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駅伝

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資生堂が16年ぶりのV!!

資生堂が16年ぶりのV!!

本日、令和4年12月27日(日曜日)に開催された『第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)』は、資生堂が大会記録(2時間13分3秒)を更新する2時間12分28秒で、創業150周年の年に16年ぶりの優勝を飾りました。

『第1区』で木村友香選手が強い向かい風が吹く中、序盤から独走し一気に優勝への流れを作りましたね。
これぞまさに『駅伝』というレース展開を見せて、『1+1』が『2』以

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第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

明日、令和4年11月27日(日曜日)に、『第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会』が宮城県で開催されます。

『クイーンズ駅伝』の愛称も定着してきており、『優勝』はもちろんですが、来年のシード権獲得なる『8位以内入賞』の『クイーンズ8(エイト)』の争いが楽しみです。

今日、オーダーが発表された後、有力選手5名が前日記者会見に臨みました。

前回優勝の積水化学から新谷仁美選手、同2位の資生堂から

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女子第34回全九州高等学校駅伝競走大会

女子第34回全九州高等学校駅伝競走大会

昨日、令和4年11月19日(土曜日)に鹿児島県指宿市で『女子第34回全九州高等学校駅伝競走大会』が開催されました。

天候は雨に加え、時折突風が吹くという、生憎のコンディションでしたが、九州・沖縄各県の予選会で3位までに入ったチームが熱戦を繰り広げました。

県の予選会から期間が短いこともあるのでしょうが、全国代表の座を獲得したチームの多くはエース格の選手を短い区間に配置したり、補欠に回したりと温

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第49回全日本中学校陸上競技選手権大会

第49回全日本中学校陸上競技選手権大会

本日、令和4年8月18日(木曜日)、福島県で『第49回全日本中学校陸上競技選手権大会』が開幕しました。

各都道府県で指定された僅か2つ大会で、『参加標準記録』を突破しなければ出場できない全国大会です。

特に短距離種目や走り幅跳び等は、追い風参考記録(追い風2.1m以上での記録)では出場資格を得ることができないので、各都道府県大会の天候が味方してくれないと出場することができない厳しい出場条件です

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女子1500mが面白い

女子1500mが面白い

昨年の東京オリンピックで、田中希実選手(当時・豊田織機TC、現・豊田自動織機)が、日本人初の『出場』・『3分台』・『8位入賞』の大活躍で一躍注目を集めた陸上競技の『女子1500m』。

田中選手の活躍もあってか、全国各地の大会で、同種目においてハイレベルな記録を様々な選手がマークしています。

田中選手と共に同種目オリンピック日本人初出場を果たした卜部蘭選手(積水化学)も、昨年以上の記録を狙えそう

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第106回日本陸上競技選手権大会・10000m【結果】

第106回日本陸上競技選手権大会・10000m【結果】

先ほど終わったばかりの『第106回日本陸上競技選手権大会・10000m』。

まずは、タイムレース男子1組目でベテランの大六野秀畝選手(旭化成)が中盤以降独走し、『28分12秒77』で1着。
過去には同種目を制している実力者ですが8、昨シーズンはマラソンでの勝負を選んだこともあり、資格記録が低く1組目での出走となってしまったのが残念でした。
いつも涼しげな表情で走る印象があるのですが、湿度が80%

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第106回日本陸上競技選手権大会・10000m

第106回日本陸上競技選手権大会・10000m

本日、令和4年5月7日(土曜日)、『第106回日本陸上競技選手権大会』の男女『10000m』決勝(男子はタイムレース2組)が開催されます。

レース当日に、男女とも注目を集めていた選手たちの欠場の話題で盛り上がっていますが、『目標』達成に向けての欠場だと思うので、出来るだけ出場する選手に注目してもらいたいところです。

さて、今日の午前中時点での欠場者発表を受けて、女子の出場選手で『オレゴン202

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今後の活躍が楽しみ♪

今後の活躍が楽しみ♪

令和4年2月26日(土曜日)、福岡県で開催された『第37回U20日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走(8km)』。

喜びを隠さずに爆発させたゴールシーンが印象的な選手が居ました。

それは、出水中央高校1年生の玉目陸選手。

昨年暮れの『第72回全国高等学校駅伝競走大会』に初出場した同校で、1年生ながら『第3区』を任され、区間14位ではありましたが、24分18秒で駆け抜けた逸材です。

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どうなる選抜女子駅伝北九州大会

どうなる選抜女子駅伝北九州大会

令和4年1月23日(日曜日)に、『第33回選抜女子駅伝北九州大会』の開催が予定されています。

エントリーの時点では、一般の部に16チーム、高校の部に25チームが参加を予定していましたが、本日1月21日(金曜日)時点で、出走予定のチームは、一般の部が10チーム、高校の部が12チームにまで減ってしまいました。

明日15時の監督会議でオーダーが発表される予定ですが、無事開催されるでしょうか。

当日

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都道府県対抗女子駅伝

都道府県対抗女子駅伝

明日、令和4年1月16日(日曜日)、『皇后盃 第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会』が京都府で開催されます。

来週の男子大会は2年連続で中止となってしまいましたが、男子大会よりも歴史のある女子大会は2年ぶりに開催できるようです♪

各都道府県のオーダー表を見てみると、昨年の東京オリンピック日本代表選手5選手の出走が決定し、見ごたえのある大会になりそうです。

『現役引退』を明言している日本陸

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都道府県対抗男子駅伝は2年連続で中止

都道府県対抗男子駅伝は2年連続で中止

令和4年1月23日(日曜日)に、広島県で開催を予定していた『天皇盃 第27回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会』の2年連続となる中止が発表されました。

「・・・。」

「もしかして・・・。」という予感をぬぐえない中での本日(令和4年1月12日)の発表を聞いて、この大会を目指してきた中学生や高校生のランナーたちの気持ちを思うと・・・。

某措置が出ていたので、ある程度の覚悟はされていたかもしれません

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『全国高校駅伝』初出場校の結果は?

『全国高校駅伝』初出場校の結果は?

令和3年12月26日(日曜日)、京都府で開催された『全国高校駅伝』。

男子は『第72回大会』、女子は『第33回大会』と歴史を重ねてきており、各都道府県には駅伝名門校が存在し、『初出場』を決めるのが年々難しくなってきています。

そんな中、今大会は男子の部で鹿児島県代表に『出水中央』、女子の部で静岡県代表に『浜松市立』、男女それぞれ各1校が『初出場』を決めました。

そんな『初出場』校の結果を見て

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史上最多、5回目の優勝!!

史上最多、5回目の優勝!!

令和3年12月26日(日曜日)、京都府で開催された『全国高校駅伝』の女子の部は、宮城県代表の『仙台育英』が他校を圧倒し、大会史上単独最多となる5回目の優勝を決めました。

『第1区』を任された米澤奈々香選手(3年生)が、新谷仁美選手(当時・岡山県/興譲館3年生)の持つ区間最高記録を上回るペースで序盤から飛ばすと、群馬県代表『常盤』の並木美乃選手(3年生)だけが食らいつき、その他のチームが3位集団で

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明日は『全国高校駅伝』!(女子の部の見どころ)

明日は『全国高校駅伝』!(女子の部の見どころ)

明日、令和3年12月26日(日曜日)、いよいよ『全国高校駅伝』が開催されます♪

『第33回大会』の女子の部は、昨年優勝の広島県代表『世羅』の戦力ダウンは否めず、連覇は厳しい状況。

優勝争いの軸は、スター軍団と称される宮城県代表『仙台育英』と、部員僅か8人と少数ながらスーパー留学生を擁する鹿児島県代表『神村学園』の『2強』と見られています。

その『2強』に、総合力の大阪府代表『大阪薫英女学院』

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