大崎探偵事務所

代表 大崎航 ペンネーム オーサキ・コー。20くらいの職業を経験した後、令和2年3月1…

大崎探偵事務所

代表 大崎航 ペンネーム オーサキ・コー。20くらいの職業を経験した後、令和2年3月12日、独立資金一万円、畳六畳の一室で、大崎探偵事務所を設立、探偵業を開始する。便利屋も兼任。旅や音楽や労働体験を通した書き物を好む。 4児の父でもある。

マガジン

  • オーサキ・コーの世界

    こんにちわ。探偵土木作家警備員のオーサキ・コーです。炎上大歓迎のちんぷんかんぷんな駄作をこよなく愛するクリエイターです。 将来は児童書やマンガの原作を書きます‼️ よろしくお願いいたします🙇

  • 誰でも書けちゃう啓発物‼️

    読書家の知人が嘆いていました。最近の書店にはクソみてーな啓発本だらけだって。 私は中には良い本もあるよって思うけど、自己啓発物にも。でも嫌いです。はっきり言って。「啓発する」って行為自体が。 学校教育からはみ出したから、かもしれません。 ところで私は詩集から小説から色々やってみて、はっきり解りました。 誰もが一番簡単に書ける、それは啓発本❗ 真似てみたけど、すぐ本に出来そうな分量が書けました。私は偉くもないし、実績もない探偵作家土木警備員だけど。偉そうに書けました。 私は思いました。 啓発本で勝負する方って、履歴も話も、絶対盛っていますよ。経歴に箔が付けば売れますから。 斜め目線で私は思いました。実は肩書きも実績も要らないんじゃ。     社長とか、医者や、芸能人になり切ったら書きやすいかも。 ハッタリ上等❗ 経歴詐称、でも良いので、啓発本風に書いてみませんか?偉くはなれませんが。

  • 一億光年の宝

    北海道別海町中春別の小幡牧場の日常をモデルとした考察の中から産まれたポエム、エッセイの数々。酪農と宇宙を探偵作家土木警備員の著者がコラボさせるなど、好き放題やっている。創作なので、ま、いっか。

  • 12ビート

    旅と音楽に纏わるポエム、歌詞の超訳など。

  • 『わたし、探偵になっちゃいました 2』

    『わたし、探偵になっちゃいました』(幻冬舎)の続編の着想、オーサキ・コーの探偵日記など。 探偵に成るまでの波乱の日々を描いた前作に続く、待望のオーサキ・コーの探偵になってからの物語がスタート!守秘義務を伴うので、実話を元にしたフィクションって事でお願いいたします🙇 参照 https://www.amazon.co.jp/dp/4344930398/ref=cm

最近の記事

『極端な人』

私は双極性障害(躁鬱病)である。 名前は、オーサキ・コー。定職はまだ無い。 自己紹介をしたい。 発酵した地面がジュクジュクして温かくて、大気がキンキンに冷えきっている状態を想像して欲しい。 上の写真は、某牧場から送られてきた、れっきとした自然の産物なのだが、要するに極端ってのは、良く言うと元気。勃起している男根と一緒。極端な物からは豊饒の神様のカタチが産まれる事もあるのだ。 だから私は基本、沢山の書き物が書けると信じきっているが、あまりに極端だから、何度も何度も昨日ま

    • 『わたし、マジで探偵やってますが!』

      気付いたら探偵事務所を立ち上げて、一年と半年近くになっていた。手書きの看板はさすがに恥ずかしいなと思っていた所に依頼が来たので、マジでこれはないな、と思いやめた。けれど絵心ない俺が作ったこれもないよな、って複雑な心境。当たり前だけど周囲には面白半分やっていると思われた。そうじゃないんだよって訴えても誰も気にも止めないから、思い切って中小企業向けの融資を行う、日本政策金融公庫からお金を借りて、本を書いて、それを全国刊行して、事業所の宣伝とした。本を読んだら、俺が探偵になった理由

        • https://posts.gle/Aybykv

        『極端な人』

        マガジン

        • オーサキ・コーの世界
          43本
        • 誰でも書けちゃう啓発物‼️
          16本
        • 一億光年の宝
          68本
        • 12ビート
          17本
        • 『わたし、探偵になっちゃいました 2』
          3本

        記事

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          『僕は出ていく』

          僕は出ていく。退屈な世界から。 新しい世界が不安だから、意識を眠らせて、僕は外の世界を見なかった事にしてきた。 実は僕は駆け出して行きたかった。 有りもしないトンネルの出口へ向けて。 RPGの主人公のように、意識下で僕は何度も冒険をしたのだけど。 それは現実じゃないと、誰もがバカにした。 それは本物の勇気じゃないと大人たちは言った。 それは、無観客で行われるオリンピックゲームと何一つ変わらなかった。 耳を塞いで目を閉じた。 怖くてしゃがみこんだ。 何をしても炎上

          『僕は出ていく』

          『私は変わらない』

          私は変わらない。 おそらくこの先しばらくは。 子牛たちの世話を終えて、牛舎のバーンクリーナーを整備した後、私はいつものように家族の為に夕飯の支度をする。 私の日常は変わらない。けれど変わり行く季節に、そっと足並みを揃える。 何故ならそれが、私たち農家にとっての仕事なのだから。 最近忙しかったから、夕焼けに目もくれず、空の変化を気にも止めなかったけど、空を見上げたら、スプーン一杯分くらいの気持ちが揺れた。 自然の中に身を置く私たちは、自然美に心を動かすことはほとんどない

          『私は変わらない』

          トラクター頑張る‼️

          トラクター頑張る‼️

          本を出しちまおうよ❗(大崎探偵事務所)

          俺は何冊でも出したいよ。何故なら目立てるから。女にもちやほやされたいし。ま、話のネタにはなったようだ。まずは家族や友人にビックリされたよ。下手くそな作文しか書けないけどさ。二著目なんだけどさ、思いきって、全国刊行した!恥も照らいもなく。 それでデカイ顔も出来る(らしい)。例えばスナックの女に「先生」と呼ばせたり。 ま、俺はそんなことをしないけど。 で、何故物語を書きたがるかというと、なんじゃかんじゃで、俺は子供の頃から物語に親しんでいるし。 けど、誰だってそうだよね。

          本を出しちまおうよ❗(大崎探偵事務所)

          『海を塗る』

          オリンピックは無観客でやるらしい。俺にはどうでもよいことだが。 それより毎日午前のメジャーでの大谷のニュースが気になる。本当に良 く打つから。 俺の家からは、鈍色に輝く製鉄所と海が眼下に広がっている。 海から隆起した山が幾つもの小さい入江を作り、室蘭の湾岸は製鉄所がひしめきあい、高台からそれを眺めると海に絵の具を溢した後に積み木を沈めたようだ。 見晴らしは悪くはない。だけど俺はこの街が嫌いだ。北海道の田舎で十年暮らして街の人間が好きにはなれないから。 けれどこの街へ来

          『海を塗る』

          『2021年6月23日午前2時57分 別海町中春別』

          白夜のような、夏至を一日過ぎただけの、北海道道東地方の夜明け。 搾乳までまだ時間があるけど、明るさに誘われて早く目覚めてみた。 宇宙遊泳しているみたい。 線香花火のように開いた花の周囲を蜂が飛び回っていた。 時間軸を隔てて住み別けるはずの植物が、夏至の頃の北海道では無重力で爆発するように繁茂する。 やがて樹木の緑が濃くなると、林床の植物は色褪せ、枯れゆくのだけど。そして乏しい光の中で、光をあまり必要としない苔類や羊歯類や菌類が優勢となり、季節は少しずつ「死」に向かう

          『2021年6月23日午前2時57分 別海町中春別』

          『論じるな、書けよ!』

          俺は何者かでなんか有りたくない。 俺は何者か?そんな事は俺自身が決める。 俺の存在は、何者にも定義づけされない。 そりゃ、ガキの頃には夢(成りたいもの)はあったよ。 大工だったり、マラソンのランナーだったり。 それと他人に、「オマエはこれだ!」とレッテルを貼り付けられんのは、別の話だ。 noteでたまたま文学について論じている記事を見たのだが。 例えばの話、インテリ系文学者がいるのに対して、アウトサイダー的文学者がいて、昔の文豪に対して、現代のwebポエットがいて、良

          『論じるな、書けよ!』

          小幡牧場の番犬、じゅうばんばんです。 水浴びには早かったかも。  出てきた。ご主人さまが。 早く、早く、飛び付きたい❗

          小幡牧場の番犬、じゅうばんばんです。 水浴びには早かったかも。  出てきた。ご主人さまが。 早く、早く、飛び付きたい❗

          『男は死ぬまで夏の死神を殴り付けろ』

          一億光年分の価値のある宝物を探す最中、雨上がりの後「夏」が影が差すように訪れて、乾いた大地を青く染めた。 北風が吹き付けてきた時、太陽の眩しさを恋しく思っていたけれど。 新緑の中にこそ、宝は存在すると考えていたけれど。 夏は死を演出していた。 蠅の大群が群がり、屍が黒々と蠢き、揺らめく陽炎のように死神がダンスを踊っていた。 生きるか死ぬか。 食うか食われるか。 死んで腐るか、生きて腐らすか。 狂気を孕んだ夏の香が死神のように忍び寄ってきた。 だから僕は死神を、殴って

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          『男は死ぬまで夏の死神を殴り付けろ』