良かったのに!!
もう嫌い!!

「ごめんごめん!もう一回やろう!」って
ゆっくり走って勝たせる
見事な接待ぶりは、年齢関係なく存在する。

これができる人になりたいけど、

間違いなく私は、勝てなきゃ大泣きするタイプ。

大人になってもプイッと拗ねることもあるし、
なんなら、勝てないからやーめたって
逃げるが勝ち作戦で、

「自分」が優位にどうしたらなるかって考えることが多いと思う。

もちろん自分の中で、自分を両者できるようになりたいもの。

しかし、完璧にできる人はいないと思う。

実際、憧れて私も我を捨て、
接待側になりきって大人な対応をしてみたことがあった。

しかし、その時は死んだ気分だった。
面白さは皆無だった。

自分らしさを失い、やりたくない接待をし、
それで、相手だけが得する。
自分には何も残らず幸せなんてなかった。

さらに、ある程度接待がうまくなると、
自分で対処できるから人に相談しなくなるし、
なんとか自分のキャパのみで完結しようとするから、
大きいものは生み出せず、生きがいも失っていった。

そこで気づいたのは、
生まれ持った特性を抑えながら生きるって苦しいし、

それは違うんだってこと。

生まれ持った個性を出すからこそ、
長期的な、上手な接待ができることがわかった。

相手の個性に沿って、自分を消し、接待するのではなく、

自分を出して、相手の反応をみて、
「仕方ないな」と接待する。

この方法が、最高に居心地がいいことに気づいた。

きっと尽くすことで力を発揮できる人もいれば、
上に立って力を発揮できる人もいるわけで、

どの方法が心地よく接待できるのか。
一回目は本気で走って、2回目から接待リレーをするのでも良いし、
こいつには、勝てないから勝たせて上げるという接待をするのか。


自分が心地よくいながら接待するにはどうするか。

自分らしさを輝かせよう。
そこに基づいて、勇気を持って関わり、
居心地の良い接待をしよう。


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