記事一覧

『THE GUILTY/ギルティ』に驚く

 映画は視覚情報が主要な情報として成り立つ媒体であり、鑑賞者は常に情報を目で追いかける。言ってみれば映画におけるSEやサウンドトラックは、ポストプロダクションの行…

Ethan
2年前
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『フレンチ•ディスパッチ』を観る

 週末、『フレンチ•ディスパッチ』を観に行った。フランスの架空都市で繰り広げらる雑誌編集部の物語で、ストーリーがパートごとに分割されている。言わばオムニバス形式…

Ethan
2年前
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春のパルクール動画 (2019)🌸

自粛中に過去の動画を振り返るのが習慣になっています。この動画は2019年の3月から4月に撮影したものです。当時、日本の春(サクラ)をテーマにした動画は久しぶりでした。お…

Ethan
4年前
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RUN FOR MY LIFE🇬🇧

〜RUN FOR MY LIFE〜 パルクールを始めた14歳の頃から憧れを抱いてきたイギリスのパルクールコミュニティの皆さん会ってきた際に撮影したクリップです。もちろんイギリス訛…

Ethan
4年前
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無の状態からアイデアを生み出せ (私にとってのパルクール)

〜私にとってのParkour〜 私は普段見慣れている障害物からアイデアを生み出し、パルクールへと結びつけている。パルクールは自分の視野を最大限に広げ、自分の可能性を見つ…

Ethan
4年前
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『THE GUILTY/ギルティ』に驚く

 映画は視覚情報が主要な情報として成り立つ媒体であり、鑑賞者は常に情報を目で追いかける。言ってみれば映画におけるSEやサウンドトラックは、ポストプロダクションの行程で後から補うかのように取り付けられる要素にすぎない。そのため映画において、キャメラは視点の所在を変えながら常に人物の動きを追っていかなければならない。しかし音という観点からこの方式に逆らった作品がある。グスタフ・モーラー監督『THE G

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『フレンチ•ディスパッチ』を観る

 週末、『フレンチ•ディスパッチ』を観に行った。フランスの架空都市で繰り広げらる雑誌編集部の物語で、ストーリーがパートごとに分割されている。言わばオムニバス形式に近い。

 実は私自身、ウェス•アンダーソン監督作品をあまり知らない。(これから観ます…小声) 『ライフ•アクアティック』だけ観たことがある。壮大なセットに風変わりな演出が頭に残る。
 『フレンチ•ディスパッチ』も白黒とカラーの融合、画面

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春のパルクール動画 (2019)🌸

自粛中に過去の動画を振り返るのが習慣になっています。この動画は2019年の3月から4月に撮影したものです。当時、日本の春(サクラ)をテーマにした動画は久しぶりでした。おそらく2015年以来。中学生の頃、がむしゃらにフリップを練習しまくった地元の公園で、好きな音楽を聞いてカメラを適当に回して動くのが私にとってのCHILLなのです。

These days, I am looking back my
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RUN FOR MY LIFE🇬🇧

〜RUN FOR MY LIFE〜
パルクールを始めた14歳の頃から憧れを抱いてきたイギリスのパルクールコミュニティの皆さん会ってきた際に撮影したクリップです。もちろんイギリス訛りの英語を聞き取るのに苦労しました(笑)彼らとの出会いは自分のパルクールへの情熱を更に鼓舞する貴重な経験となりました。中でも、2010年代のトレーサーならほとんどの人が知っているであろうYamato君に会えたことがに感謝で
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無の状態からアイデアを生み出せ (私にとってのパルクール)

〜私にとってのParkour〜
私は普段見慣れている障害物からアイデアを生み出し、パルクールへと結びつけている。パルクールは自分の視野を最大限に広げ、自分の可能性を見つけ出してくれる素晴らしいスポーツであると信じている。街という空間で無の状態から何かを生み出すことさえできれば、誰でもパルクールを楽しめる。またパルクールというコミュニティを通しての新たな出会いがあるというのもこのスポーツにおける魅力
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