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民主主義のメモ

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民主主義について、ニュースで考える。
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2021年3月の記事一覧

保土ケ谷中学が「日本語教室での勉強」を出席扱いにした件

▼移民のニュースには、悲惨なニュースが多いが、素晴らしいニュースもある。2021年3月2…

選択的夫婦別姓が進まないのは「天皇の制度」に深い関係がある件

▼新聞を読んでいると、たまに「日本という国の根源」に触れる記事を読むことがある。 202…

技能実習生がもう限界の件

▼コロナ禍で苦しむのは、女性、こども、そして外国人である。 2021年3月22日付日本経…

33歳の女性が入管で死んだ件

▼異常な状態が、「文書」を介すると、一見、正常に見えてしまう。その好例が2021年3月2…

パンデミックの将来シナリオーー「すべての国が安全になるまで、どの国も安全になれな…

▼産業医の辻洋志氏が、ツイッターで、国際学術会議(ISC:International Science Council)が…

「入管の問題は私たちの問題につながっている」件

▼入管ーー出入国在留管理庁の非人道性については、たくさんの報道があるのだが、あまりにも少…

「雑談」を少しあらたまって言うと「対話」になる件 斎藤環氏の災厄論

▼2011年の東日本大震災と、現下(2021年春)のコロナ禍との共通点を探る試みが2021年3月12日付の毎日新聞で行われていた。 精神科医の斎藤環氏のインタビューから。 〈結論求めぬ「対話」こそ〉 ▼まず、「ケガレ」意識による差別について。 ここでいう「ケガレ」は、「放射能の汚染」(東日本大震災における)や、「コロナウイルス感染」(今回のコロナ禍における)のことだ。斎藤氏は、東日本大震災のほうが深刻だったと考えるが、筆者は、ウイルス感染をめぐってこれほどまでの差別が

コロナ禍で苦しみの限界を超えてしまった件 2020年の自殺者数確定値

▼2020年の自殺者数の確定値が報道された。すでに2月に速報値が報道されており、ほぼ同じ…

すべてが「ハイブリッド戦争」に使われる件(1) LINEの個人情報

▼LINEの個人情報が中国に漏れているかも、という物騒なニュースが流れた。2021年3月…

毎日・八田浩輔記者の記事が抜群に面白い件 コロナワクチン開発

▼毎日新聞の2021年3月17日付1面トップに、コロナワクチン開発についての抜群に面白い…

国は地方が使うカネに基準や条件を付けて縛ってきた件 東日本大震災10年

▼地方自治体を批判する記事が2021年3月16日付の日本経済新聞1面に載った。「日本は変…

ネットフリックスは「映像メディアとの接し方」を考えるいいきっかけになる件

▼友人の役者が出演するドラマが配信されたので、ネットフリックスを初めて契約した。 ▼ネッ…

緊急事態宣言が3月21日に解除される件

▼コロナ禍の緊急事態宣言中、多くの人がとても努力している。1日の感染者数が3000人を超…