パリ=児玉

髪の毛はこんなに青かった

パリ=児玉

髪の毛はこんなに青かった

最近の記事

ねだらけ

コーンポタージュ48 葉のついてない木 目を向けるのはその枝先 線香花火みたいだ 机に伏して思い出した やらかしたこと 肌寒いと思い出す 実は往来に突っ伏している 皆まっすぐだが自分はぐにゃり だらけたら動けなくなった 眠い 帰らないと そろそろやらないと 聞き流すこと 往来を 目線

    • カフェテラス

      まるで メトロメトロ 視界左から流れていく人の流れ メトロメトロ メガネの外側から車が入ってくる 車の流れを絶つ自転車 子連れの家族 唸る犬 無く赤子 ひとつとして同じリズムは無い そよぐ 鳴る 繰り返す 笑う 注文を遠くに見る 1番長い間隔なのは夕日 気づけば、だんだん青く だんだん暗く 肌寒く とっくに山場を超えて 帰り然としている 中国語覚えたい 帰りたい

      • メモ

        目標に対する戦略は、直感はあてにならない 目的は直感でいい

        • メモ0131

          自分の、これおかしいぞ?という直感はだいたい当たる。当たるというか、自分がそれをうまく言語化して周りの人に披露したときに、なるほどそれは一理あるやん、っていう反応を貰えることが多い。 直感に自信を持っているときには、自信を持って発言することになるから、議論を止めることがほとんどである。止めること自体は、良い効果をもたらすことが多いが、言語化できていないまま放たれた強い発言はしばしば議論をクラッシュさせてしまう。 議論をいいかんじにすすめていくためには、みんなが理解して、議

          2023

          ありがとうございます今年一年幸せに過ごしました。皆様のおかげです。 さすがに自分、多くの人に愛されすぎていて、本当にありがたく毎日を過ごしております。 さて、皆さんに簡単に2023報告しようと思います。 休学を決定しました(8月) 今年の1月から就活をしていて、20社くらい受けて最終的に1社内定をいただきました。大変情けないのですが悩んでしまい、辞退するということを選びました。現在も就活中です。早く終わりたい。 ライブ色々行った(10月~12月) ・小沢健二:人格ミ

          1229-1230

          いよいよ人生簡単に死ねない。

          メモ

          どうしてもお客さんを足止めすることができず、あの手この手を小手先で繰り出したが改善しなかった。 件数取りまくる先達を思い出してみると、なんでかわからないがお客さんが足をとめていた。彼女らの周りには、「その人の話を聞かない方がおかしい雰囲気」が漂っている。 なんだそうかと思って、俺の話を聞かない方がおかしいという雰囲気を作ったら取れはじめてきた。

          2歳下

          考えてみると彼らの年齢、すなわち20-21歳は遊びまくりの時期であって、対して俺は23歳であり、対等に考えるべきではない。 自分がそのとき何していたかを思い出すためにカレンダーを見返すと空欄が目立つ。しかしところどころの断片から辿るに、やっぱり色欲に溺れていた、そして後悔していた。 何が大事で何が楽しいのかを探すためにもがいて、ほとんど何も知らなかった。

          自戒

          失敗をきっかけにして、自分についた嘘が業になって返ってきた。

          さて、

          なんとなく冷凍焼けしたおにぎりと今日はどうかと考える時間 スイミングスクール間隔あけて発つ万国旗を目印にして 歯に汚れがついてる気がする、肩こり、いらない上着でいらない蒸気 往来の多い車道を散歩道 耳あてマフラー落ち葉を指さす 赤クレーン再開発か開発か 意外と未来をまだ考えてる

          参列

          人生の答えあわせ、いつ?というような話をしたことがあるが、今日結婚式に行って、これが答えあわせなのかもしれないと思った。 結婚式でのアウトプットというのは、日ごろの人間関係のアウトプットの総集である。コミュニケーションをインプットしてきた「親族」と、今まで自分が重要だと考えたコミュニケーションのアウトプットが集積された「友人」という存在、自分が選んだ職場の「同僚」に囲まれながら、自分たちが選び、構成を練ったプログラムを進行し、然るべき人物にもスピーチを依頼し、そして言葉でも

          空転

          理想から現実までの距離感 今日はずっと遠い 23歳の夢とかなんだとかは 本当に恥ずかしい ましてやお前は何だ 何が出来るというのだ 何か出してみろ ほら、何も出ない 場を埋める微かな笑いが出たかな うん、そう、失笑 今日何ができた 口だけでなく手を動かしたか? そう思っては、布団にくるまって叫ぶ どうしようもないんじゃないか 申し訳程度に最後の抵抗 布団の中で音楽を聴く でもしかし頭が空転するだけ 空転、空転、空転、 飛行機はそれでも進むが 俺は‎…

          17歳

          17歳の跳躍 何にでもなれる ひと月前から世界は変わっただろうし 真っ直ぐに変わっていける もう過去のものか 額縁に飾ってある 青色の馬が 草原を駆け抜ける それはコマ撮りで 水彩の輝きを持つ つまんなくなったな 俺たち はあ つまんなくなってないし 全然つまんなくならないし つまんなくならないし じゃなくておもしろさ おもしろく おもしろく (照) はあ うん、

          ベンチ

          あの頃の2人と再開 肘の着く距離感でベンチ 他愛もない話に没入してた あれは枯葉が積もる季節 けれど見たところ暖かそうな2人 光に照らされて 枯葉とベンチ、俺とお前 それしか見えない ふっと見た横顔が無邪気で 恥ずかしくなる 恋してない。 目線を戻せば、止まった音が 簡単に再開する 取り止めもなく ずっと続く 無限への恐怖が 没入を覚ます 目線を戻して再開させる 繰り返す それでいて何の不自由もない 幼い頃に見た 初めての動画を何度も 再生するように そういえば音は

          弱冠

          「冷たい言葉で否定されて 笑いながら断られて いないように扱われて 無視されて もう私、いないんかって思って 殺したいって でも、殺意芽生えるときもある もうおかしいねん、本当に」 電話から流れる その音はひどく霊的 意識の向こう側から聴こえてくるようだ

          小沢健二東大900番講堂講義 渋谷追講義について

          10月2日に渋谷LINE CUBEで行われた、小沢健二さんのライブ「小沢健二 東大900番講堂講義・追講義+Rock Band Set」にいきました。 今回は講演タイトルにあるように、前半2時間超が「講義」、後半1時間弱が「ライブ」でした。 講義の内容 教科書を用いて進んでいきました。 小沢健二さん自身が興味を持っていること、考えていることが点々と展開されていきました。2時間の講義として、結局のところなにが伝えたかったのかというのを、わかりやすく説明できるような内容では

          小沢健二東大900番講堂講義 渋谷追講義について