見出し画像

強みを活かすと弱点克服に繋がる【オヤジ店長のツイート日記vol.71】

こんにちは!オヤジ店長と申します!

人材育成、リーダーシップなどについてTwitterで発信している某外資系アパレルブランドで店長をしている読書好き、50代のオヤジです!

簡単な経歴や活動は、宜しければ私のTwitterをご覧ください。➡ @OyajiTencho

ツイートした事を掘り下げて記事にしています。今回のテーマは?

アドバイスの定義とは?

強みを活かすメリットについて幾つかツイートしました。結構反響♥があったので掘り下げたいと思います。

このnote記事も内容が良いと思われたら「スキ♥」を押して頂けると幸いです。コメント、感想等もTwitterの方にリプ頂いても構いませんので、合わせてよろしくお願いいたします!

鈍臭いヤツでも活かす事は出来る!

人の強みを活かす効果については言わずもがなですが、私個人の経験も含めて、メンバーとのコミニケーションの中で強みを活かした人達の話をさせてもらい「アドバイスの定義とは何なのか?」考えたいと思います。

上記ツイートはもう15年以上前に一緒に働いたメンバーの話ですw

このメンバーは私が採用したのですが、働き始めて気づいたのは、お世辞にも器用とは言えず鈍臭いので「何で採用したんやろ…」と思っていました…(勝手なヤツですね!w)

私は昔「鬼店長」と言われていたので「〇〇〜!何やっとんねん!」と怒りまくり厳しく指導していましたが何故かそのメンバーは打たれ強く落ち込みません…w(今なら確実パワハラですね…w)

強面のお客様にも「お前センス悪いねん!もっとエエもん勧めんかい!」「話がつまらんねん!」と怒られているのですが、本当に怒っているわけではなく笑っておられる光景を見た私は

「コイツは我慢強いしイジられキャラが合うなw」と思い

「〇〇!お前はスベリ芸で行け!」「お客様にイジってもらえ」とパワハラついでにモラハラ的なアドバイスをしました。(それで強みを活かしてるんかい!と思いますよね…w)

そんな無茶な指導にも「かしこまりました!」と素直に実行してくれたメンバーは不器用ながらも売上が取れるようになり、お客様にもイジられつつ良いサービスが出来るようになっていきますw

仲間からも愛されていたので私は彼の人間性に魅力を感じていたかもしれません。

それに私も若い頃は鈍臭く(今もw)よく叱られたので親近感もあったのです…w

先日この記事を書く前に「どうしてるかな?」と思って久しぶりに連絡すると

「今もイジられる事とスベリ芸は忘れず頑張ってますよ!w」と返事があり今は別の会社で営業をやっているのですが、結婚し3人目の子供も生まれたとの事で、懐かしさと嬉しさが込み上げて来ました…w

私は厳しく指導はしましたが、悪い所を直そうとは思いませんでした。元メンバーの活躍を祈っています。

強みを活かすと弱点克服に繋がる

上記ツイートは結構反響♥がありました!
弱点ばかり指導するより強みを活かした方が弱点克服も出来るという事ですね。嬉しい誤算はあるのです!⬇

上記ツイートしたメンバーは最初に紹介したメンバーとは違ってとても記憶力が良く要領も良かったのですが、販売力が今一つで伸び悩んでいました…

ただ私達がお客様から注文を受けた商品等を店内で探していると「それはストックの〇〇の横にあります」「〇〇コーナー棚の3段目にあります」等々

当時も在庫はコンピューター管理はされていたのですが、場所までは分からず、そのメンバーに聞くと大抵答えてくれたのでとても助かっていました。

私は「〇〇!これからは販売もしてもらうけど在庫管理を重点的にやってくれ」「自分の売上の事は気にするな」と伝えた所

「パソコンで確認するより〇〇に聞く方が早いな!まるで人間インベントリーや!」と仲間達から絶賛する声が増えました。(インベントリーとは在庫調査や棚卸の意)

すると、イマイチだった販売成績が上がりだしお得意様も出来始めたのですw

私はその時「やはり人を育てるのは出来ていない所ばかり指摘するより強みを認めて適した役割を授ける事だな」とつくづく感じた事を覚えています。

強みを活かすアファメーション

最後は私自身の経験談ですので飛ばしてもらって構いません…w
下記ツイートに繋がる話なんですが「メンタルブロックを外す方法」というnoteに関連、詳細を投稿しています…w

簡単に説明すると私は学生、社会人とバスケ🏀を結構ガチでやって来てポイントガードというボールを運び得点も取るポジションをしていました。

高校最後の試合、相手は全国常連校…私はあがり症でここ一番に弱いタイプでしたが、その試合は最後という事もあり調子が良くいつも私を怒鳴っていた監督も

「今日のお前を誰も止める事は出来ない」と私にささやきました。すると…

いつもボコボコにやられていた相手のディフェンスを抜きまくり得点も取れたのですw

相手の監督が「何を手こずってる!」と怒鳴るいつもと全く違う様になり最終的には負けましたが私には忘れられない高校最後の試合の話です…w

その時は勿論知りませんでしたが、肯定的な言葉で暗示をかけて潜在能力を引き出す「アファメーション」です。

アファメーションも強みを伸ばすという点では同じですよねw

オフェンス好きでディフェンスが下手だった私は、その試合ではディフェンスでも活躍出来たので、得意な所を活かす声掛けや指導は、いつの間にか不得意な所も改善出来るという当時は考えてもみませんでしたが振り返ると「そういう事だったのかな」って思いますw

アドバイスの定義とは

店長でも先生でも親でも「何故出来ない!」と注意ばかりしている光景を見ませんか…?

人間は悪い所に目が行きがちなのでアドバイスする事って弱点克服がベースになりがちですが、先ずは良い所に着目して認めてあげると思わぬ効果は必ずあります!

アドバイスの定義とは、弱点の指摘より強みを活かす言葉だと思うんです。普段から良い所を見る習慣をつけたいですね!

最後までお読み頂きありがとうございました!

アドバイスについて別の角度からも投稿しています!良かったら合わせてご覧下さい⬇


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?